湖、沼、池の違いって何?



東京は練馬の石神井公園という所に、三宝寺池って池があるんですよ。

環境庁選定の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれていて、
石神井川の水源とされています。

自然がとても豊かでかなり広くて、
歩いて回ると1週20分くらいかかるかなー。

そこでふと疑問が。

この池は、池と言うにはでかすぎる!
かと言って湖というほど大きくはない!

これって、じゃなくてじゃない!?

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で、疑問を持ち始めると、

じゃあ、は?どうやって名称が決まってるの?

と、ふつふつと気になってきちゃいます(>_<)

そこで今回は、湖、沼、池の違いについてまとめました。

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湖、沼、池の違い


さて、湖と沼と池の違いは、
いったいどのにあるのでしょうか。

なんとなく、

    湖 > 沼 > 池

というイメージがありますよね(^^;

その明確な違いについて調べてみると、
ヒントは国土交通省のホームページにありました。

以下、引用です。



辞書(じしょ)や辞典(じてん)では

 湖は、深く、岸には植物が生えていますが、中央の深いところには植物がないものを、
 沼(ぬま)は、湖より浅く、深いところにも植物が生えているものを、
 池は、地面にできたくぼみに水のたまったところ。ふつう、湖沼(こしょう)より小さいもの。人工的(じんこうてき)に作られたもの。

となっています。

参照 国土交通省:http://www.gsi.go.jp/kohokocho/kohokocho50027.html




つまり、

人工的に作られている
:中心の深いところにも植物(水生植物)が生えている
:中心の深いところで植物が生えていない

ということで、ポイントは、

植物が生息できるか否か


という所にあるようです(^-^)h

条件に当てはまらないものも

とはいえ、ダムとして人工的に作られたものでも、
といったり、条件に当てはまらないものもあります。

実際の名称については、条件に当てはまらなくても、
鰻池大鳥池など、固有の名称で呼ばれる事も多々あります(^^;

実際に、明確な定義はなく、誰かが名づけたり、
昔から呼ばれてる名称だと、先ほどの条件にかかわらず、
「池」や「沼」、「湖」など、好きなように呼ばれてたりするのです(^-^)h

ちなみに、石神井公園の三宝寺池については、
昔は日本初の100mプールとして使われたり、
その後に釣り堀となっていた期間もあるとか。

この場合は、人工の手が入ったから、「池」というこのなのでしょうか、ネ。

ちなみに、陸水学ではもう少し厳密な区別があります。

陸水学上の区分

小さい水塊であるか、人工的か否か。
湖より浅く、深さは1~5メートル。夏に水温成層がない
沼より深く、深さは5メートル以上。夏に水温成層がある

水温成層とは

水の温度が層になっていること。

上の方は温かく、下の方が冷たくなる現象。

沼だと、5メートル以内と浅いので、水面も底も同じ温度。

よって、水際に生える植物のうち、水中でも自生できる植物は、
沼の底でも同じ温度なので自生することが可能となる。

このように、学問など、どうしても分類せざるを得ない時は、
上記のように、分類されている場合もあります(^^

まとめ


今回は、湖、沼、池の違いについて紹介しました。

大きくは水生植物が自生できるか否かに分けられます。
また、人工物であるかどうかで決まります。


ただし、名称については、実際に呼ばれている呼び名が優先される為、
厳密に「これだからこう!」という明確な定義は存在していません(^^;

一般的に言われている、それぞれの違いを、
以下の表にまとめましたので、よろしければご参考ください。

サイズ
深さ 5メートル以上 1~5メートル 浅いことが多い
出来たのが 自然 自然 人工的
深い所に 水生植物なし 水生植物あり -

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