円いと丸いの違い!具体的な使い方の違いってあるの?

記事公開日:2015年6月19日
最終更新日:2016年3月2日

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「ねぇねぇ、お母さん見て。ダンゴムシがまるくなった~」

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はいっ

ここで質問です。

  • ダンゴムシが円くなった

  • ダンゴムシが丸くなった


  • 正しいのはどちらでしょーかっ(。・∀・)ノ

    「えっ、そりゃあ・・・」

    と、ちょっとでも迷った人は続きをみてみましょう~

    どうぞっ(*゚ー゚*)ノ

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    円いと丸いの違い


    円いと丸いの違いについて、一発でわかる画像を作りました。

    それがこちらです。

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    どうでしょうか。イメージはつきましたか?(^^

    円い」の使い方はかなり限定されており、
    平面上の「まる」を表現する時に使われます。

    もっというと、2次元の場合ですね。

    円を描く

    と言ったりしますが、地面や紙などに「まる」を描く場合は、



    を使います。



    対して、「丸い」の方はもっと広く使われ、
    主に立体状の「まる」を表現する時に使われます。


    たとえば、先ほどのダンゴムシの例で言うと、

    ダンゴムシが丸まった

    ということはおかしくありません。

    なぜならば、このダンゴムシは、立体状の「丸」に近づく
    過程にある状態ですからね。

    逆に「円まった」ということはできませんし、ヘンです。

    これは立体的なダンゴムシが、
    平面上の「まる」になることがないためですね(^-^)h

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    円いと丸いの使い分け方法


    ということで、

  • 平面上であるか

  • 立体的であるか


  • この2点が「円」と「丸」を使い分ける基本となるのですが、
    それだけでは説明できないケースがあります。

    たとえば、以下の使い方をしますよね?

  • あってる方にをつけてください

  • 丸いフタ


  • 答案用紙を採点する時につける「まる」は立体的ではないですし、
    「丸いフタ」も立体的だったら閉めることができません(^^;

    このようなケースをみるに、「丸」の方が「まる」の状態のものを表現する時に、
    幅広くつかえる表現だと言えるでしょう。


    対して「円」の方は、かなり限定的な使い方となります。

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    たとえば、以下の文字はなんと表現しますか?

    「●」

    これは、「黒丸」ですよね。
    「黒円」と言い換えるのはちょっと苦しいです。

    でも、



    これは、「黒円」と言えないことは無いですよね。

    なので、「円」の場合は、平面のまるい形を、
    輪郭線として「表現する」場合に使うことができます。

    たとえば、この丸のフチが緑だったら「緑の円」と表現できます。

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    まとめ


    今回は「丸」と「円」の違いについて紹介しました。

    なんとなく「わかってるぜ~」と思っていも、
    よくよく考えると、意外と深い内容だったのではないでしょうか(^^

    今回の内容をまとめますと、

  • 「円」は、まるい状態を線で描(えが)くときに使える

  • 「丸」は、まるいもの全般を表現する時に使える


  • ということになります。

    最初のダンゴムシの例でいうと、正解は、

    丸くなった

    ですね(^^


    もし「ダンゴムシが円くなった」の意味を無理やり解釈するなら、

    ダンゴムシの存在を無視して、丸くなった状態の、
    輪郭のみに意識をフォーカスしているように感じます。

    今回は以上です。

    参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ

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