ハムスターとモルモットの違い！飼いやすいのはどっち？においはどお？

ハムスターやモルモットは小さくて可愛いですよね～。

犬や猫と違って、スペースがそんなになくても飼えるので、
ペットとしても人気の動物です。



「じゃあ、実際に飼っちゃおうかな！」

と言う場合に、

ハムスターとモルモット。

いったいどう違うんでしょうか。

ということで！

今回はハムスターとモルモットの違いについて紹介します。

2つの違いの詳細や、飼いやすさ、どちらの方がニオイが少ないのか、
などについてもみていきましょう～。

ハムスターとモルモットの違い

ハムスターとモルモットはどちらも小さいイメージがありますが、
実は大きさに結構な差があります。

それぞれの特徴をざっくりみてみましょう。

ハムスター

ハムスターは全体的に小柄です。

しかし、実は種類もいろいろあり、体重は20g～180g程度の開きがあります。

たとえば、

ゴールデンハムスターであれば150～200グラムほどと大きめ、
ジャンガリアンハムスターであれば25～50グラムほどと小さめです。

モルモット

それに対してモルモットはそもそもがハムスターよりも大柄。

大人のモルモットで800g～1kgあります。
大きな種類だと2kgを越えることもあるとか。

大きさだけを比べると10倍近くの差があるんですね～。

食事

また、食事に関しては、

ハムスターは雑食、モルモットは草食です。

水を飲む量にも違いがあり、ハムスターは水が苦手。
対してモルモットは水が好きでたくさん飲みます。

量にすると1日500mlも飲むことがあるとか。

食生活で考えると全く別の生き物に思えますねぇ。

飼いやすいのはどっち？

飼育環境にもよりますが、先のデータのとおり、
ハムスターの方が小さいです。

なのでスペースの問題としては、
ハムスターの方が場所を取らないという利点があります。

しかし、ハムスターというのは気が強く、
2匹を一緒のゲージで飼うとケンカしてしまう場合があります。

逆にモルモットは大人しく基本的に集団暮らしなので、
数匹を一緒のゲージで飼うことも可能です。



また、出産するときの子供の数にも違いがあります。

一回の出産でハムスターは3匹～10匹を生みますが、
モルモットは2匹～4匹程度と少なめです。

子供を産ませたいけどたくさん飼う余裕がないという場合は、
モルモットの方が向いているかもしれませんね。

「そもそも1匹だけしか飼わない。」

という場合は、この辺は心配いりませんね。
（＾＾；

ちなみに寿命はモルモットの方が長く、
ハムスターの2倍ほど生きます。

においが強いのはどっち？

ペットを飼う上で重要になってくるのがにおいですよね。

ハムスターというのはにおいが少ないことで有名で、
ゲージの掃除も月1回という人が多いようです。

むしろ掃除があまり多すぎるとハムスターのストレスになってしまうようですね。


一方、モルモットの場合は排泄の量が多いので、
こまめに掃除しないとすぐににおいがキツくなってしまいます。

汚いまま放っておくと病気になってしまうので掃除は必要不可欠でしょう。


しかし、ハムスターであってもモルモットであっても、
掃除を怠っていればにおうのは当然のことです。

こまめに掃除して気を付けてあげれば、
どちらもそんなに酷くにおうということはありません。



余談となりますが、前に二十日ねずみを飼ったことがあり、
けっこうこまめに掃除してもかなり臭いました。
（＾＾；

しかも、文字通り二十日ごとに増えていくので、
しょっちゅうかごから脱走して大変でした・・・。

まぁ、鳥かごで飼ったのが間違いだったんですどね。
orz

まとめ

今回はハムスターとモルモットの違いについて紹介しました。

小さくてふわふわしていて似ているようですが、
比べてみると意外と違いがあるんですね。

大きさや習性、食べるもの、お世話の仕方など、
いろいろな違いがあるります。

どちらかを飼いたいと思っている方は、
よく比較したうえで愛着を持って飼えそうなほうを選ぶようにしましょう。

ちなみに、昔飼っていたモルモットは、歯が欠けてしまったせいか、
1年ちょっとで亡くなってしまいました。

ああ・・・・。

モルモットはテーブルの上にのせると、
爪がスベッてころんで、歯を打ってしまうことがあるので、
遊ぶ時はひざや手に乗せて遊んであげましょう。

	ハムスター	モルモット
重さ	20g～180g	800g～2kg
食事	雑食	草食
性格	気が強い	温厚
生む数	3匹～10匹	2匹～4匹
寿命	2年～3年	4～5年
におい	少ない	ちょっとにおう