PRとIR!会社や企業が発信する情報の違い

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よく経済ニュースなどでビジネスで調子の良い会社が取り上げられたりしますよね。

サービスが大当たりして会社が上場したとか、
新しい革新的なサービスを開始したとか。

これらの情報はPR情報として世に出たり情報を目にしたりします。

もうちょっと詳しく知りたいな

と思って会社のホームページを見に行くと、
大きな会社にはだいたいIR情報という項目があります。

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さて、このPR情報IR情報
いったいどのような違いがあるのでしょうか。

PRのほうが売り込みっぽいニュアンスがありますが、
IR情報にも新しいサービス開始などの情報が載っていたりしますよね。

今回は、少しややこしいビジネス用語、PRとIRの違いについて紹介します。


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PRとは?


PRという言葉自体は日常生活でもよく使われるので、わりとなじみがあるかもしれませんね。

PRは略語で、正式には、

Public Relations


と言います。

欧米から日本に入ってきた段階で略されるようになり、
現在は「PR」というひとつの和製英語として定着しています。

この和製英語としての「PR」と、
本来の言葉である「Public Relations」。

厳密に言えば、意味が微妙に違います。

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PRとPublic Relationsの違い

日本でPRというとたんに何かについてアピールする(自己PRなど)という使い方になりますよね。

一方、Public Relationsのほうはもう少し公的なニュアンスがあって、

企業が公にむかって理念や今後のビジョンを説明する


というような場面で使われます。


アピール主体のPRが一方的な働きかけであるのに対し、
Public Relationsは主張を説明してなおかつ納得してもらうという、双方向的な意味合いがふくまれます。

日本でいうPR活動は、企業の販促戦略や広告の展開、あるいは自治体の宣伝活動などを指します。

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元宮崎県知事・東国原英夫氏の大々的な宮崎PRは記憶に新しいですね。
近年ではネット広告もまた、有効なPR活動のツールです。


企業PRは基本的に、潜在的顧客をふくむ消費者全体を対象にしており、

自社の商品をいかに広く普及させるか


という部分に重点が置かれます。

    うちの商品はこんないいところがありますから皆さん買ってくださいね~。

ものすごく大ざっぱに言えば、これがPRです。

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IRとは?


対して、IRとはどのような意味なのでしょうか。

PRに比べ、IRは日常で使う機会が少なく、耳慣れない言葉かもしれませんね。

IRもPRと同様に、とある言葉の略語になります。


IRとは、

Investor Relations


の略で、企業が投資家向けに行う情報開示を指します。

公開される情報は企業の経営上場や財務バランス、業績の推移など多岐にわたり、その情報をもとに投資家たちが今後の投資プランを組み立てます。

法的な情報開示システムはいくつかありますが、公開する情報の内容やタイミング、公開規模などがすべて企業側で決められる点にIRの特徴があります。

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IRの概念をはじめて導入したのはアメリカのゼネラル・エレクトリックと言われています。

しかし、あまりに先進的な取り組みだったためしばらくはあまり浸透せず、アメリカ国内でIRが広く認知されたのは90年代に入ってからです。

その後、日本の企業も積極的にIR活動を取り入れるようになり、今ではIRはPR活動とならんで重要な経営戦略の柱であると考えられています。

適切なIR活動を行うことによって、企業は投資家に対し、経営の健全さをアピールすることができます。

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PRとIRの違い


PRとIRは企業の広報活動という点では共通していますが、発信する情報やその対象、公開の目的に大きな違いがありました。

簡単に言ってしまうと、

PR

  • 対、一般消費者向け

  • サービスや商品を使ってもらうために行うもの


  • IR

  • 対、株主、投資家向け

  • 資金を集めたり集めたお金を健全に使っていますというアピールをするためのもの



  • となります。

    アピールするものが、サービスや商品なのか、それとも会社自体なのか、という違いもあります。

    ちなみに、そんなに大きくない会社や上場していない会社にはホームページをみてもIR情報の項目が無いことがほどんどです。

    なぜなら、IR情報は会社にお金を投資(株式などを所持)している人向けの情報なので、一般の人から資金を集めるために株式を公開していない場合は必要のないものなのです。

    なので、非上場の会社のホームページにはIR情報は載っていません。

    この辺を意識して会社のホームページをチェックしてみるのも面白いかもしれませんね。

    PR IR
    内容 商品や自治体の良いところ 企業内部の経営情報など
    対象 一般消費者 投資家、株主
    目的 販売促進および認知度の向上 企業経営の健全さのアピール

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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