営業利益と経常利益の違い!それと純利益って何?



営業利益と経常利益と純利益って何?



あの会社、大丈夫なの?

経常利益でプラスってなってるけど、
どうみても、儲かってるように見えない

そんな会社、見たことありませんか?

会社の健康診断をするために必要になる、

  • 営業利益

  • 経常利益

  • 純利益



  • どれも、儲かっているのかを測る数値だけど、
    よくわからないって時ありますよね。

    今回は、会社の状態を見るのに
    必要になるこの3つの数字について、

    基本的な考え方と、意味をわかりやすく
    解説していきます。

    それでは、さっそくいってみましょう!

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    営業利益とは?


    営業利益は会社の本業から上がる利益のこと

    売上高から経営する為にかかった
    いろいろな費用をさっ引いた金額の事です。

    何をさっ引くのかについては、
    大まかに分けて、以下のとおりです。

  • 原価

  • プロモーション費用

  • 人件費



  • 主に仕入れと販促費用ですね^^



    営業利益の数字が使われる時

    営業利益は、売上高営業利益率
    計算する時に使われます。

    売上高営業利益率は、会社の儲けが
    どれくらいあるかの割合をみる数値です。

    この割合が1に近ければ近いほど、

    利益率の良い会社

    ということが判断できます。


    売上高営業利益率の計算例

    A社

    売上:年1億
    原価:2000万円
    販促費:1500万円
    営業利益:6500万円

    6500万円 ÷ 1億 = 0.65

    A社の売上高営業利益率:65%

    B社

    売上:年1億4000万円
    原価:5000万円
    販促費:3000万円
    営業利益:6000万円

    7000万円 ÷ 1億4000万 = 0.5

    B社の売上高営業利益率:50%

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    経常利益とは?


    経常利益は、営業利益に本業以外の
    お金の動きを足し引きたものになります。

    儲かったお金だけで運営できている会社は、
    実はとても少ないのです。

    会社の多くは、親会社の資本であったり、
    銀行や、組合からの借り入れ金があります。

    それらを足した上で、出した金額が、
    経常利益となります。



    増減がある要因は以下の通りです。

    • 銀行からの借り入れ

    • 有価証券の売買

    • 特別損失

    借りたお金も、一時的にはその会社の資産になるため、
    経常する時は「プラス」の金額として扱われます(^^

    計算式で表すと以下のとおり。

    経常利益 = 営業利益 + 営業外収益 - 営業外費用

    会社が上場していると、
    大きなお金の動きがあった時に、
    株主や、世に対して理由を説明します。

    たとえば

  • C社を子会社化したので費用がかかりました。
  • 工場が火事に会い、特別損失が発生しました。
  • D事業を売却したので益がでました。

  • などの理由ですね。

    営業利益赤字になっているのに、
    経常利益黒字になることもあります。

    この場合は、なんらかの方法で、
    お金を調達したということになります。

    一時的にはプラスになりますが、
    これはいつか返さなければいけないお金です。

    働いて儲けたのではなく、

    • お金をどこかから借りた
    • 事業や、子会社を売却した

    などの理由が挙げられます。

    その会社を応援している株主からみると、

    どういうことなの?
    あんたの会社、大丈夫なの?

    と、ネガティブ要因になりかねません。

    増益、減益、と言ったりするけれど、

    その理由はなんなのか

    をしっかり見極めないと、
    会社が健全かどうかはわからないのです。


    意図的に隠したりする場合もありますからね(^^;

    一部の事業を解体して、一時的にマイナスになっても、
    その事業がガンで、利益を食いつぶしていた場合。

    そこから好転することが見込めますからね!

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    純利益とは?


    純利益は、経常利益から税金を引いた金額です。

    会社にかかる税金としては、

  • 法人税

  • 住民税



  • があります。

    利益からいろいろ引いていって、
    残ったお金から税金が引かれます。



    日本だと、法人税は40%くらいあるので、
    結構手元に残るお金は少ないのです。

    なぜか大きい会社になるほど、
    法人税が少なく済んだりします。

    個人的には、逆の方がいいと思うのですが(^^;

    こんだけ儲かってるなら給料上げてくれよ!

    なんて人を見かけますが、

    日本で会社を経営していると、
    残ったお金からかなりの額の税金を引かれます。

    来季も儲かるかわからないなか、
    経営陣もがんばってますので、
    そこはまぁ、汲んで上げてくださいな(笑)

    ちなみに、給料にしてしまえば、
    営業利益にならないので、税金もかかりません

    であれば、多少余裕があるのであれば、
    還元してあげてもいいかとは思いますが。

    そこは、それぞれの経営者の方針によりますね(^^;

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    まとめ


    売上から、かかった費用を引くと営業利益になります。
    この数値で会社の規模がわかります。

    営業利益から、有価証券の益や特別損益を加えると経常利益になります。
    この数値で、経営者がどのように会社を運営したかがわかります。

    経常利益から、法人税と住民税を引くと純利益になります。
    この数値でどれくらい儲かったかがわかります。

    基本的には、売上からいろいろさっ引いていき、
    利益がわかるわけですね(^^

    特に大事なのが経常利益

    会社が公開しているIR資料には、
    数値のあとに、かならず理由が記載されています。

    その理由を元に、その会社が今、
    どういう状況にあるのかが
    ある程度判断できますよ(´▽`v)

    最後に、それぞれの値が、主に何を
    加減していくのかを表にまとめました。

    売上 引くもの 足すもの
    営業利益 原価、経費、販管費 -
    経常利益 特別損失、
    不採算事業の整理、
    借入金の返済
    有価証券売却益、
    不動産売却益、
    事業売却益
    純利益 法人税、住民税 -
     
     

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