分かれると別れるの違い!恋人や夫と「わかれる」場合はどっちを使う?

Sponsored Link




分かれる」と「別れる

どちらもべつべつになることで、

わかれる

と読みますよね。

同じ読みなのに、ちょっと意味も似ていて、
使い分け方が曖昧になってしまうことってありませんか?

たとえば、

「恋人とわかれる」
「友達とわかれる」
「夫とわかれる」

この3つはそれぞれどちらの

わかれる

を使えばよいのでしょうか。

null

ということで、今回はちょっと似ている
同じ読みの2つの漢字の違いについて紹介します。

Sponsored Link





「分かれる」と「別れる」の意味の違い


分かれる」を国語辞典で調べると

いくつかにはなれる。

とあります。

例文では、

    「枝が分かれる

とあります。

・・・・・・・

一方「別れる」は

はなれて、べつべつになる。

となっています。

例文は、

    「ともだちと別れて帰る」

です。

似てますね。
似てますが、微妙に違う気がします。

・・・・・・・

まず「分かれる」は対象が物の時に使うことが多いことですね。

たとえば、

  • 幹が分かれる
  • 道が分かれる

  • といった使い方をします。

  • 幹が別れる
  • 道が別れる

  • とは言わないですね。


    対して「別れる」の方は基本的に人と人の時に使います。

  • 恋人と別れる
  • 夫婦が別れる

  • などですね。

    こう言うと上手く定義できたように思われるかも知れませんが、ここで例外が出てきます。

    例えば生徒がクラスに9人いるとします。
    この時に先生が、

    「3人ずつにわかれて3つの班を作りなさい。」

    と言いました。

    この時の「わかれる」は「分かれる」となります。
    対象は人なのに、この場合は「分かれる」が正解になるのです。

    これはどういうことでしょうか?


    辞書によれば「分かれる」の意味の一つが

      「一つであったものが別々の、区別できるまとまりになる。」

    とあります。

    つまり9人という一つのまとまりであるクラスから、
    区別できるまとまりである班になる

    だからこの場合は「分かれる」なのです。


    そして「別れる」は「離れて去る」という意味になっています。

    対象が人であっても、「離れて去る」わけでなければ、
    「分かれる」を使うケースがあるということですね。

    Sponsored Link


    さまざまな「わかれる」シチュエーション


    ここでは、もうちょっと具体的な、さまざまな「わかれる」のシチュエーションについてみてみましょう。

    例えば、

      恋人と野球を観に行くとします。
      が、互いにひいきのチームが違います。

      そこでわかれて野球観戦をしました。

    この場合は「分かれる」になります。

    野球観戦するという一つであったものが別々の、区別できるまとまりになるため「分かれる」になります。

    漢字で書くと「別々に野球観戦」って、「別」という字が当てはまりますが、「分かれる」が正解となります。

    ・・・・・・・

    次のケース。
    今度は夫婦です。

      「あなたが会社を辞めて作家になるって言うんなら、わかれて別々の道を歩きましょう。」
      「そんな成功する確率が低いものに、私はついて行けないわ。」

    この場合は「別れる」を使います。

    道がわかれるのは「分かれる」ですが、これは端的に言えば離婚です。

    離婚は「別れる」に該当します。

    null

    さらにもう一つみてみましょう。
    次も夫婦です。

      旅行ツアーに参加し、お寺を見学、参拝することになりました。
      しかし人数が多すぎて男女にわかれての見学することになったそうです。

    この場合は「分かれる」になります。

    夫婦でもこの場合は「分かれる」です。

    最終的に去って離れてしまうわけではないので、
    「わかれる」の方を使います。

    Sponsored Link


    まとめ


    今回は「分かれる」と「別れる」の違いについて紹介しました。

    わかっているようで、改めて考えてみるとなかなか曖昧ですね~。

    基本的には、「分かれる」の場合は、
    本人の意思を問わず別々になる場合を言います。

    対して、「別れる」の場合は、
    意図的に別々になり去って離れる場合ですね。

    なので、冒頭の例文にあった、

    「恋人とわかれる」
    「友達とわかれる」
    「夫とわかれる」

    はどれも「分かれる」も「別れる」も
    どちらも当てはまる可能性があります。

    但し、「別れる」を使う場合は、

    その後しばらく離れて会わない

    という場合で、

    「分かれる」を使う場合は、いったん別々になって
    またあとにすぐ合流する可能性が高い場合に使います。

    日本語って・・・難しいですね。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

    Sponsored Link



    この記事が参考になった!」場合はこちらのボタンでポチッと応援お願いします!

    • LINEで送る

    おすすめ記事

    コメントを残す

    CAPTCHA





    サブコンテンツ

    このページの先頭へ