賞味期限と消費期限の違い!表示年月はどうやって決まるの?
Sponsored Link
スーパーで食材の買い物をしている時に、
いつまでに食べなきゃかは、それとなく見ますよね。
特に、牛乳や、納豆、お肉などは、
いつまでもつのかは見ておくのが常です。
でも、よく見ると表記方法が2種類ありますよね。
賞味期限と消費期限。
なんだか、賞味期限の方が、少し長持ちなイメージがありますけど、
実際のところどうなんでしょう。
よく考えてみると、疑問がつのってきます(^^;
そこで今回は、この2つの違いと、
定義について詳しく調べてみました。
Sponsored Link
消費期限について
ますは、消費期限について。
この表記方法の定義についてみてみましょう。
消費期限の定義
期限を過ぎたら食べちゃダメ。
食べても安全性は保証しないよ。
期限を過ぎたら食べちゃダメ。
食べても安全性は保証しないよ。
消費期限は賞味期限よりも、
厳しい内容となっています。
と、いうのも、消費期限自体が、保存が利かないような、
加工食品などに使われる表記なのです。
たとえば、お弁当、オニギリ、サンドイッチ、洋菓子などですね。
もっとぴっちり言うと、5日未満の生鮮食品です。
もともとナマモノに使われる表記方法なので、消費期限は、
- 書いてある通りの保存方法で保存してもつ期間
となっているのです。
なので、消費期限が過ぎてしまった食品は、
たとい半日であっても、食べない方が無難です。
Sponsored Link
賞味期限について
次に賞味期限について見て行きましょう。
まずは、賞味期限の意味と定義について。
賞味期限とは
おいしく食べられる期限。
期限が切れてもすぐに食べられなくなるわけではない。
う~ん。
なんだかわかるような気もしますが、
なんだかちょっと曖昧ですね。
もう少し詳しくみてましょう。
Sponsored Link
賞味期限についてもっと詳しく!
賞味期限は、開封おらず、表示されている保存方法で、
保存しておいた時においしく食べられる期限です。
つまり、書いてある日にちは品質を保証する期間。
過ぎてしまった場合でも、本来のクオリティより、
落ちるかもしれないけど食べられなくはない。
というレベルですね。
たとえば牛乳を見てみましょう。
牛乳には、だいたい賞味期限が書かれています。
過ぎてしまったら飲めないかというと、
そんなことはありません。
白いぶつぶつもなく、異臭がもせず、少量の牛乳をなめてみて、
味も正常ならば、普通に飲むことができます。
なので、パックを開けてない、賞味期限が数日過ぎた牛乳を、
明けてから数日以内に飲む分には、まったく問題ないと言えます。
逆に、パックを開けてから2週間たった、賞味期限1日切れの牛乳を飲むのは、
賞味期限が切れて1週間たった、まだ開けてない牛乳を飲むよりも危険です。
このように、賞味期限はおいしく賞味できる期間であるだけなので、
いつまで大丈夫か、という判断については消費者にゆだねられているのです。
まぁ、生産者としては、「おいしく食べられる賞味期限までに食べてくださいね」
と言うしかないですよね(^^;
賞味期限はどうやって決まるの?
では、そのおいしく食べられる期限である、
賞味期限はどうやって決まるのでしょうか?
餅は餅屋。
これらは、その商品を扱っている業者の、
プロの手によって厳密な検査の上、決められています。
検査の方法としては
1番目、2番目、はわかるとして、3番目は、なかなか体当たりな検査ですね(^^;
生産者のみなさま、ほんとにお疲れ様でございます(-人-)
これらの検査を経て、商品を作った人が、
賞味期限を決めていくわけですね~。
多くの業者は、ギリギリよりも早めの賞味期限を
設定しているケースがほとんど。
物にもよりますが、賞味期限を過ぎても、
- 商品を購入した日 ~ 賞味期限日までの日数 × 1.2倍
くらいの期間であれば、まず食べられない事はないと言えます。
たとえば、卵が買ってから3週間で賞味期限が切れた場合は、
21日 × 1.2倍 = 25.2日
つまり賞味期限を過ぎてから4日後まで、
ということになります。
ただし、その時の条件は、
の2つです(^-^)h
Sponsored Link
まとめ
今回は、賞味期限と消費期限の違いについて紹介しました。
なんだか似たような語感ですが、
だいぶ意味が違っています。
まとめると、
ということになります。
納豆など一部の商品には、表記が賞味期限と消費期限の
どちらも使われるものがありますので注意するようにしましょう。
Sponsored Link
この記事が参考になった!」場合はこちらのボタンでポチッと応援お願いします!
最近のコメント