ソーダとサイダーの違いとは?

記事公開日:2014年9月15日
最終更新日:2016年2月1日

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炭酸水といば、何が好きですか?

コカコーラ?
レモンスカッシュ?

ちなみに私は、ウィルキンソンのレモン味が好きで、
週に3回くらい飲んでます(^^

炭酸ジュースで有名なのは、三ツ矢サイダーですよね。
子供のころによく飲みました。

ところで、炭酸は「ソーダ」とも言いますよね。

ソーダサイダー

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この2つって、呼び方に意味の違いが
あったりするのでしょうか?

今回はこの2つの違いについてまとめました。


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サイダーとはなにか


まずはサイダーについてみてみましょう。

日本でサイダーという単語が生まれたのは江戸時代。

黒船来航!で有名なペリー提督が日本に来たときに、
その船員が飲み物として持っていたのが始まりです。

んで、横浜に外国人が出入りすつようになって、
そこで始めてリンゴ味の炭酸、

シャンペン・サイダー

が販売されるようになりました。

今までしゅわしゅわした飲み物なんて日本に無かったので、
当時の人はすごい驚いたでしょうね~。

それを日本企業が始めて商品化して、
販売を始めたのが三ツ矢サイダー

日本だと無職透明ですが、海外だと濁ったものや、
アルコール入りのものもサイダーと呼ばれたりします。

もともとはフランス語のリンゴ酒のことを言っていたので、
これが日本に伝わったときに日本独自のサイダーに、
かわっていった、ということなんです。

なので、日本におけるサイダーは、炭酸水に砂糖香料を加えた、
清涼飲料水のことを指しているのです。

ソーダとはなにか


では次にソーダについてみてみましょう。

昔は、ソーダを造るときには、重曹が使われていました。
重曹っていうと、なんだか食器洗剤のことみたいですよね(^^;

重曹の科学名は「炭酸水素ナトリウム」のこと。

英語では、ナトリウムとなにかが結合した、
ナトリウム化合物のことをソーダ(soda)と呼びます。

日本語でもソーダを当て字で、
曹達(そーだ)と呼ばれていたんですよ~。

今はソーダといえば水に二酸化炭素を溶かす方法が主流ですが、
この名残で炭酸水のことを、ソーダと呼ぶようになりました。

なのでソーダの場合は、サイダーのように香料や混ぜ物は無く、
単純な炭酸水や、炭酸飲料のことを指しているのです。

たとえば、

  • メロンソーダ

  • カルピスソーダ


  • というように、「なにか + ソーダ」というかたちで、
    炭酸ジュースのことを指すようになったのです(^-^)h

    なので、カルピスサイダーとか、
    メロンサイダーとは言わないんですね(^^

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    まとめ


    今回は、ソーダとサイダーの違いについて紹介しました。

    サイダーは江戸時代に、日本に輸入された、
    商品名の名前で、それが日本に名称として定着したもの。

    ソーダは、純粋な炭酸水のことを指し、
    化学的な名称から来た、炭酸水のことを指します。

    大まかな違いで言うと、

    サイダー:香料や砂糖を加えた清涼飲料水のこと
    ソーダ:香味料を加えない炭酸水のこと

    ということになります。
    参考になりましたら幸いです(^^

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