「青唐辛子」と「ししとう」の違い!これって同じもの?それとも別物?
記事公開日:2016年2月27日
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青唐辛子とししとう。
どちらも形や色が似ていますよね。
この2つってどこに違いがあるのでしょうか。
炒め物や天ぷらで食べることが多いですが、
実は同じものなのでしょうか?
それとも別の種類なのでしょうか?
うーん。
そういわれると、ちょっと自信がなかったり。
(^^;
今回は「青唐辛子」と「ししとう」の違いについて紹介します。
青唐辛子とししとうの違い
青唐辛子とししとうって形が似ていますよね。
それもそのはずで、この2つは同じナス科トウガラシ属の果実なんです。
他にもピーマンやパプリカも実は同じナス科の仲間です。
では何が違うのか、
というと~
辛みのある品種を「青唐辛子」と呼び、
辛みのなく甘みの強い品種を「ししとう」と呼んでいるのです。
(^-^)h
つまり、ししとうの品種はピーマンやパプリカに近いので唐辛子ほどの辛さはないのです。
ですが、やはり同じトウガラシ属の果実なので、ときたま、ししとうにも辛いものが混ざっています。
ししとうだと思って安心して「パクッ」っと食べてみたら
「かっ、辛い~(>_<)」
と、たまに辛いししとうに当たることありますよね。
あれは辛い品種と混ざってしまった際に起こる現象なんです~。
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辛さの違い
いずれにせよ、ししとうはピーマンに近い品種なので、あまり辛みはありません。
どちらかといえば苦みや甘みが目立ちます。
一方の青唐辛子は、なんと赤唐辛子の10倍の辛さがあります。
なんだか、赤いほうが辛そうですが、意外ですよね~。
「なんとか、もう少し辛くなくせないかしらん・・・。」
と、思った場合に、実はコレ、可能なんです。
というのも、赤唐辛子というのは加熱することで辛みが増す性質がありますが、それに対して青唐辛子は火を通すことで辛みが和らぎ甘味が増す性質があります。
なので、辛さが得意ではない方はじっくり火を通すといいでしょう~。
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使われる料理の違い
青唐辛子は炒め物にしたり、刻んでスープに入れたりして食べることが多いですよね。
また、調味料の材料としても重宝されていて
の材料にもなっています。
(^-^)h
ししとうは丸のまま焼いたり揚げたりすることが多いですよね。
そうやって使う際にはししとうの爆発が怖いので、
必ず一部に穴を開けるか切るかしてから調理しましょう~。
また、ししとうは生でそのまま食べることもできます。
味噌やコチュジャンを付けて食べるとシャキシャキと歯ごたえがあっておいしいですよ♪
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まとめ
今回は青唐辛子とししとうの違いについて紹介しました。
この2つはナス科トウガラシ属の果実という点では同じですが、
品種が違うので辛みに差があるんですね~。
「辛いのがニガテ!」
という場合、青唐辛子は火を通すと辛みが和らぎますよ♪
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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