「対応」と「応対」の 違いとは?例文や他の表現も紹介!

記事公開日:2023年12月30日

Sponsored Link




その案件、明日対応しますね!

来客応対してきます!

ビジネスシーンだと良く聞いたり言ったりする表現だと思います。

1

  • 対応

  • 応対

  • って、使って漢字は一緒で、前後が逆になっただけですよね。

    意味って同じなんでしょうか?
    使い方は?

    どんな違いがあるんでしょうか?

    意識してないと気にならないけれど、ふと考え始めたら気になりますよね。

    ちゃんと使えてるか、心配になってきますよね。

    なので!!

    今回は「対応」と「応対」の違いについて見てみましょう!


    Sponsored Link




    「対応」と「応対」の意味


    では、まずはそれぞれの意味から見てみましょう!

    「対応」の意味


    対応」の意味なんてあまり深く考えずに使うと思いますが、敢えて意味を見るなら、こんな感じです。

      「対応」の意味
      何らかの物事、事象、事件に対して手段や解決策を考えて、実行に移すこと。

    ここでポイントになるのが、「対応」という言葉が人以外にも使えるということです。

    使いどころに悩まなくていいですよね!

    「応対」の意味


    次は「応対」の意味について見てみましょう。

      「応対」の意味
      何らかの用事があってやってきた人に対して、一時的に受け答えをすること。

    これはもう、人にしか使えないですよね。
    あとは、お電話にも使えます。

    こうしてみると、「対応」と「「応対」の違いがハッキリしますね。
    ちょっと簡単にまとめておきましょう。

    「対応」と「応対」の違い


    「対応」と「応対」の意味を見たところで、サクッと違いをまとめます。

    どちらも「何かに対して応じる」という所は変わりないのですが、大きな違いは

    応じる対象が人以外にも使えるのか、人にしか使えないのか

    という所ですね。

  • 「対応」はなんでもOK!

  • 「応対」は人にだけ!


  • ですね!

    Sponsored Link



    「対応」と「応対」の使い方


    意味や違いがまとまったところで、使い方について見てみましょう。

    これは例文をいくつか挙げるのが一番分かりやすいかと思います。
    さっそく見ていきましょう!

      「応対」の例文

    • 新しい法律に対応するために、社内トレーニングを行いました。
    • ソフトウェアの不具合に対応するため、開発チームが迅速な修正を行いました。
    • プロジェクトの進捗に対応するため、スケジュールを再調整しました。
    • 突然の変更にも臨機応変に対応することが求められます。
    • 顧客からの問い合わせに速やかに対応することが重要です。

    • 3

      「応対」の例文

    • お客様への応対は、笑顔と丁寧な態度が求められます。
    • イベントの受付での応対が円滑に行われるよう、トレーニングを実施しました。
    • クレームが発生した場合、適切な謝罪と解決策を提供する応対が必要です。
    • 医療機関では、患者への丁寧な診療説明が良好な応対の一環です。
    • 銀行の窓口での応対は、金融商品やサービスに関する情報提供が含まれます。

    悩んだら「対応」を使えばいい!
    というトコロは間違いないですが、ついでなので他の表現が無いか見てみましょう。

    Sponsored Link



    「対応」と「応対」の別の表現


    「応対」だと表現が絞られるので、「対応」の別の表現を見てみましょう。

      「対応」の別の表現

    • 手配
    • 対策
    • 措置
    • 対症療法
    • 対抗措置
    • 対処法
    • 手を打つ
    • 処置

    意外とたくさんあります。

    上に挙げた表現は、状況に対して「どう具体的に対応するのか」という意味合いを含んでいますよね。

    つまり、一番使いやすい言葉が「対応」ということになりますね!

    Sponsored Link



    まとめ


    今回は「対応」と「応対」の違いについて見てみました。

      「対応」と「応対」の違い

      どちらも「何かに対して応じる」意味合いを持っているが、「対応」は人以外の事象にも使える一方で、「応対」は人を相手にしている場合にしか使えない

    2

    今回は「対応」の別の表現も見てみましたが、どんな状況にも使える万能選手は「対応」だということも見えてきましたよね!

    あんまり悩みながら使うのも大変ですから、「同じ言葉が何度も重複する」という状況でなければ「対応」を使ってしまうのが無難そうですよね。

    特別に語彙力を発揮したい時は、是非他の表現の項目を参考にしてみてください!

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

    Sponsored Link



    この記事が参考になった!」場合はこちらのボタンでポチッと応援お願いします!

    • LINEで送る

    おすすめ記事



    コメントを残す

    CAPTCHA





    サブコンテンツ

    このページの先頭へ