「不要」と「不用」の 違いは?意味や例文、熟語から使い分け方を紹介!

記事公開日:2024年1月1日

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コロナ禍でとっても頻繁に使われた言葉、

ふようふきゅう

不要不急?
不用不急?

どっちだったっけ???

って、なる時ありますよね。

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そもそも、「不要」と「不用」ってどんな違いがあるんでしょう?

今回は「不要」と「不用」の意味熟語使い分け方を見ながら、具体的な違いを探してみましょう!

まずは、それぞれの意味から見ていきますよ!


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それぞれの意味


ではでは、まずは意味から見てみましょう。

「不要」はなんか分かる気がするんですが、「不用」とは・・・?

ということで、見てみましょう!

「不要」の意味


なんか分かる気がする「不要」の意味から確認してみましょう。

    「不要」の意味

    必要のないこと。
    いらないこと。
    余計なこと。

シンプルですねぇ。

そうですそうです、「必要がない」から「不要」なんですよねぇ。

じゃぁ、「不用」は?
ってことで、次です。

「不用」の意味


文字だけではピンとこない「不用」の意味、確認してみましょう!

    「不用」の意味

    使わないこと。
    役に立たず、いらないこと。

え!?「不要」と同じ!?

って感じですよね。

ん~~~~~・・・
同じなんでしょうか?

ちょっと具体的な使い分け方とか見てみましょうか!

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具体的な使い分けと例文


意味だけ見ても、どちらも「必要のないこと、いらないこと」みたいな感じだった「不要」と「不用」。

もっと実用的な違いを探るべく、使い分けについて見てみましょう。

「不要」の使い方と例文


「不要」は形容詞として使われます。
さらに、動詞の「する」が伴って使われることもあります。

    「不要」の例文

  • 余計なものは不要です。
  • これはもう使わないから、不要にしてください。

「不要にする」ってあんまり使わない気がしますが、正しい表現なんですねぇ。

さて、じゃぁ「不用」の方を見てみましょう!

「不用」の使い方と例文


「不用」は名詞として使われます。

    「不用」の例文

  • この本はもう不用だから、捨てますね。
  • その案件については、不用意なコメントは避けた方が良いでしょう。

例文も交えて使い分けを見てみましたが、どうでしょう?

ピンとくるでしょうかか・・・??

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いや、来ない!!

品詞が違う以外、分からない!!

ってことで、熟語をひたすら挙げてみます!

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それぞれを使った熟語


品詞が違うこと以外に、イマイチはっきりした違いも使い分けが分からなかったですよね。

ってことで、熟語を見ていきます。
これで使い分けが分からなくても、使いどころが見えてくる可能性があります!

「不要」を使った熟語


熟語を上げていくだけなので、サクサク行きますよ!

不要」を使った熟語です!

    「不要」を使った熟語

  • 不要不急(ふようふきゅう):不必要で緊急性がないことを指す。
  • 不要品(ふようひん):不必要な物品や品物のこと。
  • 不要論(ふようろん):余計な議論や主張。
  • 不要不断(ふようふだん):必要のないことや持続しないこと。

どこかで見たことあるような言葉が出てきましたね。

とりあえず、次は「不用」の熟語も見てみましょう。

「不用」を使った熟語


不用」を使った熟語も挙げてみましょう。

ドン!!

    「不用」を使った熟語

  • 不用意(ふようい):思慮が足りず、用心深くないこと。
  • 不用品(ふようひん):使わない物や不要な物。
  • 不用心(ふようしん):注意深くなく、軽はずみであること。

おや?

「不要品」と「不用品」が気になりますね。

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ちょっとだけ掘り下げてみましょう。

熟語から見える使い分け


ということで、たくさん挙げた熟語の中から「不要」と「不用」の使い分けのヒントになりそうなものを見つけました。

それは、「不要品」と「不用品」です。

どちらも意味がほぼ同じで、使い分けることが難しいですよね。

敢えて違いを見るとしたら、こんな感じです。

  • 不要品:単純に必要ではないもの

  • 不用品:使い道のない粗大ごみや壊れて使えないものなど

これなら、かなり分かりますよね。

「不要品」の方は、「使える状態であるけれど、今は使わない」というニュアンスがあると同時に「状態は問わず、必要としていない」という感じも含んでいます。

一方で、「不用品」は「完全に使えない状態になっている=だからいらない」という感じですね。

明確に言語化するのが難しいですが、使い分けはここにあると言えそうですね。

ただですね、ここまで書いて何なんですが、辞書では「不要」と「不用」は【不要・不用】となっていて、ひとまとめになっています。(笑)

この言葉の違いを明確に記すのは難しいんでしょうね・・・

「いらない」という言葉の中に含まれる意味合い故でしょうか・・・

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まとめ


今回は、「不要」と「不用」の違いを見てみました。

使い分けのヒントは見出せましたが、明確に違いを表現するのは難しかったですね・・・

辞書的には一緒くたにされていることも多いので、

熟語を参考にして使い分けてみてくださいね!

ということで、今回はご理解いただきたく・・・(汗

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ

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