白玉粉と上新粉の違い!代用はできるの?混ぜるのはアリ?
記事公開日:2016年5月27日
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お菓子を作るときには、まず材料をそろえますよね。
「今回は和菓子を作ろう!」
と、思った時に材料をそろえていたらなんだか見慣れない文字。
米粉や小麦粉ならわかりますけど、粉にも一杯種類があってよく分からなかったりすることありませんか?(^^;
これらの粉は、お餅や団子を作るときに使われる材料なのですが、いったいどのような違いがあるのでしょうか。
はたまた、
「片方しか用意がないっ」
なんてときに、代用して使ったりすることは可能なのでしょうか。
と、いうことで!
今回は、和菓子の材料に使われる白玉粉と上新粉の違いについて紹介します。
それではさっそくみていきましょう!
白玉粉と上新粉の違い
さっそく違いを!とその前に…
この二つの粉が何の和菓子に使われているのかを見てみましょう。
- 白玉粉
白玉だんご、大福餅
- 上新粉
柏餅、草餅
代表的な和菓子達ですね!
和菓子作りを始めよう、と思ったら団子、お餅は避けては通れない存在です。
「同じお餅に使われているけど…材料でそんなに大きく違うの?」
と思いますよね。(^^
大きくはないですが、やはり違いがでます!
そのため、
というようなことが起きないためにも、しっかりと二つの粉の違いを知っておきましょう!
さて、これらの和菓子を食べた時の食感により、少し二つの粉の違いが想像できるのではないのでしょうか?
という印象を受けますよね。
それは二つの粉の原料の違いに関係があるからなのです!
そのぞれの原料は、
- 白玉粉
もち米
- 上新粉
うるち米(白米)
となってています。
白米に比べてもち米の方がなめらかで粘りがあることは想像できますよね。
お餅のあの伸びる感じです。
上新粉では弾力のない団子や大福餅ができてしまいます。
ただし、その分歯切れが良くなったり弾力がでたり食感の好みの差はあります。
ということで、白玉粉と上新粉には、もちもち感を出すか出さないかという違いがありました。
さて、では次の問題として、
「しまった!片方しか用意がない!」
という場合に、それぞれの粉を代用して使うということは可能なのかをみていきましょう。
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代用はできる?
まずは代用できるのかについて。
上新粉と白玉粉、結構値段に差が出ますので、代用可能であれば家計も助かるという人も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、
<
b>代用は可能!
となります。
ただしこの辺は好みにもよります。
というのも、先ほども少し触れた通り、二つの粉の大きな違いといえば食感です。
そのため、
「弾力のある歯切れのよいお団子が好き!」
というなら、白玉団子に上新粉を使っても特に問題はないでしょう。
逆もまた然りです。
味には大きな違いはでませんからね。
ただし、先入観や食感が味覚に与える影響というのは大きいと思います。
良し悪しで済む範囲で代用は行いましょう。
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混ぜるのはアリ?
さて、では次に、
「混ぜて使うことは可能なのか。」
についてみていきましょう。
こちらも結論からいきますと、だいたい想像がつくかもしれませんが、
混ぜるのはアリ
となります。
ただしこれまた、好みによります。
実際に、二つの粉を混ぜて使っている和菓子のレシピたくさん存在していますし、非常に一般的な用途と言えます。
このようなに感じた際は問題なく、二つの粉をブレンドして使ってみましょう。
ただし、実際に混ぜた比率によっては、かなり食感も違ってきます。
なので実際に混ぜるときは、混ぜた場合のレシピや、少しずつまぜてみるなど調整を行うことをおすすめします。
実際にやってみると、今までよりもおいしくできたり、自分好みの食感にグレードアップすることも可能になってきますよ!
ぜひとも、自分なりの黄金比を見つけてみてくださいね。
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まとめ
今回は、上新粉と白玉粉の違いについてご紹介しました。
原料の違いからくる食感に差があること。
それぞれの食感がどのように違うのか。
この二点が重要なポイントでしたが、実際に食べ比べてみないとこの微妙な感覚というのは人によって好みが分かれてきます。
今回ご紹介した内容を元に、ぜひともおいしい和菓子作りにトライしてみていただければ幸いです。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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