刺身醤油と普通の醤油の違い!代用するなら何がある?
記事公開日:2017年6月7日
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スーパーやデパートのお醤油売り場に行くと、
刺身醤油
が売られていますよね。
お刺身を食べるのに適したお醤油だというのは分かるのですが、
普通のお醤油と刺身醤油って何が違うのでしょうか。
成分や塩分の量などが違うのでしょうか。
それとも、そもそもの作り方が違うのでしょうか。
また、近しい成分なのであれば、
代用などはできるのでしょうか。
と、いうことで!
今回は刺身醤油と普通のお醤油の違いについてまとめました。
刺身醤油と醤油の違い
見た目は変わりないように思える刺身醤油と普通の醤油。
この二つにはどんな違いがあるのでしょうか。
まず普通のお醤油は原料である大豆と同量の小麦、そして麹と塩を混ぜて作ります。
熟成させることでコクと旨味を引き出しますが、熟成させた後の上澄みを使うので透明感のある見た目とさらっとした舌触りが特徴です。
一方、刺身醤油というのは普通のお醤油に比べてとろみがあり味も濃厚です。
なぜ味が違うかというと、刺身醤油に使われているお醤油は、
「再仕込み」や「たまり」
と呼ばれる特別なお醤油を混ぜて作っているからなんです。
「再仕込み」というのはその名の通り、二度仕込んでできあがった濃厚なお醤油。
そして「たまり」というのは大豆のみを原料としているお醤油のことです。
どちらも普通のお醤油に比べて風味、色ともに濃厚で、とろみがあります。
また、メーカーによっては刺身醤油に昆布出汁やかつお出汁、その他魚介のエキスが入っていたり、添加物で甘味や旨味がプラスされているものあります。
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刺身醤油を切らした場合はどうする?
お刺身盛り合わせなどを食べる際はやっぱり刺身醤油が欲しくなりますよね!
でも、
「うっかり刺身醤油を切らしてしまった!」
という場合はどんな調味料で代用ができるのでしょうか。
たまり醤油や再仕込み醤油で代用
刺身醤油に使われているお醤油は通常のものより濃厚な「たまり醤油」や「再仕込み醤油」です。
なので刺身醤油がない場合は、たまり醤油か再仕込み醤油を出汁に混ぜれば刺身醤油の味に近づきます。
しかしたまり醤油も再仕込み醤油も普通に用意していないことが多いのが難点ですね。
(^^;
再仕込み醤油は「甘露醤油」という名称で売られていることも多いです。
めんつゆを混ぜる
めんつゆには出汁とみりん、旨味成分などが含まれます。
なので、普通のお醤油にめんつゆを混ぜると一気に甘味と旨味が増しますよ!
しかし入れ過ぎてしまうとお醤油の風味がめんつゆの味に消されてしまうので分量には気を付けましょう。
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まとめ
今回は刺身醤油と普通のお醤油の違いについて紹介しました。
普通のお醤油に比べて刺身醤油というのはコクがあり濃厚で、深い味わいがあります。
メーカーによっては出汁や甘味もプラスされていることも多いみたいですね。
お刺身やお寿司に付けることが多いですが、ローストビーフのタレとして使ったり、ラーメンのスープに混ぜたりしてもおいしいんでよ♪
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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