刺青とタトゥーの違い!温泉には入れるの?

記事公開日:2022年12月16日

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タトゥーっていうと、どんなイメージがありますか?

個人的にはワンポイントとか、アクセントとか、そんな印象があります。

タトゥーって言うとちょっとラフでオシャレなイメージですが、刺青って言うとなんか取り返しがつかない印象ですよね。
「堅気じゃない」みたいなイメージです。

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こんなイメージの違いはありますが、実際の所、タトゥーと刺青の違いってなんなのでしょうか?

そして温泉に入れるのかも気になりますよね。

今回は、

  • 刺青とタトゥーの違い

  • 温泉に入れるのか?

  • この辺を見ていきましょう!


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    刺青とタトゥーの違い


    刺青とは?


    まずは、刺青ってなんなの?ってところから見ていきましょう。

      刺青とは?

      刺青は、皮膚に針などの器具を使って傷をつけ、色素で着色することで文字や模様を描く手法、もしくはその手法で描かれた身体装飾のこと。

    聞いただけでなんだか痛そうですね…

    起源はそうとう古いと推測されているらしく、古代人のミイラからも見つかっているんです。
    それがアルタイの王女と呼ばれる、シベリアから発掘された女性のミイラです。

    こちらのサイトでどんな刺青が彫られていたのか紹介されていますが、肩から指にかけて複雑な模様がガッツリ入っていたようです。

    推定年齢は25~30歳、巫女のような役割をする人物だったのではないかと言われています。

    因みに、このミイラの女性は乳がんになっていたことが分かっています。
    さらに全身打撲の痕跡があり、がんで弱っていた所に落馬か何かで全身を打ってしまったことが死因のようです。

    何歳の時に刺青を彫ったのかは分かりませんが、痛かったんじゃないのかな~…って思いますよね。

    せっかくなので、痛みを強く感じる部位も見ておきましょう。

  • すごく痛い部位
    みぞおち、肘

  • 痛い部位
    頭皮、手首や肘の内側

  • 肋骨の所も、脂肪が少なく神経が表皮近くに巡っているので痛い気がします。

    人によって痛みの強度は変わるのですが、一般的に痛い所は上に挙げたような部位だそうです。

    もう、本当に…想像だけで痛くなってきました。(´;ω;`)

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    タトゥーとは?


    想像による痛みにとらわれたところで、タトゥーについても見てみましょう。

      タトゥーとは?

      入れ墨・刺青

      参照:wikipedia

    あら、なんかつまらないですね。

    もうちょっと深堀してみます。

    刺青とタトゥーの違いとは?


    刺青の事を、和彫りと言ったりします。

    この和彫りは、針を皮膚の深い所まで入れます。
    一方で、タトゥーは和彫りよりも針の入りが浅いんです。

    なので、痛みも和彫りよりはタトゥーの方が幾分マシと想像できます。

    また、仕上がりにも違いがあります。

    刺青は色素が皮膚の深い所に入るために立体感のある奥行きのある仕上がりになります。
    一方で、タトゥーは平面的な仕上がりになります。

    また、刺青やタトゥーを除去したいとなった時にも違いが出ます。

    タトゥーは色素の入っている深度が浅いために医療用レーザーの効果が出やすいです。
    ただし、タトゥーに使われている色がレーザーに反応する色である必要がありますので、ここは施術するクリニックできちんと相談する必要があります。

    レーザーに反応しない色のタトゥーや刺青を綺麗に消したい場合は、切除によって取り除くしかない場合もあります。

    入れるのも痛ければ、除去するのも痛いなんて…
    泣きそうです。

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    温泉には入れるの?


    最期は、

    刺青やタトゥーが入っていると温泉に入れないのか?

    という問題です。

    一般的には、刺青やタトゥーが入っていると入場拒否されることが多いです。

    そもそも、どうして拒否られちゃうのかと言うと…

    • 反社会的な印象があるため、他のお客さんに精神的な恐怖や圧迫感を与えかねない。

    • 刺青が罪人に入れられる時代や、刺青自体が非合法だった時代もあった。

    こういった背景があるからと言われています。

    オシャレの一環でタトゥーを入れている人にとっては、

    そんなの、勝手にそう思う人がいるだけで、実際に犯罪行為をしているわけじゃないのに…

    とも思うかもしれません。

    それも分かるのですが、実際に見事な刺青を背中いっぱいに入れている男の人とか、ちょっと怖いです。

    50m先にクマがいる時の恐怖感に似ています。
    こちらが何かしなければクマも襲ってこないのですが、でも絶対に襲ってこないとは言い切れない感じです。

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    仮に「こんな刺青の人はダメだけど、こんな感じだとOK」とすると、判断基準が難しくなってきますし、ぶっちゃけ余計な揉め事の元です。

    なので、一括で「入場拒否」としてご理解をいただくのです。

    彫り物を入れている人も入れていない人も、お互いの理解と歩み寄りが必要だよね!
    というコンセプトでタトゥーOKな温泉を紹介しているこちらのサイトもあります。

    「シールで隠せばOKだよ!」ってところも結構あるんですよね。

    このタトゥー隠しシール、やけどの跡や痣を隠すのにも良いですね!
    水着の時にも使えそうです。

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    まとめ


    今回は刺青とタトゥーの違いについて見ていきました。

      刺青とタトゥーの違い

      刺青:和彫りと言われるものは、針を皮膚の深い所まで指して色素を入れる。立体感のある仕上がりになる。レーザーでの除去は難しい可能性が高い。

      タトゥー:刺青と比較すると、皮膚の浅い所に針を刺して色素を入れる。仕上がりは平面的。色によってはレーザー除去できる。


    入れるのも痛いし、除去するのも痛い、日本だと社会的にも受け入れられにくい…
    となると、なかなか気軽に入れられないですよね。

    私は「刺青」の文字を見ると、ホラーゲームの「零~刺青の聲~」しか頭に浮かびません。



    心霊写真をバシャバシャ撮って、霊をヒィヒィ言わせるゲームですが、夜中にやるのが好きでした。

    このゲームに出てくるみたいな家を建てたいと思っているくらいです。

    全然刺青と関係ない話になりましたが、今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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