いくらとすじこの違い！味は？どっちも醤油漬け？

「お寿司のネタで何が一番好きですか？」

って聞かれたら、

私は迷わず

「いくら！」

って答えます（＾＾



サーモンと、穴子も捨てがたいけど、
やっぱり1番はいくらですよね～♪

ところで、おすし屋さんで、いくらの軍艦巻きは
必ずと言っていいほどあるけど、

すじこの軍艦巻きってあまり見ないですよね～。

スーパーとかで見ると、いくらよりすじこの方が
ちょっと安いですよね。

すじこのほうは名前の通り、筋が連なっててほぐすの大変そう。

うむむむ！？？

今回は、この2つの違いについて紹介します。
(￣-￣)ゞ

いくらとすじこの違い

まず、いくらとすじこの材料ですが、
これは同じで鮭（さけ）か鱒（マス）です。

えっΣ（ﾟдﾟlll）

鮭だけじゃなかったんだ・・・
鱒の場合もあるんですね～

今度スーパーで、裏の材料をみてみよう・・・

ちなみに鱒はすじこで使われてることが多く、
地方によっては「マスコ」と呼ぶこともあるそうです。

作るタイミングの違い

いくらとすじこでは、作るタイミングが違います。

というのも、すじこのほうは、生まれて間もない状態。
なので、1つぶ1つぶの卵も少し小さいのです。

ぷにぷにしていて、やわらかいので、
やわらかい皮(卵巣膜)に包んだままにしてるのです(^-^)h

対して、いくらはもう少し時間がたって、
成熟している状態です。

なのでハリがあって1つぶ1つぶが独立して、
ほぐれている状態でも大丈夫なのです。

すじこをいくらのようにしたかったら、熱湯や、火であぶるなど、
熱を加えれば、ぽろぽろ取れます。

が、すじこの方が卵が若いのでつぶれやすく、
うまくいかないことが多くあまりおすすめできません（＾＾；

味の違い

いくらとすじこの味の違いについて。

と、いってももともとは同じものなので、
最初は味の違いはありません。

違いができるのはその製造過程ですね(^-^)h

すじこのほうは、前述したように、
若いので粒がくずれやすいのです。

なので保存方法として、
主に塩漬けが採用されています。

これも、塩分濃度は4～7％と結構濃い目。
こうすることで、卵をシメて崩れにくくしているのです。

対していくらは醤油漬けがメインです。

こちらは作り方にもよりますが、
たとえば我が家のいくら醤油漬けレシピ。


というように、いくらの方は塩以外にも、
いろんな調味料を混ぜて旨みを引き出します。

なので、すじこのほうはさっぱりした塩味が多く、
いくらの方は旨みを引き出す調味料が使われており、
こうした製造過程の違いにより、味が違ってきているのです(^-^)h

食べ方の違い

と、いうことで！

作り方が違ってきているので、
やはり食べ方も変わってきます。

いくらは、ばらけていて調味料の調合方法により、
味付けの濃い、薄いの調節も可能です。

なので、軍艦巻きにしてお寿司にしたり、
鮭などの散らし寿司にするのが良いのですね！

対して、すじこの食べ方でおすすめなのは、
なんといってもおにぎりです！

あついご飯に乗っけてそのまま・・・・

というのも捨てがたいですが、ご飯にすじこを入れて、
握って海苔を巻いて食べでも最高です！

とにかく、すじこの場合は、下手に調理せず、
そのままいただく。というのが一番なのです♪

まとめ

今回は、いくらとすじこの違いについて紹介しました。

いかがでしたでしょうか？（＾＾
2へぇくらいはあったのではないでしょうか(笑)

まとめますよ～



今回は以上です。
参考になりましたら幸いです。
(*ﾟｰﾟ*)ﾉ

※　2018年1月3日に記事の一部を修正しました。