カリフラワーとブロッコリーの違い!栄養価値が高いのは?
記事公開日:2013年12月1日
最終更新日:2016年2月1日
Sponsored Link
カリフラワーとブロッコリーって似てますよね。
いったい何が違うのが、ご存知ですか?
「触感はブロッコリーのほうが好き」
という方も周りには多いのですが、
など、疑問に思う人もいるのではないかと思います。
そこで、今回はカリフラワーとブロッコリーの
それではさっそく行ってみましょう!
カリフラワーとブロッコリーの違いは?
カリフラワーとブロッコリーは、
どちらもキャベツの仲間です。
カリフラワーの方がもともとあった野菜で、
それを改良したものがブロッコリーです。
現在はブロッコリーの方が人気で、
日本では、カリフラワーの5倍ほど、
ブロッコリーが流通しています。
Sponsored Link
ビタミンCについて
また、どちらも野菜の中では、
ビタミンCを多く含んだ野菜です。
わかりやすくレモンと比較してみましょう。
レモン100mgを摂取するのは、
すっぱくて大変ですよね?
でもカリフラワーや、ブロッコリーであれば、
簡単に、大人が1日に取るべきビタミンC量である、
100mg分を簡単に摂取することが可能です。
カリフラワーのほうがビタミンCが水に溶けにくい
ブロッコリーやカリフラワーは
茹でることが多いと思います。
ビタミンCのもともとの含有量は、
ブロッコリーのほうが多いです。
しかし、カリフラワーに比べて、
ブロッコリーのビタミンCは
水に溶けやすい性質を持っています。
なので、ブロッコリーを茹でるときは、
あまり長く茹でず、2~3分くらいで
さっと茹でることをオススメします。
Sponsored Link
栄養素の違い
カリフラワーとブロッコリーで
大きく違うのは栄養素。
総合的な栄養価値では、ブロッコリーのほうが、
カリフラワーに勝っています。
特に違うのはβ-カロテン。
ブロッコリーには、カリフラワーの50倍近くの
β-カロテンを含んでいます。
β-カロテンは、体内でビタミンAの働きをする、
美容や健康にとても重要な栄養素。
鼻の粘膜や、目の網膜のほか、肌、髪、爪などの
機能を正常に保つための働きをします。
Sponsored Link
まとめ
カリフラワーとブロッコリーを比べた時に
栄養価値が高いのはブロッコリーの方です。
ただし、ブロッコリーのビタミンCは、
カリフラワーに比べて水に解けやすいです。
ブロッコリーを茹でるときは、
茹で時間に注意して、手早く茹でましょう。
ちなみに、ブロッコリーもカリフラワーも、つぼみの部分よりも、
茎のほうが多く栄養素を含んでいます。
つぼみだけ食べて、茎を捨てていませんか?
せっかく食べるのであれば、美容や健康にも良い、
茎も一緒に食べるようにしましょう!
カリフラワーとブロッコリーの栄養素比較
(100gあたり) | カリフラワー | ブロッコリー |
ビタミンC | 54 mg (茹でた後) | 53 mg (茹でた後) |
カリウム | 220 mg | 180 mg |
ビタミンB1 | 0.05 mg | 0.06 mg |
β-カロテン | 16 ug | 770 ug |
カルシウム | 23 mg | 33 mg |
鉄 | 0.7 mg | 0.7 mg |
葉酸 | 88 ug | 120 ug |
※1000ug(マイクログラム)=1mg(ミリグラム)
Sponsored Link
この記事が参考になった!」場合はこちらのボタンでポチッと応援お願いします!
最近のコメント