訂正と修正の違い!変更を依頼するときに使うのはどっち?

記事公開日:2014年11月30日
最終更新日:2016年3月2日

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最近は、仕事でインターネットを使うことが増えてきましたよね。

会社として情報を発信すると、
いろんなところで取り上げてもらったりします。

ウェブサイトに掲載されて、伝えたい情報が広まるのは良いですが、
内容が間違っていると困っちゃいますよね。

null

そんな場合は文章をなおしてもらう必要があるのですが、
なんて依頼します??

  • この箇所の修正をお願いします

  • この箇所の訂正をお願いします


  • 同じことを言っている用だけど、
    ちょっとだけニュアンスが違う感じがします(^^;

    どのへんが違うのでしょうか。

    今回は、このもやもやをさっぱりさせちゃいましょう!

    さっそくいきますよ~

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    訂正と修正の違い


    訂正と修正の大きな違いは、

    明確な間違いが存在するかどうか。


    となります。

    つまり、訂正の場合は、明らかに事実と違うところがあるので、
    特定の箇所を正しく直すことが必須となります。

    対して、修正は、必ずしも間違っているとは限りません。

  • ちょっと言葉が足りないな

  • こう表現した方がちゃんと伝わりそうだな


  • という場合でも「修正する」を使います。

    では、次に実際のビジネスシーンで、それぞれの言葉を使った時の
    ニュアンスの違い見てみましょう。

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    自分が間違っていて相手があっていた場合


    今回の例で言うのであれば、こちらが情報を伝えて、
    相手はそのとおりに掲載していた場合ですね。

    で、後から、自分が間違いをして、
    それを直してもらう依頼をするときです。

    この場合は、「訂正」でも「修正」でも、
    どちらでも問題ありません。

    ただ、ニュアンスが若干変わってきます。

    訂正だと、

    すいません!こちらが伝えた内容が間違っていました!訂正します!

    と、自分の非を認め、相手に対する謝意が含まれます。

    修正だと、

    この箇所の修正をお願いします。

    と、若干事務的なやり取りとなりますね。
    直してほしい事実だけを伝えている感じです。

    こちらに非がある場合は、「訂正」を使うか、

    「修正」の場合は、

    お手数おかけしまして恐縮なのですが・・・

    などの侘びを入れる一文を添えたほうが良いですね。

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    自分があっていて相手が間違っていた場合


    次は逆のバージョンです。

    自分が伝えた内容があっていて、
    相手の掲載ミスにより誤字脱字や間違いを発見した場合。

    この場合は、「修正依頼」を使うほうが無難です。

    なぜならば、

    これこれの箇所が間違っているので訂正してください

    だと、相手が間違えたということを強調して、

    あなた間違えたよね?早く直してよ

    という、ちょっと上から目線になっている感じがします(^^;

    もちろん、あなたが怒っていて相手をしかる立場なら良いのですが、
    対、会社相手の場合は、「修正」を使ったほうが、無難だと思います。

    社内でのことなら問題ないと思いますけどね^^

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    まとめ


    今回は、ビジネスシーンにおける、
    「修正」と「訂正」の違いについて紹介しました。

    まとめますよ~

  • 訂正だと明らかな間違いがあり、修正だと間違いでない場合もある

  • 相手に間違いがある場合、訂正を使うと語気が強めになる

  • 自分が間違えた場合、訂正を使うと謝意を含む

  • 事務的なやり取りの場合はすべて修正を使っても良い


  • この辺は、相手との関係性によって、
    言葉を選んでいけばOKだと思います(^^

    「訂正」の使い方だけ気をつけて、
    相手に失礼のないスムーズなやり取りを心がけたいですね。

    今回は以上です。

    参考になりましたら幸いです。

    (*゚ー゚*)ノ

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