ささげといんげんの違いとは?これって同じものなの?
記事公開日:2015年7月15日
最終更新日:2015年12月30日
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初夏のころになると、スーパーでたくさんみかけるようになる、
ささげといんげん。
パッと見た目は、さほど差があるようには見えませんよね。
これって単に地方によって呼び名が違うだけでしょうか?
それとも、まったく別のものなのでしょうか?
そうだとしたら、いったいどんな違いがあるのでしょう~?
今回はこの、ささげといんげんの違いに迫ってみました。
ささぎ?ささげ?どっちが正しい?
ささぎといんげんの違いの前に、
もう一つの疑問が・・・・。
同じささげでも、
ささぎ
という呼び名が用いられていることを聞いたことがありません?(^^?
いったい、どちらが正しいのでしょうか~。
・・・・・・・
気になったのでこれも調べてみますとこの野菜、漢字で書くと
「大角豆」
となり、正式な読み方は「ささげ」の方なのだそうです。
これも知らないと読めないですよね~・・・
どう読んでも、私にはダイカクマメとしか読めません(笑)
で、なぜ2つの呼び名があるのかといいますと、
一つは年代による違い。
「ささげ」の方が比較的若い人が使っているといいます。
また、地方によって呼び方が区別されているということで、
東日本に「ささげ」が多い
という説がもあります。
ちなみに、辞書的には「ささげ」の方が正解ですが、
「ささぎ」でも間違いというわけではありません。
まぁ、呼びやすいためか、いつしか音(おん)が
変化してしまったみたいですね(^^;
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ささぎといんげんの違いとは?
ここからが本題です!
ささぎといんげんの違いについて。
この2つなのですが、似ているようですが、実は別の植物です。
ささげ
ささげはアフリカ原産のマメ科の一年草で、
いんげんよりも細長いのが特徴です。
つる無しとつる性のものがあり、
6月から8月にかけて収穫される食物です。
いんげん
一方で、いんげんは同じマメ科ですが、
ルーツは中南米となっています。
海外でも食されている食物です。
収穫時期は7月から11月までと長く、秋口に売られているのは、
ほとんどいんげんといっても過言ではありません(´▽`v)
ささげ | いんげん | |
原産国 | アフリカ | 中南米 |
特徴 | いんげんより細長い | 細長い |
収穫時期 | 6月から8月 | 7月から11月 |
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ささぎのおすすめレシピをチラリ紹介♪
そんなささげといんげんですが、
せっかくなので、おすすめのレシピをちょっとご紹介しましょう。
炒め物や煮物、おひたしなど、幅広い料理に対応できる食材ですが、
旬の時期には同じ夏野菜と共に食べることができるマリネがオススメです♪
夏野菜マリネのレシピ
材料は、
といった夏野菜であれば何でも大丈夫♪
それらの食材を食べやすい大きさにカットし、
オリーブオイルを引いたフライパンでトマト以外の食材を熱します。
食材の様子をみながら、だいたい表面に焼き色がつくころが目安です。
焼いている間に、
をボウルに混ぜておきます。
フライパンから食材をあげて、トマトの入ったボウルと合わせ、
と混ぜ合わせます。
全体が馴染んだら完成です。
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まとめ
今回は、ささげといんげんの違いについて紹介しました。
何気なく見て、食べている食材だったこの2つですが、
じつは違う植物だったのですね~。
ちなみに、わたしは、「ささぎ」派でした(^^
まぁ、「ささげ」の方が正しくても、
今後も「ささぎ」って言いますけどね(笑)
こんど、仲の良い友達に、どっちで呼んでいるかを
聞いてみても面白いかも!?
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノシ
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