からしとマスタードの違い!代用することはできるの?

記事公開日:2015年7月16日
最終更新日:2017年9月30日

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ちょっと加えるだけで料理のアクセントとなる

からし」と「マスタード

同じ辛味香辛料の代名詞ですけど、まったく同じというわけではありませんよね。

  • この料理には「からし」

  • この料理には「マスタード」


  • と、なんとな~く、使い分けているかと思います(^^


    普段はあまり意識することがない、この2つ。

    実際に「何が違うの??」と問われると、
    わりとハッキリ答えられなかったりしませんか?(^^;

    あごに手をあてて考え込むカップル

    たとえば、

    片方だけ切れちゃったー!こっちで代用ってできるの?

    って言うときに、やっぱり合う、合わないって、出てきますよね。


    ということで、今回はこの2つの違いについて、

  • どんな違いがあるのか

  • 代用が可能なのか


  • この2点について、ズバッとまとめました!

    それでは、さっそくみていきましょう!


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    からしとマスタードの違いとは?


    まずは、この2つの違いを比較してみましょう。

    からし


    原料 アブラナ科の植物・からし菜の種子
    作り方 種子をすりつぶし粉状にしたものをぬるま湯などで溶いて練る
    ツンとしてピリッとした味わい

    マスタード


    原料 アブラナ科の植物・からし菜またはシロガラシの種子
    作り方 種子やその粉末状のものにぬるま湯と酢を加えて練る、お酢や砂糖などを加える場合もある
    からしに比べてマイルドな辛さ、酸味や甘みなども味わえる

    原料はどちらもほぼ同じです。

    が、作る過程で「マスタード」には、
    お酢や砂糖が加えられていたことで味に大きな違いが出ていたのです。

    「からし」は少し辛味が強いですが、
    「マスタード」はちょっと酸味や甘みがある。

    作り方と味に違いあり・・・!

    という事なのですね(^-^)h

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    さまざまな種類があるからしとマスタード


    からしとマスタード、今では多くの種類があるんです。

    ちょっと、どんな種類があるのみていきましょうか(^^ゞ

    からしの種類


    練りからし

    和がらしと呼ばれる一般的なからし、おでんによく登場していますね。

    粉からし

    練からしを作る際のぬるま湯を入れる前の状態です。
    新鮮な辛さを求めるならこちらを使って練りからしを作ると良いでしょう。

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    マスタードの種類


    イエローマスタード

    ターメリックで黄色に着色されたマスタード。
    ホットドッグとの相性は抜群です!

    ディジョンマスタード

    フランスのディジョン地方のレシピで作られるマスタード。

    辛さは日本の和からしによく似ていますが、
    ワインなどで漬け込むので芳醇な味わいが楽しめるマスタードです。

    粒マスタード

    からし菜の一種のブラウンマスタードを使用。
    粒が残っているので粒粒の触感がたまらない一品。

    比較的まろやかな味わいなのでソーセージとの相性が抜群ですね!

    ハニーマスタード

    マスタードに蜂蜜を加えたもので、味に甘みがある事が特徴ですね。
    意外にも肉料理との相性が良いそうです。

    つぶつぶが入っているマスタード

    最近ではこれだけではなくいろいろなスパイスが加えられたものもります。

    手作りされる方も最近増えているので、
    ちょっと味に変化が欲しくなったらチャレンジしてみたいですね!

    こちらは、粉から練りからしを作る方法です(^^ゞ
    分かりやすかったので、拝借させていただきました♪



    代用することは可能なの?


    さてさて、お互いに同じような辛味香辛料。

    だから、代用は・・・・できるのか!?

    出来れば確かに便利ですが、実際のところ、どうなんでしょう~?

    さっそく、いろいろな料理で比較してみましょう!

    おでん


    やっぱりおでんにはピリッとしたからしが必須!
    マスタードで甘みや酸味をおでんの味に加えてしまうなんて言語道断です。

    代用は・・・無理でしょう。

    あつあつのおでんにちょこっと添えた練りからし

    納豆


    からしを入れるかどうかは個人的な好みですが、
    しょうゆの塩っぽさにマスタードの酸味は受け入れられませんね。

    断然これもからし!でしょう。

    からしレンコン


    このからしをマスタードに代用するなんて

    もう言語道断!

    味の変化も想像を絶するものとなるでしょう。

    まず、「なぜまろやか!?」と疑問しか出てこないはず(笑)

    ステーキ


    日本の繊細な霜降りにはさっぱりとからし

    ですがアメリカンなステーキにはハニーマスタードなどでないとコクがなく味自体感じにくいですね。

    ホットドッグ


    これはやはりマスタードでないと、
    ただの辛いパンとなってしまいます!

    マスタードとケチャップをふんだんにぬったホットドック

    ・・・・・・・

    このように料理で比較しても分かるほど、
    味にも違いが出ています・・・。

    ですので、代用はかなり難しいですね(^^;

    無い時は、無理に代用するよりも、
    あきらめて買いに行くという選択がおすすめです。

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    まとめ


    今回は、からしとマスタードの違いについて紹介しました。

    なんとな~くイメージしていたかと思いますが、
    けっこうハッキリと違いがあることが分かりましたね!

    やはり・・・というか、料理のおいしさを引き立たすためには、
    それぞれに合った香辛料を使うのが一番です。


    ここまで味が違うということなので、やっぱり用途も分けた方が無難ですね(^^;


    「とりあえず切れちゃったから、こっちで代用しようかな・・・」

    なんて考えていた場合は、諦めてコンビにひとっ走り言って、
    料理に合ったほうを調達してくることをおすすめします(^^ゞ

    もしくは、次回に備えて楽天でポチしておくかですね。

    >> 楽天でマスタードをポチする。

    今回は以上です!

    ご参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ

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    One Response to “からしとマスタードの違い!代用することはできるの?”

    1. 通りすがり より:

      素材を考えれば、マスタードをからしの代用にするのは難しくても
      粉からしをマスタードの代用にするのは料理慣れしてる人ならどうにかなりそうな気もする
      粉からしを練る時にぬるま湯だけでなくお酢、お砂糖を足してやればいい
      味見が大変そうだけど

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