大根とかいわれ大根の違い!育てると大根になる?育て方も紹介!
記事公開日:2015年10月10日
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ピリッとした爽やかな辛みが美味しいかいわれ大根!
冷奴やサラダなどによく入っていますよね~。
綺麗な緑色の葉とぴんと伸びた茎が特徴のかいわれ大根。
元はいったい何なんでしょう~。
名に大根と付くくらいですから大根の一種なのかな?
とも思いますが、普通の大根とは見た目が全然違いますよね・・・(^^;
今回は、そんなかいわれ大根の謎に迫ります!
今回は、そんな素朴な疑問に突っ込んでしらべてみました~。
かいわれ大根とは
ではまず、かいわれ大根の正体から探っていきましょう。
かいわれ大根は大根の新芽を食用とした野菜なので、大根そのものとはいえませんが、名前にも入っているとおり大根と、とても近しい間柄。
かいわれ大根のように、新芽を食用にする場合は「スプラウト」と呼ばれます。
スプラウトとは野菜や豆類から発芽した種子の総称であり、最近ではブロッコリースプラウトやビーンズスプラウトと呼ばれ市場に出回っています。
うちでは今、豆苗の名で知られているエンドウ豆のスプラウトを育てていますよ~!
これも大きな括りではかいわれ大根の仲間ですね♪
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かいわれ大根と普通の大根の種は同じものなの?
「大根の新芽がかいわれ大根なら、種は同じものよね?」
と思いますよね?
しかし!
そうとも言い切れないのが、かいわれ大根の複雑なところ(^^;
確かに大根の種をまけば新芽は出てきますが、それはあまり食用には適しません。
また、市販されている「かいわれ大根の種」で白くて立派な大根を収穫しようというのも難しい話なのです・・・。
実は市販されている大根の種は、大きく収穫できるように品種改良され、それに適した仕様に育種されています。
しかし、かいわれ大根の種の場合は、大きな根を付ける必要がないので収穫用の育種はされていません。
よって、野菜の分類は同じでも用途が違うので、かいわれ大根を収穫したいときはかいわれ大根の種を、大根を収穫したいときには大根の種を使う必要があるのです(^-^)h
うーん。
そもそもは一緒なのですが、いろいろ手が加えられていて、それぞれの種で別のものが出来上がるというわけですね~。
自由研究にも使えるかいわれ大根!
そんなかいわれ大根は、スペースもとらずに栽培できるお手軽野菜。自宅でも簡単に作れますし、子供の自由研究にも使えちゃったりします。
ここでは、かいわれ大根の育て方を紹介します(^^ゞ
- 用意するもの
- かいわれ大根の種
- キッチンペーパーや脱脂綿
- 種を入れる容器(空き缶やペットボトル等)
1.
まず、空き缶やペットボトルの上部を切り、キッチンペーパーを入れやすくします。
2.
キッチンペーパーを水に浸し、容器の底に敷きます。
3.
その上にパラパラと種をまき、定期的に霧吹きなどで湿らせましょう。
4.
すると1、2日でにょきにょきと芽が出始め、一週間くらいで食べられる大きさまで育ちます(´▽`v)
まず、空き缶やペットボトルの上部を切り、キッチンペーパーを入れやすくします。
2.
キッチンペーパーを水に浸し、容器の底に敷きます。
3.
その上にパラパラと種をまき、定期的に霧吹きなどで湿らせましょう。
4.
すると1、2日でにょきにょきと芽が出始め、一週間くらいで食べられる大きさまで育ちます(´▽`v)
コチラはかいわれ大根を育てた動画。
育ったかいわれ大根は普通に食べられます(^^ゞ
まとめ
今回は、「かいわれ大根とは何ぞや!?」ということを紹介しました。
同じ大根でも、新芽として食べる用と、普段目にするごんぶと大根で品種が違ったのですね~。
ということで、かいわれ大根をめっちゃ育てても、大根にはならないという結果でした。残念~(?)
ノーマル大根の方を栽培するのはちょっと難しいですが、かいわれ大根ならちょっとしたスペースがあれば、すぐにできます。
すくすくと育っていくかいわれ大根を見るのは楽しいですし、育ててすぐに収穫できるというのも嬉しいですよね♪
育ったかいわれ大根はお浸しにしてもいいですし、炒め物やおつゆに入れても美味しいですよね(^^
植物を育てるという子供の教育にも使えるので、今度是非ためしてみてはいかがでしょうか♪
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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