カポナータとラタトゥイユの違い!トマトは両方使うよね?
記事公開日:2015年12月9日
最終更新日:2015年12月30日
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それじゃ、こんばんはカポナータでもつくろっかな~♪
アレ、ちょっと待てよ・・・。
これってラタトゥイユだっけ・・・?
カポナータとラタトゥイユ。
あらためて、「なにがどう違うの?」と問われると、
よくわからないやー、という人も多いのではないでしょうか。
どちらもトマトが入っているイメージはありますよね。
今回はそんなカポナータとラタトゥイユの違いを紹介します。
実は材料にも少しずつ違いがあるんですよ・・・。
カポナータとラタトゥイユの違い
「ラタトゥイユは知ってるけどカポナータは聞いたことない」
という人もいるかもしれませんね。
(^^;A
それぞれの特徴を以下にまとめました。
カポナータについて
カポナータというのはイタリア発祥のナポリの伝統料理。
ナスが主役の料理で、素揚げしたナスをトマトソースで煮たものです。
酢と砂糖で味付けをするので甘酸っぱい味が特徴ですね。
ちなみにカポナータは「居酒屋」という意味であり、
イタリアでは即席で作れる田舎料理的なものを指します。
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ラタトゥイユについて
一方、ラタトゥイユは南フランスのプロヴァンス地方の煮込み料理です。
ラタトゥイユの主役はナスではなくズッキーニであり、
トマトベースなのは共通ですが酢や砂糖は入れません。
オリーブオイルで野菜やベーコンを次々に炒めて、
野菜の水分のみで煮込み、最後に塩こしょうで味付けをします。
カポナータにズッキーニを入れても美味しいですし、
ラタトゥイユにナスを入れることもありますが、
基本的には違う料理です。
塩コショウのみで味付けをして、
野菜そのものの味を生かすラタトゥイユの方が、
ナスを揚げて砂糖や酢で味付けをしているカポナータより、
あっさりした味わいとなります。
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ちなみにミネストローネは?
ここまで見ていった時に、
カポナータとラタトゥイユに、似ている料理が思い浮かびませんか?
そう。
ミネストローネ。
これもトマトベースで煮込み無料理ですよね。
実はミネストローネもカポナータ同様、イタリア発祥の料理なんです。
- 玉ねぎ
- じゃがいも
- ニンジン
- ベーコン
などが入っているのはラタトゥイユと共通していますよね。
ですが、ミネストローネは煮込み料理というよりスープとして飲まれています。
ちなみに、海外ではパスタや米を入れて食べることもあるそうですよ♪
前に、スキー場でパンと一緒に食べたミネストローネ。
格別の味だったなぁ~。
(´-`).。oO
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まとめ
今回はカポナータとラタトゥイユの違いについて紹介しました。
見た目はトマトベースで似ているようですが、
味付けや料理工程など色々な違いがありましたね~。
ナスがカポナータ!
ズッキーニがラタトゥイユ!
と覚えておくと分かりやすいですよ♪
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです。
カポナータ | ラタトゥイユ | ミネストローネ | |
メイン材料 | ナス | ズッキーニ | 野菜いろいろ |
国 | イタリア | フランス | イタリア |
ジャンル | 煮込み料理 | 煮込み料理 | スープ |
味付け | トマトソース | トマトソース | トマトソース |
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