ベーキングパウダーとドライイーストの違い!代用が可能な食材もまとめて紹介!

記事公開日:2016年5月11日

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お料理好きな人にとって、お菓子作りは楽しいもの。

特別な日でなくても食事の支度をしているとき、

「今日はちょっと手作りお菓子も作ってみようかな」

な~んて思うことありませんか?(^^ゞ

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「思い立ったが吉日!」

と、さっそくお菓子をつくろうと台所の戸棚の中を探してみると、

あっ、肝心なものがない!

なんていうことも。

お菓子作りに必須なものと言えば、

  • ペーキングパウダー

  • ドライイースト


  • などの「ふくらし粉」ですよね。

    これがないと、クッキーやパンケーキをおいしく作ることができません。

    でも、このベーキングパウダーとドライイースト。
    いったいどのような違いがあるのでしょうか。

    そこで、今回は定番のクッキーやパンケーキ作りに必要な、
    ベーキングパウダーとドライイーストの違いや、

    どちらもないけど、どうしよう!

    といった時に、代用可能な食材も盛り込んで、
    ご紹介していきたいと思います。

    それではさっそくみていきましょう!

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    ベーキングパウダーの特徴と使い方


    ベーキングパウダーは、ケーキなどを作るときに使う「ふくらし粉」のことです。
    少し科学的に言うと、炭酸水素ナトリウムを主原料とする粉末の膨張剤のこと。

    水と熱を加えると炭酸ガスの気泡が発生し、その気泡でケーキの生地がふっくらと膨らみます。
    膨らむ力はそんなに強くありませんが、パンケーキやドーナッツにも使われます。

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    使い方はとっても簡単。
    薄力粉に混ぜて焼くだけ。

    値段もそんなに高くないし、大抵のスーパーや食料品店で手に入れられので、そろえておきたい材料ですね。

    では次に、ドライイーストについてもみてみましょう。

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    ドライイーストの特徴と使い方


    ドライイーストもベーキングパウダーと同じ「ふくらし粉」の一種で、
    こちらはイースト菌(酵母菌)を乾燥させて顆粒にした膨張剤のこと。

    イースト菌を発酵させて炭酸ガスを発生させ、生地を膨らませます。

    ですが、生地に混ぜたあと発酵するのに少し時間がかかるので、
    使うときには、少し時間に余裕を持たせた方がいいですね。

    膨らむ力は強いので、主に、パンを作るときに使います。
    また、ピザやナン、肉まんの皮など、強力粉を使う生地におすすめです。

    ドーナッツに使うと、よりふっくら、ふんわりと仕上がります。

    違いは?


    以上の説明で、科学的な違いはお分かりいただけたと思います。

    膨張過程での違いが、ベーキングパウダーとドライイーストの「膨らませる」という目的に、微妙な違いがでてきます。

    ベーキングパウダーと比べ、ドライイーストは、膨らむまでに少し時間がかかるということですね。

    目的による使い分けについては、上記の特徴を上手く生かし、個人の好みに合う使い分けをすると、微妙な食感の違いが楽しめます。

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    代用は可能?


    ここまで、ベーキングパウダーとドライイーストの機能的な違いや、どんなものに使うのがよいのか、ということについて紹介しました。

    でも、お菓子を作ろうと思った時に、

    あっ、どちらも切らしてる!

    という場合、身近にある食材で代用することなどは可能なのでしょうか。
    ここでは、身近な食材で、「ふくらし粉」の代わりになるものをご紹介します。

    卵白


    卵白はよくかき混ぜてしっかりと泡立て、少しずつ砂糖を加えながら更に泡立てると混ぜるほどに空気を含み、焼いたときに気泡が膨脹して膨らみます。

    スポンジ生地に使用するときは、ふんわりとしたメレンゲに振るった粉を半分ずつ加え粉っぽさを防ぎます。

    卵2個分に対し粉は50gほどとなります。

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    ホットケーキミックス


    お次は、ホットケーキミックス

    もともと、粉の中にベーキングパウダーが4%ほど含まれているので、これだけでも色々なお菓子が作れます。
    ちなみに、炊飯器でスポンジケーキを作るときは、卵2個に60gほどのミックス粉で代用しています。

    重曹


    重曹とベーキングパウダーは、原料はほぼ同じ。

    ですが、歯みがきや掃除などに重曹を常備している人もいらっしゃると思うのでご紹介しておきますと、
    調理用は薬用ほど精製されておらず、少し苦味があり着色します。

    なので、重曹で代用するときには、ベーキングパウダーを使うときの半分か2/3位の量にします。

    また、先に少量の酢を加えて混ぜておき、生地作りの最後に入れるのがポイントです。

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    まとめ


    今回はベーキングパウダーとドライイーストの違いについて紹介しました。

    使う目的は同じでも、ベーキングパウダーとドライイーストの膨張過程での科学的な違いがありました。
    また、特徴を知っていれば、身近な代用品食材(卵白やホットケーキミックス粉、重曹)でも十分代用は可能だということですね!

    「どっちも無くて困った~」

    という場合は、ぜひ一度試してみてくださいね。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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