ジャージとスウェットの違い!上下そろえて外出するのはアリ?
記事公開日:2016年7月20日
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ジョギングやランニングの時によく着るジャージ。
履き心地がよいので、パジャマがわりにしている人も多いのではないでしょうか。
学校ではジャージという呼び方をよく聞きますが、スポーツ用品店などではスウェットと呼ばれることもあり、ちょっとややこしいですよね。
お店で店員さんに聞く時も、アレが欲しい時に、
「ジャージください?スウェットください?どっちで呼べばいいの?」
なんて迷ってしまいます。
今回はちょっとした疑問、この2つの違いについてまとめました。
ジャージとは
ジャージとは、生地の名前のことを指します。
ジャージー生地という素材をジャージー編みという特別な製法で編み上げたものをジャージと呼びます。
生地が軽くて伸縮性があることから運動やトレーニングに適しており、学校の授業からアスリートの指導など幅広い場面で使われています。
ちょっと堅苦しく定義するなら、ジャージは、
ジャージー生地からつくられたトレーニングウェア
ということになりそうですね。
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スウェットとは
スウェットもジャージと同じでもともとは生地の総称でした。
しかし、トレーナーとも呼ばれるように、日本ではトレーニングウェアそのものの呼び方として定着しました。
スウェット生地はジャージの素材よりも吸湿性と防寒性にすぐれているため、本格的なトレーニングに適しているほか、軽い着心地なので部屋着やパジャマとしても根強い人気があります。
ちなみに、スウェットにフードをつけたのがパーカーとなります。
日本でスウェットと言うと、正確にはスウェットシャツを指すことが多く、スウェット生地のズボンはスウェットパンツと呼ばれます。
上下合わせてスウェットスーツという呼び方になるのですが、メンドウなので全部スウェットで通されちゃってるわけですね。
また、スウェットシャツを日本ではトレーナーと呼びますが、これは和製英語で、海外では通じない言い方です。
トレーナーの名付け親が「VAN」創設者の石津謙介氏というのは、ちょっとした豆知識です。
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外出着としてはアリ?
ジャージとスウェット、トレーナーの違いがわかったところで、
ちょっとした次なる疑問、
「ジャージやスウェットで外に出るのはアリかどうか」
これについては、大手下着メーカーのワコールが興味深いデータを発表しています。
首都圏に住む1000人以上の男女を対象にした、
「中高年世代における身だしなみに関する調査」
によると、男女ともにジャージかスウェットで出かけられるのは、
「夜、家から歩いて3分以内のコンビニ程度」
という答えが一番多くなっています。
さらに女性では8割以上がどんなにすぐ近くでもすっぴんでは出かけないと回答していて、このあたりからもつねにまわりを気にする日本人の意識がうかがえます。
中高年限定の調査なので、年齢層をもっと若くすればまた違った結果が出てくるかもしれません。
最近、コンビニなどの近所で上下スウェット姿でみかけるのはやはり若い人ですよね。
先にも述べたとおり、スウェットは吸湿性と防寒性に優れているので、着込めばたしかに冬でも部屋着のスウェットのままでかけることも可能です。
ただ、やはりスウェットは部屋着であり、そのままの姿で出かけるのはだらしがないと思う人も少なからずいるようです。
個人的な感覚だと、暖かければそのままでかけるのもアリかとは思いますが、40代を過ぎてスウェット姿で近所を歩くのはなんとなくNGな気がします。
また、スウェット姿の若者はヤンキーちっくな人が多い気がするのは私だけでしょうか。。
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まとめ
今回はジャージとスウェットの違いについて紹介しました。
ジャージとスウェットは、そもそも生地が違いました。
ただ、スウェットの別名として綿ジャージがあるので、大きなくくりではどちらも同じと言えそうですね。
また、ジャージを外出着として着るのは、ちょっと恥ずかしいと考える人が多いようです。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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