ジェラートとシャーベットの違い!ソルベの場合は?
記事公開日:2017年7月12日
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ジェラートやシャーベット!
暑い日には嬉しいスイーツですよね♪
アイスよりも氷に近くて舌の上でさらっとなくなるさっぱりした口どけがたまりません!
でも・・・・。
ジェラートとシャーベットって、
なにがどう違うのでしょうか。
どちらも似たような感覚で食べていましたが、
材料や作り方などに違いがあるのでしょうか。
と、いうことで!
今回はジェラートとシャーベットの違いについて紹介していきましょう。
ジェラートとは
ジェラートというのは、果汁や果肉、卵白、牛乳、砂糖、コーヒー、ハーブなどを混ぜた物を凍らせて作る氷菓子のこと。
ジェラート(gelato)というのはイタリア語で「凍った」という意味で、フィレンツェが発祥のお菓子だと言われています。
実は起源は古く、ジェラートの元になった氷菓子は古代ローマから食べられていたとも言われています。
アイスクリームよりもコクがあり、滑らかな口当たりが特徴です。
・・・・・・・
なぜ食感が違うのかというと、作る時に空気を含まないように混ぜるので、空気含有量がアイスクリームよりも少なり、密度の濃い食感になるようです。
また、ジェラートは乳脂肪分4%~8%と低めで、乳脂肪分8%以上のアイスクリームよりもさっぱりとしてカロリーが低いのも特徴の一つですね。
ちなみに日本ではアイスクリームやジェラートと呼び分けていますが、イタリアでは凍ったスイーツ全部をまとめてジェラートと呼んでいるそうです。
イタリア国内には5000店ものジェラート専門店があるというからびっくりですよね!
日本にもジェラート愛好者は多いようで「日本ジェラート協会」というものもあるんですよ。
ちなみに、8月27日はジェラートの日だそうです♪
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シャーベットとは
では、シャーベットとはいったいどんなものなのでしょうか。
シャーベットは甘くしたフルーツジュースまたは果物のピューレを凍らせて作る氷菓子のこと。
果物の他に牛乳、卵白、ゼラチンなどを加えることもあります。
ジェラートよりもさらに乳脂肪分が少なくて、さっぱりとしていて果物の味が主体になっていることが多いです。
しかし、同じシャーベットでもイギリスでシャーベット(sherbet)と呼ばれているものは粉ジュースのような飲み物のこと。
私たちが日本で食べ慣れているシャーベットとは違うようですね~。
またオーストラリアやニュージーランドではシャーバート(sherbert)と呼ばれることもあるようです。
もともとシャーベットというのは果物のシロップを薄めて氷で冷やした飲み物を意味する言葉だったようですが、徐々にアイスクリームのようなすくって食べる氷菓子に変化していったようです。
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ソルベの場合は?
最期にちょっとマイナーなソルベ!
ソルベというのはシャーベット(sherbet)をフランス語読みのソルベ(sorbet)にしたもの。
シャーベットと同じ意味合いを持っています。
しかし、元々の言葉が一緒だからと言って同じものとは限らないようで、ソルベはリキュールやラムなどのお酒が含まれていることが多く、また乳脂肪分を含まないものをソルベと呼んでいるお店もあるようです。
しかし、乳脂肪分を含んでいないシャーベットもありますし、洋酒で香りづけされたシャーベットもあるので、作り方や材料に明確な違いがあるわけではないようですね。
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まとめ
今回はジェラートとシャーベットの違いについて紹介しました。
ジェラートとシャーベットって似ていますが、実は作り方や成り立ちに大きな違いがあったんですね~。
ジェラートはイタリア語でシャーベットは英語なんですよ。
8月27日がジェラートの日というのは、初めて知りました。
確かに夏の終わりで、頃合いとしてもちょうどよいですね♪
正直なところ、どれも好きなので、どれでもいいから今すぐ食べたいです!!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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