ハイヤーとタクシーの違い!料金はどれくらい違うの?

記事公開日:2014年10月20日
最終更新日:2016年9月13日

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法事の時などの移動手段って、
よくハイヤーを使ったりしますよね。

でも、町でちょっと移動する時には、
通常タクシーを使います。

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でも、おじいちゃんなど、
タクシーを使おうとすると、

ハイヤーで送ってもらうかぁ

など、タクシーではなく、ハイヤーという呼び名を
使ったりすることがあります。

どちらも車で送ってもらうサービスですが、
いったい、何が違うのでしょうか。

今回は、ハイヤーとタクシーの違いについてまとめました。


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ハイヤーとタクシーの違い


ハイヤーは英語で書くと”hire

    hire賃金を払って人を雇う

という意味なのです。

つまり、ハイヤーは指定の時間を、
自分専用に雇うことになります。

なので、料金もタクシーの場合は、

  • 乗った時間から降りた時間だけ


  • なのに対して、ハイヤーの場合は、

  • 営業所を出てから送り迎えをして営業所に戻るまで


  • が請求対象となるのです。

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    ハイヤーとタクシーの使い分け


    タクシーより、ハイヤーの方が歴史が古く、
    格式が重んじられる状況で利用されます。

    それぞれの利用される状況をまとめてみました。

    ハイヤー利用例 タクシー利用例
    法事の際の移動手段 家族や友達同士での利用
    大企業の役員送迎 客先訪問時の移動手段
    ゴルフの接待用送迎 終電後の帰宅方法

    というように、

    ハイヤーの場合は法事の際や、もてなす場合などに利用され、
    タクシーの場合は、通常の移動手段として利用されます。

    たとえば、法事の時にハイヤーが利用される理由として、
    タクシーだと、車の色に、見つかりやすいよう目立つ色を使います。

    車体の色が緑だったり、車の上にタクシーのマークがあります。
    これだと、法事の場所の雰囲気が壊れてしまう場合があるのです。

    こんな時、ハイヤーだと、黒塗りの車に、黒塗りの服
    主張せずに、空気を読んでくれるので、ひっそりと移動が可能です。

    それにタクシーだと、走ってない時間は商売いならないため、
    送った後は、次のお客さんを探しに行った方が良いです。

    しかし、ハイヤーであれば貸し切りなので、
    待ってる時間もちゃんとお仕事の時間になります。

    その辺も分かった上でサービスを提供してくれるので、
    状況によっては、ハイヤーの方が安心して利用することができるのです。

    ハイヤーとタクシーのサービスの違い

    ハイヤー タクシー
    ドアの開閉 運転手が開けてくれる 自動ドアによる開閉
    配色 黒塗りの車、服装 緑や黄色の目立つ車の色
    メーター 見えない位置にある 見える位置にある
    支払い方法 後日請求書が可能 当日払いのみ

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    ハイヤーの方がタクシーより料金が高い?


    次に、ハイヤーとタクシーの、
    料金についてみてみましょう。

    基本的には、ハイヤーの方が専用車となるので、
    料金は高めに設定されています。

    タクシーは、1~2km走るくらいであれば、
    初乗り料金で移動できるので、550円~750円程度で済みます。

    対して、ハイヤーは専属契約が基本なので、
    ちょろっと利用するにも5,000円以上かかります。

    ハイヤーは、葬儀場や、ゴルフ場の送迎、会社の役員用など、
    よく利用されるケースで、法人が専属で契約しています。

    ただし、契約時の料金交渉次第では、長距離割引や、
    長時間割引などが適用され、安くできるケースもあります。

    とはいえ、基本的にはハイヤーの方が、営業所からの
    移動料金が含まれる為、割高な料金設定になっています。

    料金の比較例

    ハイヤー タクシー
    都内から成田空港 片道:35,000~60,000円 片道:15,000~25,000円
    都内から羽田空港 片道:15,000~40,000円 片道:5,000~12,000円
    葬儀場からの移動 5キロ以内:20,000円 5キロ以内:2,000~3,000円
    1日貸切 45,000円~ 利用不可(交渉にもよる)
    初乗り料金 利用不可(交渉にもよる) 1km~2km:400~730円
    ※高速代は別途料金となります。

    ハイヤーを個人で利用できるの?

    ちなみに、ゆったりと使えるハイヤーは、
    個人で利用することは可能なのでしょうか。

    個人タクシーなどと違って、
    ハイヤーは基本、契約が必要です。

    個人でも使えないことはないのですが、
    利用する前に、契約書や、審査が必要となるのです。

    保証金も必要になってくるため、
    利用料とは別にウン十万円のお金が必要です。
    ※解約時には返金されます。

    請求も1ヵ月ごとに行うのが通常。

    当月の利用量に対して、月末などに締めて、
    次月などのまとめてお支払いします。

    個人で利用する場合は、よほどリッチでないと、
    利用するのは厳しいと言えるでしょう(^^;

    なので、法人がすでに契約しているハイヤーを
    利用させてもらうのが通常なのです。

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    まとめ


    今回は、ハイヤーとタクシーの違いについて紹介しました。

    タクシーは、都心であれば、いっぱい走っているし、
    駅前などで待機しているので気軽に利用できます

    ところが、駅から離れていたり、地方の人が少ない地域では、
    タクシーが走ってなかったり、つかまらなかったりします。

    「でも、移動する手段が必要!」

    と言う場合は、前もって会社や、お寺などが、
    ハイヤーと専属契約を結んでおくわけですね。

    ハイヤーの場合は、完全予約制なので、
    当日に、

    おおぅ、移動手段がないっ

    ということが避けられるのです。

    地方に住んでいるおじいちゃんなどは、
    いつも決まった場所で車をお願いするので、

    「ハイヤーを頼もう」

    という表現を使うことが多くなるんですね~(^-^)h

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