キャベツと芽キャベツの違い！栄養はどれくらい違うの？

芽キャベツってご存知ですか？

「ああ、あのキャベツの若芽ね、」

と思った人はちょっと待った！ですよ～

芽キャベツは、キャベツの仲間ですが、種類は全く違うものです。
普通のキャベツは、どんなに早く収穫してもあんなに小さくはなりませんヾ(;´▽｀A“

まつぼっくりみたいに、木にたくさんくっついてるんです（＾＾



ちょっと珍しい野菜ですけど、
旬の時期はとっても甘くて美味しい野菜です。


手に入れた時に、正直どうやって食べるものかわからない・・・・

という方も多いかもしれませんね（＾＾；


我が家ではまるごと蒸して食べたり、シチューに入れたりして
まるごと感を楽しんでます！野菜を食べてるなあって感じがしますよ♪

ただ実際にキャベツと比べて、
栄養面ではどれくらいの違いがあるのでしょうか～。

ということで今回は、
キャベツと芽キャベツの栄養の違いを比べてみました！

さっそくみていきましょう～。

と、その前に、まずは芽キャベツって
どんな野菜なのかについて紹介しますね！

芽キャベツってどんな野菜？旬はいつ？

芽キャベツはキャベツと同じく、アブラナ科の野菜になります。

キャベツは軸のてっぺんが食べられる球になりますが、
芽キャベツは軸の脇芽が食べられるようになっています。



という呼び名もあり、原産は遠く、
ヨーロッパのベルギーになります。

日本では明治時代から栽培されるようになったと言われています。

結構歴史が古い野菜なんですね！

芽キャベツの旬

ちなみに、旬は１１月～３月頃です。

芽キャベツは高温多湿に弱く、特に日本の夏のような
ムシムシ暑い気候は向かないので、旬が限られた野菜になっています。

食べるのには、12月～1月が甘味が増してておいしいですよ～！
値段もそのころが一番安くなりますしね♪

おうちでは、ペットボトルを利用して栽培もできるそうです！

芽キャベツにはどんな栄養があるの？

芽キャベツはキャベツをぎゅっと凝縮した！

というイメージですが、栄養面もそんな感じになっています(^-^)


例えばキャベツに多く含まれているビタミンＣやＫ、
βカロチン、葉酸、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど、
ビタミンやミネラルが豊富に含まれています！

次の項目で、キャベツと栄養を比較してみますね＾＾

キャベツと比べてどっちが栄養ある？

それでは、キャベツと芽キャベツの栄養素を比べてみましょう！

	キャベツ	芽キャベツ
βカロチン	５０μｇ	７１０μｇ
ビタミンＣ	４１ｍｇ	１６０ｍｇ
ビタミンＫ	７８μｇ	１５０μｇ
葉酸	７８μｇ	２４０μｇ
食物繊維	１．８ｇ	５．５ｇ
カリウム	２００ｍｇ	６１０ｍｇ
カルシウム	４３ｍｇ	３７ｍｇ
マグネシウム	１４ｍｇ	２５ｍｇ
リン	２７ｍｇ	７３ｍｇ
鉄	０．３ｍｇ	１．０ｍｇ

いかがでしょうか～

キャベツと芽キャベツでは栄養でかなり差があることがわかりますね！

同じ量を食べた場合は、芽キャベツの方が、



も多く含んでいます！



その他の栄養素も、ほぼ芽キャベツに軍配が上がっていますね（＾＾

あまりもりもりとキャベツを食べることが難しい子供でも、
少量で栄養を補給できて良いかもしれませんね（＾＾

まとめ

芽キャベツとキャベツを比較してみました！

キャベツよりマイナーな芽キャベツですが、
栄養たっぷりの素晴らしい野菜ということがわかりましたね～。

芽キャベツは捨てるところがなく、
まるごと食べられるのも大きいかな～と感じました（＾＾

もしスーパーでみかけたら、ぜひ買ってみてください。

キャベツとはまた違った楽しみ方を発見できると思いますよ！

今回は以上です。

参考になりましたら幸いです(*ﾟｰﾟ*)ﾉ