カブトムシのオスとメスの違い!幼虫の時の見分け方は?
記事公開日:2016年5月23日
Sponsored Link
夏といえば昆虫採集!
昆虫採集の王道といえば、やっぱりカブトムシですよね。
さて、この捕まえたカブトムシ。
オスとメスの区別はつきますか?|・ω・)
「しってるよー!」
という人。
幼虫の時点でもオスとメスの区別はつきますか?|・ω・)
と、いうことで!
今回は、カブトムシのオスメスの見分けかたについてまとめました。
それではさっそくみていきましょう。
カブトムシのオスとメスの違い(成虫編)
カブトムシを育てるうえで知っておきたいのがオス・メスの見分け方。
成虫の場合は角のあるなしですぐに区別がつきます。
カブトムシのオスとメスの見分け方
角というと頭のうえの部分が思い浮かびますが、実は胸にもついています。
オスは頭と胸の両方に角がありますが、メスにはどちらもありません。
意外なことに、角をのぞけばオスとメスで体長の差はありません。
オスの角は、シークレットブーツのようなものなんですね。(^^ゞ
ちなみに、体の大きさは幼虫の時に摂った栄養量によって変わり、あまり満足に食べられなかった個体は成虫になってもあまり大きくなれません。
立派なカブトムシに育てあげたいなら、赤ちゃんのうちからどんどん栄養をあげましょう!
Sponsored Link
幼虫のオスとメスの見分け方
次は少し難易度が上がって、まるまっている幼虫のときのオスとメスの見分け方について紹介します。
成虫の場合は角というはっきりした特徴があるので、オス・メスの区別はすぐにつきますが、幼虫のうちはオスもメスも似たり寄ったりの見た目なので、見分けるのに苦労しますよね。
一番わかりやすいのは、体重です。
幼虫の時からすでに、オスのほうが重いという特徴があります。
体もメスより大きいので、飼育に慣れてくるとわりと簡単に見分けられるようになります。
ただ、体重差がはっきりしてくるのは3齢幼虫の後半あたりからなので、ある程度の時間がかかります。
それよりも早い時点で性別を知りたい場合は、(V字マーク判別法)があります。
幼虫の腹部にV字マークのような模様があればオス、なければメスと見分ける方法です。
これなら生まれた瞬間から判別可能!
ですが、V字マークといってもとてもちいさく薄いため、初心者には見つけにくいという難点があります。
この方法もある程度の経験が必要ですね。
初心者のうちは手っ取り早く体重で見分けるのが良さそうです。
Sponsored Link
カブトムシとクワガタの幼虫の違い
物のついでということで、カブトムシとクワガタの幼虫の違いを調べてみました。
大ざっぱにまとめると、
という違いがあるようです。
ちなみに、気門とは幼虫が呼吸をするための穴で、体の横に空いています。
Sponsored Link
ほかの昆虫も調べてみよう!
せっかくなので、チョウとガの違いもみてみましょう。
一般には、
という風に言われていますが必ずしもそうではなく、夜に飛ぶチョウや昼間に飛ぶガもいるようです。
チョウはきれいで、ガは不気味。見た目のイメージがそのままあてはめられているのかもしれませんね。
余談ですが、怪獣のモスラを最近までずっとチョウだと思っていました。あいつはガだったんですね(ちょっとガッカリ)。
チョウとガの決定的な違いは、触角の先端。
チョウは触角の先がくし状になっていますが、ガの場合はこん棒状またはするどくとがったかたちをしています(セセリチョウの仲間はこん棒状)。
これだと確実に見分けがつきますが、ただでさえ細い触角のさらにその先なんて、よっぽど注意しなければ見えませんよね。
チョウとガを同じ単語で表す国もあるようですから、虫の専門家をめざすならともかく、そうでなければそんなにこだわることはないのかもしれません。
Sponsored Link
まとめ
今回はカブトムシのオスとメスの違いや見分け方について紹介しました。
カブトムシのオス・メスは、
というのがポイントです。
幼虫のときは、おなかにV字マークのような模様があるかどうかで見分けることもできますよ!
(。・∀・)ノ
ぜひチェックしてみていただければと思います。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
Sponsored Link
この記事が参考になった!」場合はこちらのボタンでポチッと応援お願いします!
最近のコメント