チーズの種類!ゴーダチーズとチェダーチーズの違いは?
記事公開日:2016年10月26日
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いろいろな料理に使えるチーズ!
そのまま食べても美味しいですし、
サラダやピザ、スープのトッピングとしても定番ですよね。^^
トロ~っと伸びて口でとろけるチーズは子供にも大人にも大人気。
ワインと一緒に食べてもいいですし、
飲み屋でチーズの盛り合わせなんてのもあります。
この間、盛り合わせを頼んだら、
ブルーチーズも含まれていて、
10年ぶりくらいに食べたら…。
やっぱりオトナの味でした。(^^;
私にはさらに10年早かった…。
そんなチーズですが、一言でチーズといっても、
実にさまざまな種類がありますよね。
ナチュラルチーズや、プロセスチーズなど。
名前から想像するに、
- ナチュラル → 自然な?
プロセス → 加工を経た?
さらには、ゴーダチーズやチェダーチーズのあります。
- ゴーダ → タケシ?ジャイアン?
チェダー → テューダー朝?百年戦争?
と、いうことで!
今回はチーズの種類についてまとめました。
プロセスチーズ
プロセスチーズというのは一種類、または数種類のナチュラルチーズから作られるチーズのこと。
ナチュラルチーズを細かく切って、溶かし加熱して、再び固めて成形したものであり、加熱処理などの手を加えている分、保存性が高く長持ちするという特徴があります。
20世紀の初めにスイスやアメリカで製造されるようになり、世界に広がりましたが、昭和前期の日本ではプロセスチーズがチーズの主流でした。
なので、日本人には昔から馴染み深いチーズとなっています。
よくスーパーで見かける6Pチーズやスライスチーズは、
このプロセスチーズに分類されます。
ナチュラルチーズ
お次はナチュラルチーズ。
このチーズは乳を固めて、熟成発酵などの過程を経て作られるチーズ。
熟成状態、発酵状態によって風味が変わるので、ナチュラルチーズの中にもさまざまな種類があります。
加熱処理をしていないので長期保存には向いていませんし、熟成の進行具合で食べ頃が決まります。
チーズというと牛の乳をイメージしがちですが、
など、さまざまな動物の乳を原料とした種類があります。
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ゴーダチーズ
ゴーダチーズというのは乳を原料とし、固めたあとに水分を絞り乳酸菌の力でじっくり熟成させて作られるチーズです。
チーズの分類としてはハードタイプやセミハードタイプに分類され、プロセスチーズの原料となる場合が多いです。
オランダの代表的なチーズで、オランダの南ホラント州のゴーダという場所で作られたことから
ゴーダチーズ
と呼ばれるようになりました。
熟成されているので香りが強く、表面も濃い黄色がかっています。
円盤型の大きなかたまりにして保存するのが正式な製造方法で、定められたサイズだと12kgほどの重さになります。
チェダーチーズ
チェダーチーズというのは乳を固めて、水分を絞り、熟成させて作るチーズのことです。
ゴーダチーズ同様に、プロセスチーズの原料となっていて、ハードタイプ。セミハードタイプに分類されます。
しかし、チェダーチーズはチェダリングという独特な製法を使っていて、乳清を絞ったあと、四角く切ったチーズを積み重ね、約15分毎にひっくり返すという作業をします。
このチェダリングによって表面は固いけれど、口に入れるとほろりと崩れ、溶けやすいという食感が生まれるのです。
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モッツァレラチーズ
ちょっと言いにくいモッツァレラチーズ。
モッチャレラ。
モッツァレル。
このチーズは、白くて丸いツルっとしたかたまり状のチーズのこと。
加熱処理をしていないのでナチュラルチーズの中のフレッシュタイプに分類されます。
乳を固めたあとに、熱湯を注いで練り上げ、引きちぎってから丸めて成形します。
そもそも「モッツアレラ」というのはイタリア語で「ちぎる」という意味で、このちょっと変わった製造方法から来ているのです。
(^-^)h
他のチーズとは違ってぷにぷにとしたお餅のような弾力があり、クセのない爽やかなミルクの味わいが特徴です。
また、火を加えるとトロっとして、また少し違う食感が楽しめます。
カマンベールチーズ
子供のころ大好きでした。
カマンベールチーズ。
このチーズは、柔らかい食感のチーズの表面に白カビを植え付けて、熟成させて作るチーズのこと。
熟成するにつれて中のチーズがトロリと柔らかくなり、濃厚な風味と甘さが増すのが特徴です。
加熱処理をしていないナチュラルチーズの仲間で、白カビタイプに分類されます。
その深いコクと甘みはワインにもよく合い、もちろん料理もよく使用されているので愛好家が多く「チーズの女王様」とも呼ばれています。
フランス北西部ノルマンディ地方のカマンベール村で作られたことからカマンベールと呼ばれるようになりました。
カチョカバロチーズ
ちょっと変わったチーズに、
カチョカバロチーズという種類があります。
このチーズは、乳を固めて小ぶりな袋に入れてぶら下げて熟成させるという製造方法で作られています。
加熱処理をしないナチュラルチーズの仲間で、柔らかい食感、クセのない爽やかな味わいが特徴です。
そのまま食べることもできますが、最近ではフライパンで焦げ目が付くくらい焼くと、糸を引くようになります。
伸びるので、美味しさが倍増すると、最近話題になっているのです。
(^-^)h
と呼ばれていますが、ちょっと変わった名前ですよね。
実はイタリア語で「カチョ」はチーズ、「カヴァッロ」は馬を表します。
熟成する際に、袋に入れたチーズを2つ繋いでぶら下げるので、その様子が馬の鞍の左右に袋を下げている光景に似ていることからこの名が付いたようです。
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まとめ
今回はチーズの種類について紹介しました。
ひとことにチーズといってもいろいろな種類がありました!
ナチュラルチーズの中でも、
などたくさんの種類があります。
いつもお手軽なプロセスチーズを食べることが多いですが、たまにはモッツァレラチーズやカマンベールチーズを使ってみると、また普段と違った味わいがたのしめますよ。
(´▽`v)
普通、食べ物ってカビが生えたらおしまいなのに、なんでチーズのカビは生えるとおいしくなるんでしょうねぇ~。
いや、ブルーチーズはちょっとアレでしたけれども…。
分類 | 種類 | 産地 | タイプ | 特徴 |
ナチュラルチーズ | ゴーダチーズ | オランダ | セミハード | 菌による熟成 |
チェダーチーズ | イギリス | ハード | 熟成させる | |
モッツァレラチーズ | イタリア | フレッシュ | 熟成させない | |
カマンベールチーズ | ブランス | フレッシュ | 白カビ付きで熟成させる | |
カチョカバロチーズ | イタリア | ハード | 熟成させる | |
プロセスチーズ | いろいろな種類のチーズをブレンド、加工したもの |
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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