AMとPMの意味と違い！正午や深夜0時ははどっちを使う？

一日は何時から何時まででしょうか。

12時まで？
24時まで？



この辺をややこしくしてるのか、
アイツの存在ですよね。

すなわち、

AMとPM。

時計を見ても、1～12時まであります。
それが2週して24時間の1日が終わります。

デジタルの時計やテレビ画面の時計などには
数字の前にAMやPMと書いてありますよね。

このAMとPMにはどのような意味の違いがあるのでしょうか。

また、正午12時は、

いったいどちらで表現したらよいのでしょうか。

と、いうことで！

今回は時計の読み方の違いについてまとめました。

AMとPMの意味と違い

午前と午後をあらわすAMとPM。
そもそもどういう意味なのでしょうか。

いつも当たり前のように使っていますが、
聞かれてみるとわからなかったりしますよね。
（＾＾；

実は英語では、


と呼んでいます。

言葉の語源はラテン語なのですが”meridiem”は「昼の真ん中」という意味。

なので、それぞれ


という意味になります。

そしてそれぞれの頭文字をとって略したのが、
AMとPMとなります。

ちなみに表記する場合、英語の語法だと

「10：00 AM」

が正しく、数字の後にAM・PMを付けるのが通常です。

しかし日本では数字の後に付けることはあまり無く、

「AM 10：00」

のように数字の前にAM・PMを付けて表記することも多いです。

日本では「午前10時」という言い方が主流なのでそれに合わせた形になっているようですね。

大文字でAM・PMと表記することもあれば小文字でam・pmと表記することもあります。


また、”ante meridian”と”post meridian”の略だと分かるように


と点を付けることもあるようですね。

正午や深夜0時はどっちを使うべき？

午前をAM、午後をPMとあらわすことは分かりましたが、正午や深夜の0時など、切り替えジャストの時間帯はAMとPMのどちらを付けたらいいのでしょうか。

なぜ12時をまたぐ場合にAMなのかPMなのかややこしくなってしまうか。
それは午前と午後の概念とAMとPMの考え方にズレがあるからなんです！



そもそも午前と午後というのは正子と正午を境界にした時刻の区分です。

正子は真夜中のことで、正午は真昼のことなので、そこで午前と午後が切り替わるのですが、その考え方だと正午は「午後0時」とも「午前12時」とも言いあらわせてしまうんです.

しかしAMとPMに直した場合は、


となります。

なので正午は「12：00 PM」と表記するのが正しく、
深夜の0時は「12：00 AM」となります。

不動産にもAMとPMが

AM・PMと聞いたら大体の人は

「午前と午後の時間のことでしょ？」

と思いますよね。

しかし、ややこしいことに不動産業界でもAMとPMが使われています。

まとめ

今回はAMとPMの意味と違いについて紹介しました。

なんとなく、

「時間をあらわした何かの頭文字かな？」

くらいの認識で使われていますが、「A.M」と「P.M」はそれぞれ”ante meridian“と”post meridian“の略語なのでした！

ジャストの時間については、AMもPMも11：59から12：00の間で切り替わります。

ちなみに、コンビニampmの名前の由来は、午前も午後も関係なく24時間営業することから来ているそうです。

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*ﾟｰﾟ*)ﾉ