はちみつとメープルシロップの違い!代用はできるの?栄養の違いは?

記事公開日:2017年5月26日
最終更新日:2019年5月28日

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ホットケーキにかけるシロップと言えば何を使いますか?

メープルシロップ?
はちみつ?

どちらもトロリと甘くておいしいですよね。
(^^

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しかし!

この、はちみつとメープルシロップ。
いったい何が違うのでしょうか。

見た目も味も似ていますよね。
栄養なども何か違いがあるのでしょうか。

と、いうことで!

今回ははちみつとメープルシロップの違いについてまとめました。


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はちみつとメープルシロップの違い


はちみつというのはその名の通り、蜂の巣から採れる蜜のことです。

元々はミツバチが採取した花の蜜で、それを巣の中で貯蓄したものをはちみつと呼びます。

ねっとりとした琥珀色の液体で、古くから食用や薬用として親しまれてきました。


はちみつをそのままシロップとしてホットケーキ、パンケーキ、スコーンなどに付けて食べることも多いですが、レモネードに入れたり、ホットミルクに入れたり、生姜湯に混ぜたりと、飲み物の甘み増し、風味付けに入れることも多いですね。


一方、メープルシロップというのはメープルの木(サトウカエデ)から採れる樹液のこと。

メープルの木に傷を付けておくとそこから樹液が溢れ出します。

それを溜めた後に沸騰させて水分を飛ばし濃縮させたものをメープルシロップと呼びます。

ワッフルに付けたり、クッキーに入れたりと、お菓子に利用することの多いカナダの名産品です。

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栄養の違いは?


はちみつは栄養価が高いことでも知られていて、ビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。

  • ビタミンC

  • ビタミンB1

  • ビタミンB2

  • ビタミンB12

  • ナトリウム

  • リン

  • カルシウム

  • カリウム

なども多く含まれています。

糖分のほとんどはブドウ糖果糖で、
ちょっとだけオリゴ糖を含みます。

そして気になるカロリーは100gあたり約294kcalほど。

ちょっと高めですよね~。

いくらおいしくて栄養があるからといってはちみつのかけ過ぎには気を付けたいところです。

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一方、メープルシロップはミネラル成分が豊富で、特にカリウムカルシウムがたっぷりと含まれています。

余分な水分を排出してくれるカリウムはむくみ防止に持ってこいですし、カルシウムは健康な骨を保つために必要不可欠な栄養素です。

また、マグネシウム、亜鉛も含まれていますし、ビタミンではビタミンB1とビタミンB2が多く含まれています。


最近の研究ではメープルシロップは肝臓を保護してくれる効果があり、肥満防止に役立つと話題になっています。

気になるカロリーは100gあたり256kcal

はちみつよりはちょっと低カロリーなようですね。

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代用する時の注意点について


はちみつは花の蜜で、メープルシロップは樹液なので、どちらも自然素材ですし、簡単に代用できそうですよね。

しかし、いくら似ていても別物に変わりないので代用する場合には注意が必要です。

香りや風味の違い


はちみつとメープルシロップでは香りと風味が違うので、料理によっては代用し辛いこともあります

例えば唐揚げなどの漬けダレや煮物の照り出しにはちみつを使うことがありますよね。

その代用としてメープルシロップを入れてしまうとおかしな風味になってしまうこともあります。

乳幼児に食べさせる場合


はちみつは乳幼児によくないって言いますよね。

これは、はちみつに含まれる「ボツリヌス菌」が原因であり、1歳以下の子供は腸内細菌が少ないので、この菌を処理できず病気になってしまう危険があるためとされています。

一方、メープルシロップには「ボツリヌス菌」は含まれていないので、乳幼児に食べさせても大丈夫です。

なので、離乳食や赤ちゃんのおやつに使う場合ははちみつではなくメープルシロップを使うといいですね。^^

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まとめ


今回ははちみつとメープルシロップの違いについて紹介しました。

はちみつはミツバチが集めた花の蜜であり、メープルシロップはカエデの木の樹液のことでした!

色も形状も似ているので代用できそうですが、風味が違ったり、含まれている菌に違いがあったりするので、代用できない場合もあるので注意が必要です。

はちみつ メープルシロップ
原料 蜂の蜜 メープルの樹液
カロリー 約294kcal / 100gあたり 256kcal / 100gあたり
危険性 乳幼児はNG 1歳以上はOK
(但し少量から)
栄養価 ほぼブドウ糖と果糖 ミネラルが豊富

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ

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