「会社員」と「 従業員」の 違い!組織における役割や責任の、契約の性質の違いとは?

記事公開日:2023年9月9日

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ビジネス界隈で見かける、

  • 会社員数

  • 従業員数

  • 書類に記入する時に、どちらも同じ意味的な感じで記入すると思います。

    1

    が!改めて考えて見ると・・・!!

    違いってナニ!?

    ってなりますよね。

    今回は、「会社員」と「従業員」の違いについて見ていきます!

    それぞれの役割や責任とか、組織内の位置づけ契約の性質にも焦点を当てていきましょう。

    それでは早速、みていきますよ!


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    それぞれの意味


    ますが、「会社員」と「従業員」の意味を見ていきましょう。

    「会社員」の意味


    まずは「会社員」の意味をチェックしていきましょう。

    「会社員」は、「(広い意味で)会社に勤めている人」のことです。

    サラリーマンとか、勤め人とも言いますね。

    秒で終わっちゃいました。(笑)

    サクサク行きましょう。
    次は「従業員」の意味です。

    「従業員」の意味


    意味が同じパータンもあるんじゃないとかドキドキしますが、「従業員」の意味を見てみましょう。

    「従業員」は、「企業と雇用契約を結んでいる労働者」の事を指します。

    正社員も含まれますし、契約社員も含まれます。

    いや、う~~~~ん・・・
    意味だけじゃ分かりにくいですよね、やっぱり・・・

    じゃぁ、次は役割とか責任の違いを見てみましょう。

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    会社員と従業員の役割と責任の違い


    それでは早速、「会社員」と「従業員」の役割と責任の違いをチェックしていきましょう!

    役割の違い


    まずは役割の違いを見てみましょう。

    「会社員」は、組織に対して長期的に安定した雇用を得ている場合が多いです。

    それに伴って組織内で部門やプロジェクトの管理、意思決定、リーダーシップの役割を果たすことも多いです。

    2

    「従業員」は上記のような会社員的な意味合いを含む場合もありますが、一方で期間の定められた雇用形態である場合もあります。

    その場合は、指示に従ってタスクを実行し、上司や管理者からの指示を受ける立場にあるということになります。

    責任の違い


    「従業員」の中には、「会社員」の意味合いを含むこともありますが、「役割の違い」の項目で述べたような違いがあったっ場合、責任にも大きな違いが出てきます。

    「会社員」の場合には、多くの権限と共に責任が伴います。

    一方で、「従業員」の場合は、指示を受ける立場にあるので、それに伴って権限は制限されるということになります。

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    組織内の位置づけと契約の性質の違い


    ここまでで、

  • 会社員:正社員

  • 従業員:正社員の意味も含めつつ、需要に応じて雇用が変動する雇用形態の人々を指す場合もある

  • という感じになってきました。

    実は一概に上記のように言えるわけではないのですが、ここでは、

    • 会社員=正社員
    • 従業員≒需要に応じて雇用が変動する雇用形態の労働者


    として、組織内の位置づけ契約の性質の違いを見ていきましょう。

    組織内の位置づけの違い


    それでは、組織内での位置づけについて見てみましょう。

    階級で考えると、

    会社員は中級管理職~上級管理職を担うことになります。
    そして、組織における様々な決定権を持つことになります。

    そうすると、プロジェクトの成否にかかわる責任ものしかかってくるわけですね。

    では従業員はというと、現場で実務を担当するスタッフ、作業員、アシスタントという位置づけになっていきます。

    具体的なタスクや日常業務を、中級管理職~上級管理職から受けて実行する位置づけになります。

    なので、決定権は現場レベルのもののみとなり、プロジェクトの成否にかかわるような重責は発生しない立場になります。

    契約の性質の違い


    最後に、契約の性質の違いを見て終わりにしましょう。

    ここは、法律や具体的な条件等によって異なってくるトコロですが、ものすごくザックリ見ると、

  • 雇用の安定性
  • 解雇条件
  • 福利厚生
  • 労働条件

  • この辺が大きく違います。

    会社員の方が雇用は安定していますし、ボーナスや退職金も出る場合が多いかと思います。

    一方で、従業員は雇用が不安定で、ボーナスや退職金は出ない場合が多いです。

    この辺りは、非正規雇用問題として、ニュースでも取り上げられることがありますよね。

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    まとめ


    今回は、「会社員」と「従業員」の違いを見てみました。

    一概には言えないところですが、以下のようにまとまりました。

      「会社員」と「従業員」の違い

    • 会社員:正社員

    • 従業員:正社員の意味も含めつつ、需要に応じて雇用が変動する雇用形態の人々を指す場合もある

    冒頭の、「会社員数」と「従業員数」も地味に違ったということがお判りいただけたでしょうか?

  • 会社員数:正社員の数
  • 従業員数:正社員、正社員以外の雇用者を含めた数

  • ということになりますね!

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    こうして見ると、似たような言葉ですが、役割や性質、責任などに大きな違いがありますよね。

    とりあえず、書類に書く「会社員数」と「従業員数」に関しては、コレで迷わなくなりますね!

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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