付けると着けるの違い!使い分け方法は?アクセサリーや知識はどっちを使う?

Sponsored Link




話すときは同じ言葉なのに、
書くときは違う文字になる言葉ってありますよね。

たとえば、

着ける付ける

同じ「つける」なのに、使われる漢字が違います。

しかもちょっと意味が似ていて、スマホやパソコンの変換では「身に着ける」も「身に付ける」も両方出てくるので、余計にややこしいですよね。

null

文章で書くときに思わずどちらを使ったらよいものか迷ってしまいます。

この二つの漢字には、
どのような使い分けの基準があるのでしょうか。

今回はちょっとややこしいこの二つの漢字の意味や
使い分けの違いについてまとめました。

まずはそれぞれの意味からみていきましょう。


Sponsored Link





「付ける」の意味


「付」という漢字は「人+寸」で成り立っています。

このうち、寸はもともと人間の手のかたちを表していると言われます。
このことから、「付」はあるものをべつの何かにくっつけるという意味で使われています。

たとえば、

「ペンキが洋服に付く」
「血痕が壁に付く」
「雪が木の枝に付く」

などのように、もともとあったものに別のものが「付いた」場合に使われる表現となります。

着けるの意味


物と物がくっつくというニュアンスは「付ける」と同じですが、着けるのほうがくっつく度合いがより強く、持続的になります。

密着という言葉があるように、人や物が簡単には引き離せないぐらいに強くくっつき合っている様子を表します。
なので、洋服や手袋、マフラーなどのように、「着用する」と表せる場合には「着ける」を使います。

また、「電球をソケットに着ける」などのように、もともとは一体となっている物で、分離されている部品同士をもとの状態に戻すときにもこちらの漢字が使われます。

「着ける」にはほかにも、人や物がある場所まで到達する意味合いも込められています。
「昨日の夜東京に着いた」、「明日の朝には荷物が着くだろう」などのような使い方ができます。

「東京に付く」「荷物が付く」とは言わないですからね。
(^^すゞ

Sponsored Link


違いは?


さて、ではここでこの二つの漢字の違いをみてみましょう。

2つの違いを理解するには、それぞれが使われている熟語を見るとわかりやすくなります。
いくつか例を挙げてみましょう。

」の熟語:付属、付則、付帯
」の熟語:到着、着陸、接着

「付ける」には大きく、くっつける、添える、寄り添うという3つの意味があります。

一方の「着ける」は、ぴったり重なりあう、到達する、衣類を身にまとう、あるべき状態に戻るというようなニュアンスをもっています。

「付ける」の方は何かが元に合って「ぴとっ」っとそれに付随するイメージですが、「着ける」の方は「べたっ」っと一緒になるイメージですね。

ただ、シチュエーションによってはちょっとわかりにくい場合もあるので、具体的な使い分けの事例をみてみましょう。

Sponsored Link


使い分けの事例


ここでは、実際の例文を挙げて、それぞれの具体的な使い分け方法をみていきましょう。

書類に顔写真をつける

この場合は添えるというニュアンスになりますから「付ける」が正解です。

これはわかりやすいですね。
では次は少しややこしい例文です。

知識を身につける

これはどちらも使えそうですよね。

「知識を身に付ける」
「知識を身に着ける」

実は、正解としてはどちらも使えます。

null

ただし、言葉の使い方に厳格な新聞社などだと、「身に着ける」を正式な表現として、ほかの使い方はNGとなるようです。

どちらも使える表現ではありますが、言葉から受ける印象は若干変わってきます。

「知識を身に付ける」だと、必要な知識を備えておく印象ですが、「知識を身に着ける」だと、学習して習得するイメージとなります。

ピアスを耳につける

これもちょっと難しいですね。

調べてみると、「耳に付ける」の方が多く使われています。

これはおそらく「耳」という部分に「くっつける」イメージが強いからではないかと思います。

ピアスを身にまとう装飾品ととらえれば、「耳に着ける」でも大丈夫な印象がありますが、Googleなどで調べると「耳に付ける」と漢字をあてる方が多くなっていました。

ちなみに、一番多いのは「耳につける」とひらがなで書かれていました。どちらも使えるような曖昧なケースの場合は、ひらがなで書いてしまうというのも一つの手ですね。

Sponsored Link


まとめ


「付ける」と「着ける」はまず、くっつく度合いに違いがありました。

物理的な距離感でいうと、「付ける」よりも「着ける」のほうがより密接にくっついている様子を表します。

付ける:表面にくっつける、添える、
着ける:ぴったり接する、ある場所に到達する、身にまとう

くっつけるや到着するという意味の場合は、「付ける」と「着ける」の使い分けは簡単なのですが、「着ける」の身にまとうなど意味だと、使い分けが難しい場面があります。

たとえば、「イヤリングを身につける」「知識を身につける」などですね。
この場合はそれぞれ、

知識を身に着ける → 着けるの方を使う
ピアスを耳につける → ひらがなを使う

とするとよいですね。

上記二つの使い方以外でも間違いにはなりません。言葉は使われ方によって常に変化するので、また将来は違った使い方になるやもしれません。

日本語は難しいですね。

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ

Sponsored Link



この記事が参考になった!」場合はこちらのボタンでポチッと応援お願いします!

  • LINEで送る

おすすめ記事

コメントを残す

CAPTCHA





サブコンテンツ

このページの先頭へ