抑えると押さえるの違い!店を予約した場合は?
記事公開日:2015年1月7日
最終更新日:2016年3月2日
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この間、会社の飲み会で幹事をやったんですよ。
お店の予約を取って、参加者にメールをしようとしました。
その時に、ふと、キーボードを打つ手が止まりました。
お店を押さえておきました!
お店を抑えておきました!
お店を抑えておきました!
・・・・
「アレッ?どっちの漢字を使ったらいいんだろう??」
ささいなことなんですが、
みんなに送るので間違えていたら、ちとハズい(//▽//)
ということで、今回はこの2つの意味と使い分け方を、
ばっちり調べたのでシェアします(^^ゞ
根本の意味を理解しておけば、
もう悩むことはないですよ!
さっそくいってみましょう~。
抑えると押さえるの意味の違い
さて、まずは抑えると押さえるの、
意味の違いを見てみましょう。
押さえる
- あるものに対して、力を加えて動かないようにする。
確保する。固定する。手で掴む。
主に物質的なこと、具体的なもの、動かせなくする時に、押さえるを使う。
英語に言い換えると、hold(固定する)や、book(予約する)に近い。
抑える
- なにかが上昇したり、広がったりする勢いを止める。
覆ってそれ以上広がらないようにする。食い止める。こらえる。
主として感情的なこと、抽象的なことに対して、抑えるを使う。
英語に言い換えると、suppress(鎮圧する)や、
lower(低くする、下げる)に近い。
どうでしょう、なんとなくイメージが沸きましたしょうか(^^
では次に、具体的な使い分け方法や例文を見てみましょう。
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抑えると押さえるの使い分け方法
抑えると押さえるの違いは、
図に表すとこんな感じですね。
押さえるは、外圧を加えて「ピタッ」と動けなくするイメージで、
抑えるは、すでに広がっているものを覆って、それ以上行けなくさせるイメージです。
わかりやすく、例文も見てみましょう。
押さえるの例文
このように、押さえるは、
力を加えて、もう動かせないようにするイメージ。
で捉えておけばOKです。
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では次は抑えるの番ですよっ。
抑えるの例文
このように、抑えるは、
外や上に向かう力を覆って、それ以上、広まらないようにするイメージ。
で捉えておけばOKですね。
こちらの例文に、それぞれ逆の漢字を当てはめてみると、
なんだかとっても違和感がありますよね。
実際に脳内でもよいので、試してみてくださいね(^o^)/
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まとめ
押さえると、抑えるの違い、
いかがでしたでしょうか。
イメージで捉えてしまえば、もう文章を書くときに、
悩んでしまうことはなくなりますね(^-^)h
と認識しておけばOKです。
いちおう、送り仮名にも注意してくださいね!
押さえるは、押/さえる
抑えるは、抑/える
となり、1文字違っています。抑えるは、抑/える
ここまでイメージできれば、
最初の疑問もスッパリ解決ですね!
飲み会のお店を予約するときは、
何かが広がっていうのをカバーするわけではなく、
みんなのスケジュールを「この日に決めて動かさなくする」
という意味合いで使うので、
お店を押さえる
が正解です!
参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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