魚のムニエルとソテーの違い!ポワレの場合はどう違う?

記事公開日:2016年1月27日
最終更新日:2020年1月20日

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レストランや洋食屋さんに行くと、

「鮭のムニエル」とか
「白身魚のソテー」など

いろいろ魚料理がありますよね。

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ここで出てきた「ムニエル」と「ソテー」。
魚を焼いているイメージはありますが、どう違うんでしょうか。

調理過程や加える材料などで違ってくるのでしょうか。

今回はムニエルとソテーの違いを紹介します。
またポワレとの違いもチェックしていきましょう。


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ムニエル


ムニエル魚専用の調理法を意味します。


  • カレイ

  • 舌平目


  • などの魚の切り身に塩やコショウで味を付け、
    小麦粉を振りバターで焼いたものをムニエルといいます。

    お皿に盛った後にパセリやレモンを添えるものが多いのも特徴の一つです。


    外側のカリッと焼いた食感と、
    中の柔らかい食感が好まれている人気の料理。

    ムニエルは魚料理専用の調理方法なので、
    野菜料理や肉料理の際には同じような調理方法でも、
    ムニエルという言葉を使うことはありません。

    ちなみにムニエルはフランス語で粉屋という意味の女性形です。

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    ソテー


    ソテーはフライパンにバターなどの油脂を入れて溶かし、



  • 野菜


  • などを加えて高温で炒めた料理のことです。

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    通常、調理時間を短くするために食材を小さく切っておくことが多いですが、
    すでに火が通ったものをソテーし焼き色を付けるという場合もあります。

    ソテーはフライパンにバター食材を高温で火を通すという、
    調理方法そのものをあらわすので、

    肉であっても
    魚であっても
    野菜であっても
    果物であっても

    ソテーという言葉が適用されます。

    ちなみにソテーという言葉の語源は、
    フランス語の「跳ぶ」という動詞の過去型からきています。

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    ポワレ


    ポワレは蓋をした底の深い鍋に、
    少量のフォン(出汁)を入れ蒸し焼きにするという調理方法のことです。

    フォンを入れることと、蒸し焼きにするというのがポイントなので、
    ただ焼くという調理方法とは異なるようですね。

    また、ポワレにする際は原則として、
    調理過程で出た油を素材に回しかける作業を入れるようです。

    ポワレはフランス語ですが、なぜポワレを呼ばれているかというと、
    昔はフライパンのことをポワレ鍋と呼んでいたので、
    そこから来ているようですね~。

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    まとめ


    今回はムニエルとソテーの違いを紹介しました。

    似ていると思っていましたが、

  • ムニエルは魚専用の調理方法であり、

  • ソテーは肉でも魚でも野菜でも使える調理方法


  • ということでした!

    また、ポワレはフタをしたり蒸し焼きにする工程があるので、
    やはり3つとも異なった調理方法といえますね~。

    ムニエル バターを使った魚料理に使う料理名
    ソテー バターを使って炒めた料理全般に使う料理名
    ポワレ フォンを入れて蒸し焼きにする料理名

    魚の場合のみ、ムニエル、ソテー、両方使うことができるようです。
    (^^ゞ

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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