すももとプラムの違い!ソルダムはどう違う?すももの種類も紹介!
記事公開日:2016年4月5日
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甘酸っぱくて美味しい、
すもも!
でも、これって、モノによってはプラムという呼び方もされますよね。
この2つ、いったいどう違うんでしょうか?
スーパーなどではソルダムという表記で売られていることもありますよね。
これは・・・・
すももではない!?
それとも同じもの!?
と、いうことで!
今回はすももとプラムの違いについてみてみましょう。
目次
すももとプラムの違い
まず、ずばり違いから。
すももというのは和名。
プラムというのは英語名。
つまり、すももとプラムは同じものなのです。
しかーし!
そうはいっても種類によって果実の色や形、味などは様々。
・・・・・・・
すももは大きく分けて、
に分かれます。
って、言われたって、
「西洋すももとアメリカすももって何がちがうね~ん!ヾ(`Д´*)ノ」
って思っちゃいますよね。(^^;
日本すももというのは歴史が古く、
日本のむかーしのことがいろいろ書いてある、
などにも記述が見られます。
「須毛々」と書かれているものもあり、
また中国由来では「李」と書きます。
西洋すももというのは英語で
と表記されます。
西洋すももという種類は、基本的に果実が楕円形で果皮が赤紫色や青紫色をしています。
日本すももに比べると細長くて色が濃いという特徴があります。
なので、すももとプラムは、英語名、和名という違いではあるものの、
一般的には種類、見た目の違いもある。
ということなのですね。
(^-^)h
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ソルダムは?
さて、ここであらたな疑問が一つ。
「では、ソルダムは?」
うーん。
これもすももに似ていますよね。(^^;
日本でよく見かけるソルダムという種類は、
アメリカ産の「日本すもも」なのです。
アメリカで交配種を育成されたものを、日本に導入された品種なので、
日本古来の品種でありながらもアメリカ産になっているんですね。
100g前後のものが多く、果皮の色は緑色の部分が多いのが特徴です。
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いろいろある「すもも」の種類
すももというのは種類が多く、それぞれに味や色味が異なります。
いくつかみてみましょう。
大石早生(オオイシワセ)
多く栽培されている日本すももで、50g~70gほどの小ぶりのものが多いです。
色は濃い朱色で、全体的に丸く先端部分がすこし尖っている綺麗な桃形をしています。
酸味が強いですが、ほのかな甘さがあって、日本人の好む爽やかな味わいがあります。
サンタローザ
日本すももとアメリカすももを交配して作られた品種で、世界でも多く栽培されています。
60gほどの大きさで、果実は丸く、皮は完熟すると鮮やかな紅色になります。
果肉は黄色いで、酸味が強いですがほどよい甘みもあり、香りが強いことが特徴です。
菅野中生(カンノナカテ)
日本すももをかけ合わせた品種で、80gと少し大きめのサイズをしています。
果実は丸く、熟してくると皮が赤紫色となり、強い甘みが特徴です。
太陽(タイヨウ)
スーパーでも多く見かける品種で、100gほどの大ぶりサイズが特徴です。
完熟すると赤褐色、紫褐色に染まり、果肉は黄色くなります。
強い甘みがあり酸味が少なく、他のすももに比べると糖度が高いでしょう。
スタンレイ
ニューヨーク州で育成されたアメリカすももの一種です。
果実は50gと小ぶりサイズで、皮が黒紫色、果肉が黄色です。
ほどよい甘みがあり日持ちしやすいという特徴です。
プルーンと呼ばれていて、生食よりもコンポート、ジャム、ママレードにすることが多いです。
・・・・・・
うーん。
単に「すももだ!」「プラムだ!」といっても、
実にさまざまな種類があるわけですね~。
日本すももとアメリカすももを掛け合わせた「サンタローザ」は、
すももと呼んだらよいのか、
ソルダムと呼んだらよいのか、
むつかしい問題ですね。(^^;
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まとめ
今回はすももとプラムの違いについて紹介しました。
すももとプラムというのは和名と洋名という違いがありますが、果物としては同じものです。
しかし品種が多く、様々な形、色、味、香りのものがあります。
今度、すももを食べるときには、品種などにも注目して食べてみると、また違った味わいがあるかもしれませんね。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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