ワイシャツとカッターシャツの違い!ブラウスの場合は?
記事公開日:2016年6月15日
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仕事に行くときの下着として着る、少し「パリッ」っとしたワイシャツやブラウスなどの下着たち。
「少し古くなったのがふえたので買わないと~」
と、お洋服やさんにいくと、そこにはカッターシャツが。
なんだかさまざまな名称でならんでいる洋服ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
と、いうことで!
今回は洋服の呼び名の違いについてまとめました。
ワイシャツとカッターシャツの違い
カッターシャツを見て、
「ワイシャツといったい何が違うの!?」
と疑問に思った人もいるかもしれません。
結論から先に言うと、
ワイシャツとカッターシャツは同じもの
です。
ワイシャツは男性用下着の一般名称で、
カッターシャツは企業が独自に登録した商品名。
違いはただこれだけなのです。
企業の商品名が一般に広まった例としては、ホッチキスがありますね。
それから、最近では「ルンバ」もお掃除ロボットの代名詞になりました。
これらは登録商標ですから、それを開発した企業以外には商品名として使えないのです。
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ワイシャツの由来
ワイシャツはもともと、(white-shirts)から変化したと言われています。
ハンガーにかけた時のかたちがアルファベットの「Y」に見えるから、という意見もありますが、それは俗説のようです。
カッターシャツの由来
カッターシャツの由来は、ちょっとユーモラスです。
スポーツ用下着を開発する某スポーツ用品メーカーが、このシャツでぜひとも勝ってほしいという想いを込めて、
「勝ったー!シャツ(カッターシャツ)」
と名づけたのだそうです。
ただのダジャレだったのですね。
(^^;
開発チームの必死さが感じられるようで、ほほえましいエピソードではあります。
ちなみにこのメーカーはのちに、「ミズノ」として大きく成長を遂げました。
カッターシャツは方言だった?
余談ですが、ワイシャツとカッターシャツの呼び方には地域性があるようです。
大ざっぱなデータですが、関東圏ではワイシャツと呼ぶ率が高く、
岐阜あたりを境に徐々に関東圏ではカッターシャツの割合が多くなるとのこと。
マクドナルドを関東ではマック、関西ではマクドと呼ぶのに似ていますね。
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ブラウスの場合は?
さて、次はブラウスです。
というイメージがあるのではないでしょうか。
実は、その通りなのです。
そもそもワイシャツとブラウスでは、洋服としての成り立ちが違うのです。
男性用下着として開発されたワイシャツ(カッターシャツ)に対し、
ブラウスは女性用の上着として売りだされました。
つまり、ワイシャツは他に上着を着ることを前提としていますが、
ブラウスはそれ1枚で上着として着られるように考えられているのです。
まあ実際には、スーツの下にブラウスを合わせたり、ブラウスの上にカーディガンを羽織ったりと、ほとんど下着がわりに着ている女性が多いんですけどね。
女性が着ることを念頭に置いているため、ブラウスにはワイシャツと違ってフリルやきれいな模様がついています。
ブラウスは上着にもなるとのことですが、個人的には、ブラウスの上には、
さらに何かを羽織ったほうがよいのかなー、なんて思います。(^^
クリーニング代で比べても、ブラウスはちょっと割高。
規格が画一的で機械で洗いやすいワイシャツと違い、
ブラウスは生地がより繊細なため、クリーニングにより高いコストがかかるのです。
やっぱり、服も女性のほうが繊細なのですね~。
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まとめ
今回はワイシャツ、カッターシャツ、ブラウスの違いを見てきました。
まとめますと~、
ワイシャツ | 男性用下着の一般名 |
カッターシャツ | 企業で登録商標された商品名 |
ブラウス | 女性用上着。クリーニングはお高め。 |
という感じになります。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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