メートルとフィート!センチとインチの違いは?変換するための計算式はコレ!
記事公開日:2016年6月14日
Sponsored Link
長さにはいろいろな単位がありますよね。
メートルやキロメートルはよく使うけれど、
フィートやヤードは日本ではあまりなじみがありません。
たとえば、海外で身長をあらわすときに、
「○フィート○インチ」
と表現したりしますよね。
結局コレって何センチなんでしょうか。
そんな時は、単位をささっと変換できるといざという時に便利です。
そこで今回は、メートルとフィートの使い方の違いからその他の単位の歴史まで、長さにまつわる違いについてまとめました。
メートルとフィートの違い
フィート(feet)はフット(foot)とも表記され、
文字通り「成人男性の足の長さ」を基準にした距離の単位です。
欧米で使われる長さの単位はこのように、人間の体のパーツを基本としていることが多いのです。
なお、ここでいう「成人男性の足の長さ」とは、欧米の男性を基準にしています。
たしかに、当たり前といえば当たり前ですよね。
フィートの省略記号はftです。
フィート(フット)からメートルへの変換はいたって単純。
1フィート = 約0.3m
と覚えておけば大丈夫です。
つまり、フィートはメートルの3分の1なのですね。
だから、
おお、これならあっという間に変換できますね。
Sponsored Link
その他の単位
フィートとメートルの関係がわかったところで、その他の単位を見てみましょう。
ヤード
ゴルフでおなじみのヤード(yd)。
ヤードの語源は、
「成人男性の鼻の先から伸ばした手の先」
イギリスのヘンリー1世が使いはじめたと言われているのですが、ちょっと強引な感じがしますよね。
そこまで無理して自分の体を基準にしなくても、と日本人の感覚では思ってしまいます。
せっかくなので、ヤードをフィートに変換してみましょう。
計算式は、これまた簡単です。
1ヤード = 3ft
れさえ覚えておけば迷うことはありません。
インチ
家電好きの人なら、インチ(in)という単位にこだわりがあるかもしれません。
「45インチの大画面!」
などのように、おもにテレビ画面の大きさを表す単位として使われています。
インチの由来は、「成人男性の親指の幅」。
イギリスでは、「大麦を縦に 3 個並べたときの長さ」と言われているようですが、親指説のほうが納得できますよね。
インチとフィートとの関係は、
1フィート = 12インチ
となります。
英語では、フィートとインチを一緒に使って身長を表したりします。
たとえば5フィート4インチなら、
- (5×0.3m)+(4×2.54cm)= 約1m60cm
ということになります。
マイル
身長などの短い距離であれば、フィーと(feet)+インチ(inch)で表現できますが、
もっと長い距離を表すにはマイル(mi)を使います。
日本でも競馬のコースなどでおなじみですね。
1マイル = 1.6km
観光地としても有名な沖縄の国際通りは、端から端までが約1.6kmあることから(奇跡の1マイル)と呼ばれています。
Sponsored Link
「メートルが上がる」の由来は?
ここでちょっと雑学タイム。
お酒を飲んで酔いがまわることを俗に(メートルが上がる)と言いますが、由来は何なのでしょう。
メートルの英語読みはメーター。
お酒でどんどん気分がハイになっていく様子をメーター(メートル)が上がっていくのにたとえた、という説が今のところ有力なようです。
少数派ですが、明治以降無理やり尺貫法からメートル法に切り替えられたことへの皮肉ではないか、という説もあり、決着はまだまだ先になりそうです。
Sponsored Link
まとめ
フィートとメートルの関係は、
1フィート = 約0.3m
でした。
最後に、メートルを基準にした各単位の変換表を載せますので参考下さい。
以下、1メートルを基準にしたときの換算表となります。
1メートルをそれぞれの長さに換算すると
約3.3フィート
約39.37インチ
約1.09ヤード
約0.0006マイル
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
Sponsored Link
この記事が参考になった!」場合はこちらのボタンでポチッと応援お願いします!
最近のコメント