うどんときしめんの違い!カロリーも違うの?
記事公開日:2016年10月7日
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ツルツルっと喉ごしよく食べられるおいしいうどん。
ですが、平たい特徴的な麺のきしめんもおいしいですよね♪
でもうどんときしめんって見た目がずいぶん似ていますよね。
なにがどう違うんでしょうか。
太さや舌触りが違うのはもちろんですが、
明確な材料の違いやカロリーの違いなどちょっと気になります。
と、いうことで!
今回はうどんときしめんの違いについてまとめました。
うどんとは
うどんとは小麦粉と水と食塩を練り合わせて、
細く伸ばして切った麺類のことです。
つなぎとしてたまごややまいもを混ぜる場合もありますが、
作る人や店、地域によってそのレシピは異なります。
製法にもいろいろと違いがあり、小麦粉を塗り上げて綿棒などで板状に伸ばし、畳んでから麺切り包丁で細く切って生成したり、引き伸ばして乾燥させて生成したりとやり方はさまざまです。
基本的には、
と、この2種類ですが、
機械で生成する機械麺のうどんもあります。
JASの規定では、
- 長径が1.7mm以上に成形したものを「うどん」
と定めているようです。
それより細い場合は、
と呼ばれますが「細うどん」などと表示され売られていることもあるので場合によりけりといえます。
また、
「生めん類の表示に関する公正競争規約」では「ひやむぎ」も「そうめん」も「うどん」として分類されるようです。
そうめんとひやむぎの違いについては、こちらの記事にまとめてありますので、よろしければご参考くださいね。
(。・∀・)ノ
うどんは食べ方も何十種類とあり、
などなどたくさんの食べ方で親しまれています。
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きしめんとは
きしめんは幅が広く、薄い麺のことで、
平打ちうどん
ともいわれています。
愛知県の名物としても有名で「名古屋きしめん」とも呼ばれているようです。
しかし、幅広い麺として有名な「ひもかわうどん」は群馬の郷土料理ですし、平うどんの「しのうどん」は岡山県の名物なので、名古屋に限ったものではなく製法としては各地に広がっているようです。
JASの規定では、
- 幅が4.5mm以上、厚さが2.0mm未満の帯状に成形したもの
を「きしめん」としていて、
また「ひらめん」「ひもかわ」と表記してもいいそうです。
ざるうどんのように汁に漬けて食べることもありますし、
ぶっかけにする場合もあります。
また、味噌煮込みにした名古屋きしめんも有名です。
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違いは?
うどんもきしめんも小麦粉、水、食塩で作られていますし、練り上げて作るという製法も共通しています。
しかし、うどんに比べてきしめんは薄く伸ばすので歯ごたえがなく、茹で時間が短いという特徴があります。
また、伝統的な製法では、きしめんの方がうどんより塩分が多めに配合されていて、伸ばす際に使う綿棒は、うどんより細い綿棒が使われていたようです。
なぜかというと、きしめんは薄い分、生成途中で切れたり折れたりするので、塩分を多めにして生地を固くしてから作る必要がありました。
食べられてる地域にも違いがあり、うどんは香川の「讃岐うどん」が有名ですが、群馬の「武蔵野うどん」や「水沢うどん」もあり、近畿地方、九州地方にも広がっていて、古くから各地で親しまれています。
一方、きしめんは愛知県、群馬県、岡山県などで郷土料理、名物料理として食べられきました。
江戸時代に東海道の芋川(現在の愛知県)で親しまれていたものが有名になり、「芋川」がなまって「ひもかわ」と呼ばれ、のちにきしめんになったという説もあります。
カロリーも違うの?
うどんもきしめんも原材料はにたようなものなので、同じグラム数であればそんなにカロリーは変わりません。
しかしスーパーなどの生麺や冷凍麺だと、うどん一玉よりきしめん一玉の方がグラム数が多いので、一人前で考えるとどうしてもきしめんの方が高カロリーになってしまいます。
また、きしめんの場合、味噌で煮込んだり、濃いめ、こってりめの味付けをすることが多いので、そういった意味でも高カロリーになりやすい食べ物といえます。
決してきしめんが高カロリーなわけではありませんが、調味料やトッピングに気をつけるのがカロリーを高くしないポイントですね!
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まとめ
今回はうどんときしめんの違いについて紹介しました。
うどんもきしめんも材料は変わらないようですが、作り方や食べられている地域には違いがありました。
きしめんと一言にいっても名古屋、群馬、岡山と発祥の地もさまざまなので食べ比べてみるのも面白そうですね♪
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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