皮肉と嫌味の違い!ねちねち言う人の心理とは?その対処法も紹介!

記事公開日:2017年11月22日

Sponsored Link




自分のしていることや、したことに対して
他人から指摘されるとちょっと嫌な気持ちになりますよね。

null

あなたのまわりにも、

すぐ嫌味をいったり。
皮肉を言ったり。

そんな人っていませんか?

いったいどうしてそんなに人のやることに対して
ねちねちと口をだしてくるのでしょうか。

どんな心理状態なのでしょうか。


ところで、いま「嫌味」と「皮肉」という言葉がでてきました。
この2つってどんな違いがあるのでしょうか。

まったく同じかというとそうでもなく、
少しニュアンスの違いがありそうです。

今回は、この2つの言葉の違いや、まわりにいる嫌味や皮肉をいう人の心理状態、またその対処法についてまとめました。

それではさっそくみていきましょう!


Sponsored Link





皮肉と嫌味の違い


まず、皮肉と嫌味の言葉の違いについてみてみましょう。

嫌味の意味は、以下の通りです。

    嫌味の意味

    言動や様子が嫌味で見聞きする事が耐えられない事。

鼻持ちならない人

とよく言われるように、言われた方はとても不愉快になります。

また、相手に直接的な言動をとるので、
された相手が直感的に「嫌だな」と感じます。

嫌味の場合は本人が無自覚な場合も多く、
本人が別に悪気があって言ってるつもりがなくても
嫌味な印象を与えている場合もあります。

null

対して、皮肉の意味は以下の通りです。

    皮肉の意味

    相手の欠点や弱点を意地悪く遠まわしに非難する事。
    やっかみや、あてこすりを言う事。

皮肉の場合は、反対のことを言ったり遠回しに言いながらも、
非難したい内容を相手に伝わるように意図的に言います。

ただし、嫌味のように相手に悪い印象を与えるだけでなく、
言ってることが的を得ていたり、うまいことを言っている場合もあります。

Sponsored Link


皮肉や嫌味を言う人の心理状態について


次に、皮肉や嫌味を言う人の心理状態についてみてみましょう。
なぜ、あの人はしょっちゅう嫌味や皮肉をいうのでしょうか。

嫌味な言動をする人は、自分が周りから良い評価を受けていない事が多くなります。
つまり、相手の上げ足をとって相手を落とそうということがあります。

相手を落として自分が優位に立ちたい
または、相手よりも自分の方が上の立場にある。

そんな心理から嫌味な言動とってしまっています。

その結果、自分の自尊心を保とうとする心理状態が働いているのです。


常に他の誰かを自分よりも下にしておきたい。
そして自分が誰かの上に立ちたいと深層心理で感じています。

そうしたことから強気な言動をしていても、
実はもろくて弱い何かにずがっていたりします。

冷静な目利きをする第三者が見聞きするとただのイジメに見えたり、さ
れている相手も不愉快にしか捉えられないケースも多く見受けられます。


対して、皮肉を言う人は、その言動の内容は利にかなっている事が多いです。

そして皮肉をいう時の多くは、期待通りにならない
腹立たしさ苛立ちを感じている場合です。

ただ相手を落として満足する事は無く、
自分自身も向上しようと思っている人が言こともあります。

なので聞いた第三者も、

なるほど、うまいな。

と、納得する場合もあります。

しかし、多少の苛立ちの感情が入っている為、
言われた相手や聞いた第三者が不快感を感じる事が多いのも事実です。

言葉尻や、その時の表情や挙動によっては
相手に不快感を与えてしまう事もありますが…。

必ずしも、悪意だけではないということですね。

言葉を発した側の意図と、受け取る側の立場、
心境で「皮肉」なのか「嫌味」なのかも変わってくるということですね。

Sponsored Link


ねちねちの撃退法はコレ!


さて、ここからは、あたなの身近にいる
嫌味や皮肉ばかりいう人の対処方法について紹介します。

まず、嫌味な事をされたら、

むっ

とする気持ちを相手や周囲に感じさせない事が大事です。

利にかなっていない内容で嫌味を言われたら、
ニコニコと落ち着いた口調で

あー、そうですよね~。

とか、

まったく、〇〇さんにはかないませんよ~。

と、あまり自分の心に残さずに、
さらりと受け流すようにしましょう。

もし相手が上司等で、対等で話せない立場なら、謙虚な姿勢で

素晴らしいご指導(ご忠告)ありがとうございます

くらいで返しておけばOKです。

ポイントは、自分も相手に合わせて感情的になったり、
へこんだ挙動を見せない事です。

null

皮肉を言われたのであれば、その時の自分にも
言われる落ち度が在るから言われてしまう。

なので、先ずは冷静に自分の落ち度を
改善する事を心掛けるようにしましょう。

自分が「本当にそうだな」と思ったら、
改善できるところはなおす。

単なる嫌味や皮肉で、自分ではどうしようもないと部分は、
するりと受け流してスルーする。


大切なのは、あなた自身が嫌味や皮肉によって
精神的なダメージを負わないことですね。

あまりにも過度に嫌なことばかり言う人については、
あなたがどうこうしなくても、自然と人が離れていきます。

撃退せずとも自滅する!

これぞ孔明の業ですね。

ただし、もしも相手があなたにとって大切な人である場合は、嫌味や皮肉により、相手に不快感を与えていることをそっと教えてあげましょう。

意外と、

あ、そうか。よくなかったか、ごめん。

と、いつものねちねちがあっさりと直るかもしれませんよ。

Sponsored Link


まとめ


今回は、皮肉と嫌味の言葉の意味の違いや、まわりにねちねちと嫌味や皮肉ばかり言っている人の心理、またその対処法などについて紹介しました。

嫌味と皮肉の違いをズバリ言うと以下の通りです。

    嫌味

    受けた側が直接的に嫌な感情を受ける行為・言動

    皮肉

    受けた側の欠点や弱点を遠回しに非難したりからかったりすること

直接的
遠回しか。
悪意があるかないか。

といった違いがありました。

人間10人あつまると一人は変な人がいるとかいったりしますが、そんな状況に陥った場合には、まず自分の心理状態を乱されないように前向きにとらえていく事が大切です。

嫌味を言ってくる人に対していちいち反応せず、

可哀想な人だなぁ

と思って捉えていると、心理的にも余裕がうまれ、
自分の中で優位な位置に立てるようになります。

また、皮肉を言われても、もしも自分自身にとって直すべきところや、改善できる部分があれば、よく見つめ直して改善して結果を出していくようにしましょう。

「稔ほど頭も垂れる稲穂かな(みのるほどこうべもたれるいなほかな)

人はスキルもポテンシャルも実績も積み上げてその集団組織の中で高い位置になれば成る程、謙虚になれる物です。

これは自信があるから謙虚になれるということですね。

嫌味や皮肉ばかり言ってる人はけっきょく、自分自身が成長できるチャンスをつぶしてしまっている可能性があります。

そんなものに足を引っ張られないように、あなたはあなたのすべきことをしっかり行い、心にゆとりを持って過ごせるようなりましょう。

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ

Sponsored Link



この記事が参考になった!」場合はこちらのボタンでポチッと応援お願いします!

  • LINEで送る

おすすめ記事



コメントを残す

CAPTCHA





サブコンテンツ

このページの先頭へ