サンバとルンバの違い!動画でリズムや衣装をチェック!
記事公開日:2014年10月24日
最終更新日:2015年12月30日
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南米の陽気な音楽の代表選手と言えばサンバとルンバ。
サンバは日本でも、8月に浅草サンバカーニバルとして、
お祭りをやったりしますよね!
クジャクのようなド派手な衣装で、
アップテンポな音楽に合わせて街を練り歩きます(^^
もう1つサンバの他にも、南米の音楽で有名なものに、
ルンバがありますよね~。
サンバとルンバ。
この2つって何が違うのでしょうか。
よくわからなかったので、
Youtubeの動画を探してきました~♪
サンバの音楽
サンバは、19世紀の終わりごろにブラジルで生まれた、
4分の2拍子のダンス音楽ですね(^^
リオのサンバ・カーニバルでも有名な、
ブラジル音楽の代表として、軽快で陽気なテンポが特徴です。
ちなみに、ブラジルとリオの位置はコチラ。
ブラジルでは毎年12月2日をサンバの日として、
かなり盛り上がってイベントなどが行われています♪
そんなサンバの動画はコチラ↓
サンバの動画
衣装がド派手でセクシーですね~。
腰の動きがとっても特徴的です。
私が昔、夏の遊園地の花火大会に出かけた時に、
ちょうど同じ日にカーニバルのイベントがありました。
激しく踊るおねえさんに、腕をとられて、
連れて行かれそうになって焦ったものです(^^;
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サンバの歴史
そんな、華やかな印象があるサンバですが、
実は発生の由来はちょっと重いのです。。
19世紀の終わりと言えば、イギリスなどの列強国による、
植民地争奪競争のまっただなか。
ブラジルでも、ポルトガルによる、
植民地支配が16世紀よりずっと続いていました。
その時代に、大量の黒人が奴隷としてアフリカから
ブラジルに連れてこられていました。
そんな黒人奴隷の中の音楽好きの民族が、
打楽器を叩きながら踊ったのがサンバの始まりとされています。
奴隷制が無くなった今でも、サンバの文化は残って、
今でも伝えられているのですネ(^-^)h
ではお次はルンバについてみてみましょう~。
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ルンバの音楽
ルンバは、ブラジルの北にある、
キューバ発祥の、アフリカ系住民の間から生まれたラテン音楽です。
ちなみにキューバの位置はコチラ。
キューバは、本島+1600の小さな小島と多島海なからなる、
海に囲まれた、冬でも21度のメチャ温かい国。
そこの郷土娯楽音楽として、誕生日、結婚式など、
いろんなパーティで、ルンバは踊られています。
と、紹介すると、想像していたような、
社交ダンスみたいなのとイメージが違うと思いませんでした?(^^
それもそのはず、本来のルンバは、打楽器と歌のみで
構成されるとってもアフリカンな音楽なのです。
1940年台以降に、このキューバのダンスに、西洋のダンスが
取り入れられて、独自のルンバができたというワケです。
わたしたちが良く目にするのは、
どちらかと言うとこっちのルンバですね(^^;
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社交ダンスのルンバ
独自の発展を遂げたルンバは、社交ダンスの世界で、
ラテン系のルンバ「キューバンルンバ」となりました。
アフリカのリズムとスペインのメロディーが融合した、
独特のリズムで、男女の絡みが多く情熱的な踊りなんです。
そんなルンバの動画はコチラ↓
ルンバの動画
個人的には、おにいさんの胸元の「ガバァ!」が、
気になって仕方ありません(A^^;
キューバンルンバは、情熱的で躍動感がありますが、
サンバよりもちょっとスローテンポです。
しかし、なんだか独特なリズムですよね~。
なんだか、掴みどころがないというか・・。
何拍子なのかが気になって、いろいろ調べたのですが、
ルンバは基本、4分の2拍子のようです。
しかし、2分の2拍子や4分の4拍子が入り混じっているようで、
まるで捉えどころがありません(^^;
いやぁ、世界にはいろいろな音楽があるんですねぇ~。
(*゜.゜)(*。。)(*゜.゜)(*。。)ウンウン
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