リンスとトリートメントの違い!両方使うなら順番は?

記事公開日:2014年10月25日
最終更新日:2016年3月2日

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髪の毛を洗うときに使う、
リンストリートメント

どちらも、シャンプーをした後の、
髪の毛のケアをするためのものですよね。

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でも、

  • 2つはどう違うのか

  • それぞれどんな役割なのか

  • 両方使うと効果は良くなるのか



など、使い方について、
疑問に思ったことってありません?(^^;

今回は、この2つの役割や使い方について紹介します。

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リンスの役割


まずはリンスについて。

リンスの目的は、髪の表面を保護するするためのものです。

シャンプーの後に使うことで、髪に油分を補い、
髪の表面をコーティングして保護します。

そうすることで、噛みへのダメージを防ぎながら、
指が紙に「スルッ」と入りやすくする効果があります。

同時に、髪の水分蒸発を抑えられるので、
洗った髪の状態を長く保てるというワケです(^-^)h

リンスの役割

  • シャンプーで落ち過ぎた油分を補う

  • 髪の毛の周りをコーティングして蒸発を防ぐ

  • 髪の毛を紫外線から守る

  • ツヤを出したりすべりを良くする




トリートメントの登場


最近は、リンスのパワーアップバージョンとして、
トリートメントが増えてきています。

トリートメントは、リンスの役割に加えて、
髪の毛のコンディションを整える効果が増しています。

昔のシャンプーは、強烈に汚れを洗い落とす、
洗浄力の強いものが多かったのです。

すると、油分まで落としすぎて、
髪の毛がゴワゴワになってしまいです。

今でも、田舎の銭湯に行くと、
おいてあったりしますね(^^;

ただ、最近のシャンプーはマイルド成分を含むものが多く、
リンスの必要性がそこまで必須ではなくなってきました。

そこで、髪の表面を保護するリンスの機能プラス、

シャンプーで洗った髪にしなやかさコシを加える、
コンディショナーが登場した。というワケなのです。

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トリートメントの役割


では次に、トリートメントについて見てみましょう。

トリートメントの役割は、髪の内側から回復させることです。
なので、使うタイミングとしては、髪が痛んでいるときですね(^-^)h

シャンプーで髪を洗った後、トリートメントをすることで、
その成分が髪に浸透して、栄養油分を補います。

髪の毛1本を断面図にすると、3層に分かれています。

    髪の毛を構成する3層

    外側:キューティクル(毛小皮)

    髪の表面を覆っている保護幕のような組織

    内側:コルテックス(皮質)

    キューティクルの内側にある組織。
    髪の毛の90%はこのコルテックスが占めている。

    中心部:メディラ(髄質)

    髪の中心部にある組織。
    太毛に存在し、細毛にはないことが多い。

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リンスやトリートメントだと、
ケアしてくれるのは、このキューティクル部分だけ

髪が痛んでくると、キューティクル部分がはがれて、
髪の内側、コルテックス部分も傷つけてることがあります。

そんな場合は、ダメージをケアしながら、
髪を本来の健康な髪に導くトリートメントが必要になります。

トリートメントは成分を髪に浸透させる必要があるので、
使った後に、しばらくなじませる時間を置くことが必要です。


リンスやコンディショナーの場合は、
一回全体になじませれば、すぐに洗い流してしまってOKです。

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リンスとトリートメントを両方使う場合


では、両方使ったらどうでしょうか?

リンスとトリートメント、両方やったら効果倍増じゃん!

と、思いきや、多くのトリートメントには、
リンスの効果は包括して含まれているので、
両方使ってもあまり意味がないのです。

逆に、リンスを使ってからトリートメントを使った場合、
リンスを使うと髪がすでに保護されてしまうので、
トリートメントの効果が期待できなくなります。

基本的には、髪が痛んでたらトリートメント
問題ないときはリンスorコンディショナー

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という使い方で問題ありません。

「そんなに痛んでないけど、髪の毛が痛まないように予防したい!」

という場合は、髪の痛み具合によって、

週1~2回だけトリートメントを使って、他の日はリンス。

という使い分けをするのも良いかと思います。

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まとめ


今回は、リンスとトリートメントの違いについて紹介しました。

まとめますと、

  • リンス、コンディショナーは、髪の保護

  • トリートメントは、髪のダメージ回復




という違いでした。

髪の毛の痛みを気にする場合、
何を使うのかも大事ですが、

  • お風呂上りにドライヤーでちゃんと髪を乾かす

  • ドライヤーと髪は10cm以上離して使う

  • 濡れた髪をゴシゴシ強く洗い過ぎない




など、普段から髪へのダメージを意識すると、
健康な髪が維持しやすくなりますよ(*゚ー゚*)ノ

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