大葉と青じそ(青紫蘇)の違い!呼び方が2つあるのはなんで?
記事公開日:2015年4月22日
最終更新日:2015年12月30日
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日本食の中で色々な物に使われている青じそ。
そんな青じそを、皆さん大葉とも呼びませんか?
「そう言われてみれば・・・」
と思った方も多いのではないでしょうか(^^
ではなぜ2つの呼び名があるのでしょうか。
今回は日本の食卓の名脇役“青じそ”の、
2つ名の理由に迫ってみます(^^
目次
青じそと大葉って違うものなの?
見た目は全く同じに見えるのに名前が違う青じそと大葉。
実は名前が違っても同じものなのです。
大葉は青紫蘇の別名になります。
つまり、青じそ、そのものなんですね~(^^
更に、しそには、青じそ以外にも、
さまざまな種類があります。
ちょっと紹介していきますね(^^
青紫蘇(別名:大葉)
爽やかな香りが特徴で、刺身のつまや、
天ぷらや薬味に使われます。
私たちが良く目にする物ですね。
赤紫蘇
葉は赤みを帯びた緑色をしています。
梅干しや紅生姜の着色、漬物等に使用されます。
芽紫蘇(別名:青芽、紫芽)
しその若い芽の事を言います。
青紫蘇の双葉を青芽、赤紫蘇の双葉に本芽が
出たばかりの物を紫芽と言います。
青芽、紫芽共につまや、薬味に使われます。
花穂紫蘇
紫蘇の花が3割ほど開きかけた状態で収穫したものです。
薄紫色が美しく、料理のあしらいに使用されます。
穂紫蘇
花が落ち、実が未熟なうちに穂先を切り取って収穫したものです。
実をしごいて醤油の香り付けにしたり、天ぷらに使用します。
しその実(別名:こきほ)
花穂が成熟して実になった物です。
香り豊なので、料理の香り付けに使用されます。
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少し聞き慣れない名前もありましたが、
実は色々な種類があるのですね。
大葉が生まれた由来とは?
では大葉の名前が生まれた理由は何でしょうか。
昭和36年頃静岡のある生産組合が、
青紫蘇を「オオバ」で出荷したのが始まりでした。
これが好評で商品名が有名になり「大葉=青紫蘇」として広まりました。
え!?そんな理由があったなんて!
と驚いた人も多いのではないでしょうか?(^^
実は組合の人が命名した名前だったのですね~。
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青じそのレシピをちらり紹介♪
青じそは、その爽やかな香りから、サラダ、スパゲティ、
天ぷら、和え物、刺身のつま、ドレッシングなどに使われていますよね。
青じそのレシピといえばやっぱコレ♪
というのがあるので、
せっかくなのでついでに紹介しますね(^^
最近ネットでも話題の「大葉の佃煮」です♪
大葉の佃煮のレシピ
材料
大葉・・・120~150gくらい
濃口醤油・・・50㏄
みりん・・・大さじ3
砂糖・・・大さじ3
酒・・・大さじ1
梅干し・・・1~2個程度
ごま・・・適量
大葉・・・120~150gくらい
濃口醤油・・・50㏄
みりん・・・大さじ3
砂糖・・・大さじ3
酒・・・大さじ1
梅干し・・・1~2個程度
ごま・・・適量
- 1、大葉は水洗いし熱湯でさっとゆで、水にさらし粗みじんに刻んでおく。
2、調味料を煮立たせ大葉と刻んだ梅干しを入れ汁気が無くなるまで煮詰める。
3、お好みでゴマを入れる。
お弁当に入れても良いですし、
ご飯のお供にはもってこいです!
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まとめ
名前が2つもあると、別の物のような気がしてややこしいですが、
しそと大葉は同じものでしたね。
また、上記で紹介したレシピも是非試してみてください(^^
ちなみに、私は焼肉の後のシメで
しそご飯と言う物を食べます。
白ご飯に、刻んだ味付けのり、刻んだ青じそを乗せるだけなんですが
とってもさっぱりしていて美味しいんですよ(*´▽`*)
こちらも簡単ですので試してみてくださいネ♪
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