金環日食と皆既日食の違い!次回はいつ見れるの?

記事公開日:2015年5月7日
最終更新日:2016年3月9日

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金環日食皆既日食

何とな~く違うことはわかるけど、ハッキリとした違いが
わかっている人って意外と少ないのではないでしょうか?

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金環日食も皆既日食も、見れる日が近くになると、
「ざわざわっ」っと話題になりますよね。

とても神秘的な天文ショーのように言われますが、
天文のデータではきちんと見られる日時も特定できるもなのです。

ちなみに、その仕組みもハッキリと違います。

何となくではなく、その違いをちゃんと説明できるようになったら
ちょっと嬉しいですよね(^^

今回は、

  • 金環日食と皆既日食は何が違うのか

  • 次回はいつ、見ることができるのか


  • この2点について紹介して行きたいと思います。

    それでは、さっそくいってみましょう~

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    金環日食とは?


    日食という天体現象は太陽が月に隠れることで、
    太陽が欠けて見えることです。

    月よりも太陽の方が大きく見えると、
    太陽が月を囲んだ輪のようになって光ることから金環になるわけです。

    金環日食が見られるのは、地球上の一部の地域に限られます。

    日本国内でも、北海道から沖縄まで、
    見られる地域が限定されることもあるんですよ。

    2012年にかなり広い範囲で金環日食が見られる機会があったので、
    空を見上げて興奮した人も多いのではないでしょうか(^^

    金環日食はどれくらいの頻度で見れるの?


    金環日食を日本国内で見られる機会は近いうちにあるのでしょうか。

    21世紀の間では金環日食は6回見られます。

    ただし、見える場所が人が暮らしていない海の上の無人島に限られる。

    というケースもありますし、天候によっては
    全く見ることができない可能性もります。

    なので、この限られたチャンスは逃さないようにしたいですよね~。

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    一番直近の金環日食はいつ?


    一番間近で日本国内で金環日食が見られるのは2030年6月1日です。

    あらら、結構先ですね~(^^;

    しかもこの時に日本国内で見られる可能性があるのは北海道だけなんです。

    この時を狙って北海道に旅行に行くというのも、
    なかなかに盛り上がっていいですよね(*゜∀゜)=3

    もっとも、結構先なので、今学生の人も、
    お父さん、お母さんになってるかもしれませんね(^^;

    というか、この時期の北海道、混みそうですね~ε~( ̄、 ̄;)ゞ

    では次に、もう一つの日食、「皆既日食」について見てみましょう~。

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    皆既日食とは?


    次に、皆既日食についてです。。

    皆既日食というのは太陽の光が完全に届かないので、
    まるで日が暮れた時のように薄暗くなります。

    まるで、グリ○ィスがゴッ○ハンドを呼び出す時みたいですね(`・ω・´)
    (わからない方、スイマセン・・・・)

    月が完全に太陽の光を遮ることで起こるのが皆既日食なんです。

    現実には太陽の方が月よりもはるかに大きいため、
    皆既日食になっても太陽を取り巻く炎(コロナ)が見えます。

    タイミングによっては、大きな紅炎(プロミネンス)が見えることも!

    うひょー!リアル、グラ○ィウス2(ステージ1)だぁ~!!
    (たびたび、わからない方、スイマセン・・。)

    皆既日食の前後にも月の影から太陽の光がダイヤモンドのように輝く
    美しい現象も見ることができます。

    このような現象は皆既日食でないと見られないことなので
    このあたりが金環日食とは大きく違う点になります(^-^)h

    皆既日食は次回いつ見れる?


    さて、そんな皆既日食。
    次回はいつみられるのでしょうか~?

    直近で皆既日食を日本国内で見られたのは2009年7月22日でした。

    しかしこの時は奄美大島や屋久島など限られた場所でしか見らなかったんです(^^;

    次回は2035年9月2日に能登、富山、長野、前橋、宇都宮、水戸と
    北陸から北関東にかけた一部の地域で見られるチャンスがあります!

    今から20年後のことなので、もしもその時に
    チャンスがあるのならぜひとも見てみたいですね~。

    金環日食と皆既日食は21世紀には6回ずつ起こります。

    まぁ、後半はまだ生きているかどうか微妙ですが・・・(^^;

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    部分日食について


    21世紀中に、金環日食と皆既日食は12回ある!

    というと見られる機会が多いように感じますが、
    現実にはなかなか簡単には見られません。

    日本国内で見られる21世紀前半の日食は、ほとんどが部分日食と言われる現象です。

    これは部分的に太陽が欠けて見える状態であり、金環日食や皆既日食とは違うので
    あまり話題にもならないことが多いのです。

    しかしながら、部分日食であれば、
    かなり見られる可能性は高くなります。

    金環日食や皆既日食のように太陽と月が美しく重なり合うのは貴重なことなので、
    次のチャンスを楽しみにしておきましょう~。

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    次回の部分日食、金環日食、皆既日食まとめ


    じゃあ、次いつみれるのよっヾ(`Д´*)ノ

    と思われる方も多いと思いますので、今後20年以内に見られる
    金環日食皆既日食大き目の部分日食の日程をリストでまとめました。

    よろしければ参考になさってくださいね(^^ゞ

    種類 日付 見れる場所
    部分日食 2016年3月9日 (水) 日本国内どこでも
    部分日食 2019年1月6日 (日) 日本国内どこでも
    部分日食 2019年12月26日 (木) 日本国内どこでも
    部分日食 2020年6月21日 (日) 日本国内どこでも
    金環日食 2030年6月1日 (土) 北海道のあたり
    部分日食 2032年11月3日 (水) 日本国内どこでも
    皆既日食 2035年9月2日 (日) 長野県あたり

    ぬう。

    2035年までの20年以内で数えると、7回ですね。
    しかも、いい感じに日曜日が多いです♪

    上記ざっくりまとめてますので、見れる時期が近くなったら、
    詳しい場所をニュースなどでチェックしてくださいね(^^

    金環日食と皆既日食は、2040年までにチャンスは1回づつだけですが、
    部分日食であれば、2019年~2020年に3回もあります。

    しかも、部分日食は全国どこででも見ることができます♪(^^

    まだ、数年後のことになりますが、
    いまからすでにちょっと楽しみですね(*゜∀゜)=3

    今回は以上です。

    ご参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ

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