新生姜とは?生姜との違いは?旬の時期やおすすめの食べ方も紹介!
記事公開日:2015年9月10日
最終更新日:2015年12月30日
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新生姜と聞いて・・・
「新生姜ね~♪大好物!おいしいよね~!」
と思う人は、いっぱいいると思います。
でも、よく考えてみると、
普通の生姜と新生姜って、いったい何が違うのでしょうか。
など、ふつふつとギモンが沸いてきませんか?(^^;
なんとなく知っているようで、はっきりと説明できないこの2つの違い。
今回は、
について紹介します(^^ゞ
もやっとしてて違いがよくわからないって方、
恥ずかしくて人にきけないって方、
新生姜をおいしく食べたいって方、
岩下の新生姜ペンライトが気になってしょうがない方、
今回まとめて、ネットでカイケツしちゃいましょう~(´▽`v)
まずは、生姜と新生姜の違いからっ
目次
新生姜と普通の生姜の違いとは
「普通の生姜」といえば、茶色っぽい皮に覆われ、中身は黄色。
強い香りがあって、ツンと来る辛みが効いた、あの生姜を思い浮かべますよね!
普通の生姜というのも何だか失礼でしょうが。なんちて(^^;)
この、普通の生姜、正式には「ヒネショウガ」といいます。
おろし器ですりすりすると中心から、ほにゃ毛がはえてるアレですね(^^ゞ
豚のしょうが焼きに使ったり、
すりおろして冷やっこに添えたり、
要は「薬味」として使われるのが一般的ですよね!
対して、「新生姜」というのは、このヒネショウガの上にできる、
- 「新しい根」のこと
なんです~(^-^)h
ヒネショウガの場合は、2~3ヶ月貯蔵してから出荷しますが、
新生姜は「新」というぐらいですから、収穫後すぐに出荷します。
玉ねぎも、新玉ねぎの時はみずみずしくて、生で食べても辛みが少ないですよね!
それと同じで、新生姜は水分をたっぷりと含み、辛みも穏やかです。
そして、あの独特で刺激の強い香りもまだ少ないので、
薬味としてではなく、生姜自体をおいしく食べる事ができます。
ヒネショウガは繊維質なイメージですが、新生姜の繊維はまだ柔らかく、
心地いい歯ごたえとして楽しむ事ができるんです♪
いつも目にしているヒネショウガは渋いルックスをしていますが、
新生姜は色合いが可愛くて、いかにも柔らかそうですよね!
新生姜の旬の時期
新生姜は貯蔵ができない為、出回るのは6月から8月いっぱいというところ。
夏の訪れを知らせるように店頭へ並び、すぐに姿を消してしまう季節物なんです。
いつもは脇役である生姜も、新生姜の時期には、
主役として脚光を浴びる事となります(^^
が!
主役と言われても、どう料理してあげればいいのかわからない!
ということもありますよね(^^;
そこで、今回は、新生姜の代表的なメニューをいくつかご紹介したいと思います♪
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新生姜のおすすめの食べ方
ヒネショウガ(普通の生姜)と同じように、薬味として使う事もモチロンできますが、
せっかくですから「生姜そのものを楽しめるお料理」をピックアップしてみました!
新生姜の甘酢漬け
まず、何が何でも一番最初にご紹介したいのは、やっぱりコチラ!
「新生姜の甘酢漬け」です。
甘酸っぱいお酢の味と、新生姜ならではの、ほんのりと効いた辛みが相性バツグン!!
お酒のおつまみや、箸休めにピッタリな爽やかメニューです♪
お寿司についている「ガリ」は有名ですよね!
新生姜の甘酢漬けを、薄くスライスしたものが、
ガリとなるのです~(^-^)b
コチラは作り方も簡単で、日持ちもするのでとってもオススメなんですよ!
大まかな作り方を載せておきますね♪
「新生姜の甘酢漬け」の作り方
1.
新生姜は洗って、スプーンなどで優しく皮をこそぎ取り、好みの形にカットします。
2.
5分ほど水にさらしてから、沸騰したお湯で1~2分茹で、ザルにあけます。
3.
塩少々を振り、全体に絡めたら、そのまま冷まします。
4.
その間に甘酢を作っておきましょう!(詳しい作り方は下記参照)
5.
甘酢と生姜が、どちらも冷めたら2つを合わせます。
6.
生姜の水気を手でぎゅ~っと絞り、用意しておいたタッパーや保存ビンに入れます。
7.
そこへ生姜が完全に浸る量の甘酢を注ぎます。
8.
きちんと密閉したら冷蔵庫へ!!
1.
新生姜は洗って、スプーンなどで優しく皮をこそぎ取り、好みの形にカットします。
2.
5分ほど水にさらしてから、沸騰したお湯で1~2分茹で、ザルにあけます。
3.
塩少々を振り、全体に絡めたら、そのまま冷まします。
4.
その間に甘酢を作っておきましょう!(詳しい作り方は下記参照)
5.
甘酢と生姜が、どちらも冷めたら2つを合わせます。
6.
生姜の水気を手でぎゅ~っと絞り、用意しておいたタッパーや保存ビンに入れます。
7.
そこへ生姜が完全に浸る量の甘酢を注ぎます。
8.
きちんと密閉したら冷蔵庫へ!!
2~3日後からが食べ頃となります。
はいっ!
けっこう、簡単ですよね♪
甘酢は市販もされていますが、自分で作る場合は、
「どれくらい使うのか」
というのがイマイチ掴めないと思います。
そんな時に使える必殺計算式がコチラ!!
新生姜を作る量の計算式
- 酢2:水1=生姜の分量
あ~そういうのキライ!と言わずに、ぜひ試してみてくださいね(笑)
例えば、新生姜480g分にちょうどいい甘酢を作りたいならば、
480 ÷ 3 = 160
2:1 にしたいので
酢320g:水160g となります。
480 ÷ 3 = 160
2:1 にしたいので
酢320g:水160g となります。
つまり、酢と水を2:1の割合で合わせて、生姜と同じ分量にするという訳ですね!
これだけでは単なる酢水になってしまうのでお砂糖を入れますが、
こちらは好みもあるので、一番確かな方法として
「味を見ながら少しずつ足す」
というのがベストです。
ただ、一つだけチェックポイントをば。
お砂糖の甘みが酢の酸味を引き立ててくれるので、
思い切って多めに入れた方が美味しくなりますよ( ̄▽ ̄)b♪
私ならこの場合、100~150gは使うと思います。
爽やかな味わいの新生姜と、爽やかな酸味と甘みが美味しい甘酢のコラボレーション!
どんなシーンでも役立つ、魅力的な一品です。
さて、生姜をそのまま味わうお料理なんてコレくらいだろうと思いきや、
他にもたくさんあるんですよ!
それは・・・・
生姜ごはん
その一つとして取り上げたいのが、お米と新生姜を一緒に炊き上げた
「生姜ごはん」
コチラもオススメですよぉ~。
作り方は至ってカンタン。
生姜ごはんの作り方
生姜と油あげを千切りにして、お米と一緒に炊飯器に入れます。
そこへサ~っと市販のめんつゆを流し入れ、そのままスイッチオン!!
たったこれだけで、いい香りの沸き立つ、美味しい生姜ごはんが出来上がります♪
この手軽さは、とっても嬉しいですよね!!
ぜひお試し下さい(*^^*)/
生姜の個性は活かしたまま、ヒネショウガよりも扱いやすくなっている新生姜。
他にもいろいろなお料理に変身できそうですね!
たくさん手に入った時は、野菜炒めやパスタなど、
普段のメニューにプラスしてみるのもアリかも知れませんよ!
でもちょっと使い切れないかな・・・という場面に遭遇した時の為に、
コチラも合わせてチェックしておきましょう!
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新生姜の保存方法について
短い旬の時期に、せっかく手に入れた新生姜。
傷ませてしまってはもったいないですよね!
ここでは、新生姜の正しい保存方法を解説しちゃいます♪
まず、お手持ちの新生姜を、いつ頃使うのかを決めましょう!
常温での保存期間
2~3日中に使うのであれば、常温での保存が可能です。
冷蔵保存での保存期間
ちょっぴり延ばして1週間くらいかな・・・という場合は、
ラップで包んで冷蔵庫に入れて保存します。
冷凍保存での保存期間
いや~、1週間でも無理かも知れない・・・
という場合は、冷凍での保存になります。
この場合、カットしてから小分けにして冷凍しておくと便利ですね!
保存期間は約1ヵ月程度となります。
使う時には、解凍なしで直接調理してしまいましょう。
解凍してから使うと、水分が流れ出てしまい、食感が悪くなってしまうんです。
甘酢漬けにして保存
もしも時間と体力に余裕がある場合は、
先ほど紹介した甘酢漬けにするのがオススメ。
お酢や砂糖は、保存性を高める効果があるので、
特に異常がなければ、半年くらいは美味しく食べる事ができます。
長期間保存する場合は、保存容器の滅菌をしっかり行って下さいね♪
新生姜の保存方法と賞味期限まとめ
常温保存 | 2~3 日以内 |
冷蔵保存 | 約 1週間 |
冷凍保存 | 約 1ヶ月 |
甘酢漬け | 約 半年 |
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まとめ
今回は、生姜と新生姜の違いと絡ませて、
新生姜の保存方法やおいしくいただく方法を紹介しました。
もともと大好物だという方も、
詳しくは知らないという方も、
新生姜という、ちょっと変わった生姜を、
いろいろなお料理として楽しんでいただけたらと思います♪
ヒネショウガを思い浮かべ、敬遠している食わず嫌いさんも多いと思いますが、
一度食べてみると虜になってしまうかも知れませんよ♪
シャキシャキ、サクサクする独特な食感や、心地いい辛みと香り。
新生姜でしか味わえないその美味しさを、存分に楽しんで下さいね!!
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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