めんつゆとそばつゆの違い!天つゆとはどう違うの?レシピもまとめて紹介!
記事公開日:2015年12月3日
最終更新日:2020年1月20日
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麺の味の決め手になるもの。
それは・・・・
「めんつゆ」ですよね!
いくら麺が美味しくても、めんつゆが美味しくなければ、
せっかくの麺のおいしさを活かせず、台無しになってしまいます・・・。
そんなめんつゆですが、
似ているものがありますよね。
そう、
そばつゆ。
この、めんつゆとそばつゆの違いってなんでしょうか。
さらには、てんぷらなどにつける、天つゆもありますよね。
けっこう、「そばつゆも天つゆも、適当にめんつゆで代用しちゃう!」
なんてことがあったりしますが、実はこの3つにはちゃんとした特徴があります。
いったいどのような違い、
そして役割があるのでしょうか。
今回はつゆの違いと併せて、
それぞれのレシピなども表にまとめて紹介します。
よろしければご参考くださいね。
(*゚ー゚*)ノ
それではさっそくみていきましょう~。
めんつゆとそばつゆの違い
まずは、めんつゆとそばつゆの違いについて。
一般的には、めんつゆは麺全般のつゆであり、
そばつゆは蕎麦専用のつゆという認識ですよね。
確かにその通り。
ただ、めんつゆに比べてそばつゆというのは、
濃い目に作られていることが多いのです。
なぜなのか。
それは、そばつゆは蕎麦の味に負けないように、
濃い目の味付けとなっているのです。
対して、めんつゆはダシが強くあっさりめであることが多く、
そば以外のさまさまな麺料理に適した味となっているのです。
(^-^)h
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天つゆとの違いは?
お次は天つゆとの違いを説明していきましょう!
天つゆはその名の通り、天ぷらに付けるつゆのこと。
なので天ぷらの味を引き立てる調味料的な役割があります。
なのであまり濃すぎる味付けではよろしくありません。
たとえば天ぷらは、
などなど、さまざまな具材を使いますよね。
なので、それぞれの素材の味を活かすために、
味は薄目、ダシは多めのという配分になっているのです。
天つゆの場合は、砂糖や三温糖を使って、
甘めに仕上げる場合もあります。
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つゆのレシピをまとめて紹介
とまぁ、それぞれの違いについて紹介しましたが、
実際につゆを作る時に、具体的にどうちがうねん!
というところも気になりますよね。
それぞれのつゆのレシピをまとめましたので、
よろしければご参考ください。
(^^ゞ
めんつゆの作り方
以下、めんつゆのレシピです。
1.
酒100ccとみりん50ccを小鍋に入れ火にかけアルコールを飛ばします。
2.
を入れてひと煮立ちさせれば出来上がりです。
酒100ccとみりん50ccを小鍋に入れ火にかけアルコールを飛ばします。
2.
- 醤油:100cc
- 水:100cc
- 昆布:2~3切れ
- かつお節:1パック
を入れてひと煮立ちさせれば出来上がりです。
昆布と出汁パックを取り、そのままお湯で割って、
麺の付けつゆにしても良いですが、
一旦冷ますとぐっと味が引き締まります。
そばつゆの作り方
以下、そばつゆのレシピです。
1.
を火にかけアルコールを飛ばします。
を入れてひと煮立ちさせれば出来上がりです。
- 酒:100cc
- みりん:50cc
を火にかけアルコールを飛ばします。
- 濃口醤油:50cc
- 薄口醤油:50cc
- 水:50cc
- 砂糖:大さじ1
- 本だし:少々
- 昆布:2~3切れ
- かつお節:1パック
を入れてひと煮立ちさせれば出来上がりです。
濃い目の味付けになっていますが、
蕎麦専門店ではさらに寝かせて味を凝縮させるとろこもあるそうです。
天つゆの作り方
以下、天つゆのレシピです。
1.
みりん100ccを火にかけアルコールを飛ばします。
2.
を入れてひと煮立ちさせれば出来上がりです。
みりん100ccを火にかけアルコールを飛ばします。
2.
- 醤油:100cc
- 水:50cc
- 砂糖:大さじ1
- 三温糖:小さじ1
- 本だし:少々
- 昆布:2~3切れ
- かつお節:1パック
を入れてひと煮立ちさせれば出来上がりです。
みりんを多めに入れ、甘めの味付けになっています。
うっかり焦がさないように気を付けましょう。
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各つゆの分量まとめ(表)
はい。
いかがでしたでしょうか。
「なんだかどれもレシピが似てるなぁ」
なんて思いませんでした?
(^^
分かりやすく表にまとめてみましたので、比べてみましょう。
めんつゆ | そばつゆ | 天つゆ | |
醤油 | 100cc | 100cc | 100cc |
酒 | 100cc | 100cc | – |
みりん | 50cc | 50cc | 100cc |
水 | 100cc | 50cc | 50cc |
昆布 | 2~3切れ | 2~3切れ | 2~3切れ |
かつお節 | 1パック | 1パック | 1パック |
本だし | – | 少々 | 少々 |
砂糖 | – | 大さじ1 | 大さじ1 |
三温糖 | – | – | 小さじ1 |
使う材料はにているものの、それぞれのつゆで、
入れるものや量が変わってきているのがわかりますね。
この微妙なさじ加減で、つゆの味もずいぶん違ってくるのです。
それぞれの食材の味を活かすために、このように調節しているのですね~。
(^-^)h
こちらが基本となるのですが、
「普段よりちょっと違った味にしたい!」
という場合はは「いりこ」や「あご」などを使うと風味に変化が生まれます。
そばつゆに使われる「かえし」と呼ばれるつゆは濃縮液なので、
薄めて和え物や汁物に入れても使えて便利ですよね。
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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