押し麦とハトムギの違い!炊き方は?水の量はどうする?
記事公開日:2015年11月28日
最終更新日:2015年12月30日
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最近では健康を意識した大麦や雑穀の入ったご飯が人気ですよね。
オーガニックレストランや自然志向カフェなどでは、
五穀米や雑穀米プレートをよく見かけます。
漠然と、健康に良さそう~、というイメージはありますよね。
じゃあ、実際に麦ごはんを家でも食べよう!
と思った時に、
「押し麦とハトムギっていったい何が違うの?」
と、疑問に思っちゃいますよね。
(^^;
と、いうことで!
今回は押し麦とハトムギの違いや、美味しい炊き方など、
ご飯に麦を入れて炊くときの方法について紹介します。
押し麦とは?
そもそも、押し麦とはなんなのでしょうか。
大麦やオーツ麦などはよく聞くことがありますよね。
押し麦というのは、
大麦やオーツ麦を蒸してから食べやすく押して潰したもの
のことを指します。
日本には古くから馴染みのある食材なので、
スーパーの精米コーナーには必ずと言っていいほど置いてあります。
食物繊維やタンパク質、ミネラル成分が多く含まれていて、
健康に良いのはもちろんのこと、
食感がもちもち、プチプチとしていて、
一度食べるとクセになっちゃいます。
(*゚ー゚*)
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ハトムギとの違いは?
一方で、「ハトムギ茶」などで知られるハトムギがありますよね。
こちらも、ご飯と一緒に炊いて食べたりします。
先ほど紹介した「押し麦」はあくまで”麦”。
しかし、こちらのハトムギは「麦」と言いつつも、
じつは麦の仲間ではなくイネ科の穀物なのです。
ヤヤコシイですね~。
(ー”ー)
ハトムギは中国南部からインドシナ半島が原産で、
分類的にはトウモロコシに近いとされています。
大麦同様日本には馴染みのある食べ物であり、
雑穀としてご飯に混ぜて食されたり、お茶の原料にもなっています。
最近ではシリアル食品として加工されて牛乳と一緒に食べたり、
果物やナッツと一緒にバー状に固めて、
お菓子や携帯食として食べられることも多いですね。
押し麦と同様に栄養価は期待されていますが、
身体への影響が大きいので妊娠中の摂取は控えた方がよいです。
また、大麦とは違いハトムギは利用方法が多様で、
化粧水や薬としても重宝されています。
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押し麦の炊き方について
さて、では話を押し麦に戻しまして、
次は、押し麦の炊き方についてみていきましょう。
ポピュラーなのは白米に混ぜて炊く方法です。
まず白米を研いで通常の分量の水をいれてから、
軽く洗った押し麦を入れます。
そこに押し麦の2倍の量の水を入れて炊飯器で炊きましょう。
ええと。
これだけではちょっとわかりにくいですね。
(^^A;
具体例を挙げてみましょう。
たとえば、50gの押し麦の場合は100ccの水を足せばOKです。
ちなみに白米のように研ぐ必要はありません。
気になるようであれば水でさっと洗えば完了。
白米に混ぜて炊く場合は、いつもと同じ分量の白米を研いで、
同じ水加減で作っておきます。
そこに麦を足して、麦の分量の2倍のお水をさらに足せばOKです。
その他のおすすめの食べ方
普通に炊く以外にも、いろいろな食べ方ができます。
たとえば、
などもありますよ。
(´▽`v)
最近の私のおすすめはスープに混ぜる調理方法です!
ミネストローネに混ぜたり、
クラムチャウダーに入れると
クラムチャウダーに入れると
アクセントになってとっても美味しいですよ~♪
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まとめ
今回は、押し麦とハトムギの違いについて紹介しました。
ついつい「雑穀」としてひとまとめに考えてしまいがちですが、
じつはいろいろな種類や違いがあります。
押し麦はそのまま白米に混ぜても勿論美味しいですが、
色々なアレンジレシピが楽しめるところが嬉しいですよね。
お料理やお菓子、デザートにも使えて、食感も良いので、
使い始めると意外とハマりますよ!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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