チンゲン菜とほうれん草の違い!栄養はどう違う?
記事公開日:2016年1月2日
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スーパーでほうれん草を買おうと思ったら、売り切れ!
ふと、隣をみるとそこにはチンゲン菜が。
チンゲン菜とほうれん草って同じ葉物野菜ですし、
色合いも形もよく似てますよね。
見た目だけなら同じ青物だし代用できそう~。
なんて、横着な私はよくおんなじような野菜として扱ってしまいます。(笑)
でも見た目以外に栄養面などではどのような違いがあるのでしょうか。
今回はチンゲン菜とほうれん草の違いについて紹介していきましょう。
チンゲン菜
チンゲン菜は葉の部分が丸く鮮やかな緑色をしていますよね。
葉部分から茎に近付くにつれてじょじょに白くなり、つるりとした手触りになります。
歯の柔らかさと茎のシャキシャキとした歯ごたえが特徴で、炒め物やスープに入れることが多いです。春と秋の穏やかな気候のときに多く市場に出回ります。
栄養的な特徴としては豊富に含まれるβカロテンでしょう。
チンゲン菜には100gあたりなんと2000μgも含まれています。
βカロテンは発ガン抑制作用や免疫力向上作用が有名ですが、その他にも、
なども期待できます。
また、
- カリウム
- カルシウム
- 鉄分
も豊富に含まれているので、筋肉のけいれんや脚がつるのを防ぐ効果、骨粗しょう症予防、貧血予防にも効果があります。
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ほうれん草
対してほうれん草はどうでしょうか。
ほうれん草は濃い緑色をした葉がひらひらと長く、付け根が細くまとまっています。
葉、茎と共にツヤがよく、シャキっとハリがあるものが新鮮な証。
お浸しにしたり汁物に入れたりして食べられています。
ほうれん草はビタミン類やミネラル成分が豊富な緑黄色野菜。
βカロテンは100gあたり5400μgと、大量に含まれていて、他にもビタミンCやビタミンKが豊富です。
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
もたっぷり含まれており、ほうれん草の茎の赤い部分にはマンガンが含まれています。
マンガンはミネラルの一種であり、酵素の構成成分になってくれる大切な栄養素なのです。
(^-^)h
ビタミンCがたっぷりなので美肌効果もありますし、風邪予防にもなります。血液サラサラ効果もあるので動脈硬化やメタボリックが気になる方にはおすすめだったりします。
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チンゲン菜とほうれん草の違い
と、ざっと2つの栄養面を主に紹介させていただきましたが、やはりというか、結構な違いがありましたね。
どちらにもβカロテンなどは含まれていますが、ほうれん草の方がβカロテンの含有量は多く、ビタミン類や鉄分などの含有量にも違いがあります。
また、歯ごたえもやはり違ってきますよね。
肉厚で歯ごたえが魅力のチンゲン菜と、風味が豊かでほのかな甘みがあり、生でも食べれるほうれん草は料理での使われ方も違います。
チンゲン菜は中国の野菜ということもあり、油を使った調理法が多いようですね。
また、本場中国では漬物にするのもポピュラーな食べ方のようです。
対して、ほうれん草はお浸しや白和えなどさっぱりとした調理法も多いですが、バターやチーズとの相性もいいので洋食に使われることも可能です。
ほうれん草は胡麻和えやおひたしなどにもできますが、チンゲン菜はやっぱり炒め物に合いますよね!
個人的には、やっぱりほうれん草の方が好みです。(笑)
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
チンゲン菜 | ほうれん草 | |
原産地 | 中国 | 日本 |
βカロテン(/100g) | 2000μg | 5400μg |
主な栄養 | カリウム カルシウム 鉄分 等 |
カリウム カルシウム マグネシウム マンガン(茎部分) 等 |
食べ方 | 中華料理 スープ 等 |
日本料理 おひたし 味噌汁 等 |
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