春雨とビーフンの違い!カロリーも違うの?マロニーとフォーの違いもチェック!
記事公開日:2016年2月25日
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春雨とビーフン。
どちらもつるっとのどごしが良くて人気のメニューですよね。
2つとも、見た目も食べ心地も似ていますけど、
いったい何が違うんでしょうか。
今回は、これら「ツルツルッ」系食材の違いについて紹介します。
春雨とビーフンの違い
春雨
まず、春雨からみてみましょう。
春雨というのは豆・イモ類のデンプンから作られます。
原料が「豆・イモ類のデンプン」
よく春雨のパッケージに緑色の豆の絵が描いてあったりしますよね。
春雨というのは、
などのデンプンと水を合わせて練り込み、
細く伸ばして麺状にした食べ物なのです。
つるりとしたなめらかな食感が特徴で、
スープに入れたり和え物にしたりして食べられることが多いですね。
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ビーフン
一方、ビーフンはうるち米のデンプンから作られます。
原料が「うるち米のデンプン」
製造方法は春雨と似ていて、
米をひいて粉にして水と合わせて練り込み麺状に伸ばしたものです。
うるち米が原料だけあってモチモチとした食感があり、
弾力のある歯ごたえが魅力です。
もともとビーフンは、中国、台湾、東アジアを中心に親しまれていた食べ物で、スープに入れて食べられていました。
ちなみに現在日本で売られているビーフンは本場のビーフンに比べてクセがないものとなっています。
ぜんぜん関係ないですが、私が小学生のころに始めて料理として作れるようになったのがビーフンでした。(´-`)
水の分量をしっかり守るのが、おいちいビーフンを作るポイントです。
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カロリーの違いは?
さて、それでは、次にカロリーの違いをみてみましょう。
どちらもヘルシーなイメージはありますが、
春雨とビーフンのカロリーを比較してみると・・・・
- 春雨:340kcal (100gあたり)
ビーフン:380kcal (100gあたり)
となります。
若干ビーフンの方がカロリーが高いですが、
まぁ、あまり違いはありませんよね。
春雨、ビーフンはローカロリーというイメージがありますが、
実はうどん、ラーメン100gあたりと比べても、
別段カロリーが低いということはありません。
しかし、春雨やビーフンは1人分の量が少ないので、
結果的に摂取カロリーが低くなるのです。
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マロニーとフォーについて
さらに似ている食材をピックアップ!
マロニーとフォーについてもみてみましょう~。
マロニーというのはジャガイモのデンプンと、
トウモロコシから作ったコーンスターチを混ぜ合わせて作っています。
お鍋やすき焼きに入れて食べるのが定番ですよね♪
そして、フォーというのはビーフンと同じく米粉で作られています。
しかしビーフンとは違いフォーは平打ち麺であり、
日本のきしめんに似ています。
鶏や牛の出汁をとったスープに入れて食べることが多く、
ベトナムでは親しまれている家庭料理ですね。
まとめ
今回は春雨とビーフンの違いについて紹介しました。
春雨は緑豆やジャガイモのデンプンから作られていて、
ビーフンはうるち米のデンプンから作られています。
マロニーやフォーも似ていますが、
デンプンの原料や麺の形状が少しずつ違っています。
今回紹介した食材の原料やカロリーの違いを表にまとめてみましたので、
よろしければご参考ください。
春雨 | ビーフン | マロニー | フォー | |
原料 | 豆・イモ類 | 米粉 | ジャガイモ トウモロコシ |
米粉 |
カロリー | 340kcal | 380kcal | 350kcal | 350kcal |
原産 | 日本 | 中国、台湾 | 日本 | ベトナム |
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