商品と製品の違い!会計や簿記での扱いはどうなる?

記事公開日:2016年2月28日

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商品製品って似ている言葉ですよね。

どちらもお店で売っているものというイメージです。

しかし、この2つ。
いったいどのような違いがあるのでしょうか。

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同じような意味に思えますが、
会計や簿記の扱いではどうなっているのでしょう。

と、いうことで!

今回は商品と製品の違いについて紹介します。


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商品とは


商品というのは、

商売のための品物


という意味になります。

販売を目的とした品物すべてのことをいうので、
私たちが普段お店で買っているものは商品に含まれます。

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製品とは


製品というのは、

製造された品物


という意味です。

  • 加工されているもの

  • 手を加えられているもの

  • 原料があるもの


  • 上記が「製品」に含まれます。

    商品と製品の違い


    ということで、商品と製品の違いをみてみましょう。

    先にも述べたように

    商品は、商売のための品物という意味で、
    製品は、製造された品物を意味します。

    なので大きな「商品」というくくりの中に、
    一部「製品」があると考えると分かりやすいですね。
    (´▽`v)

    また、同じ品物であっても、

    工場で製造されているときは「製品」と扱われ、

    工場からスーパーやデパートなどの市場に移ると
    商品」として扱われる場合もあります。

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    会計や簿記での扱いは?


    最期にもうちょっと詳しくみてみましょう。

    言葉としては、商品の中に製品があるという図式になりますが、企業会計や企業の財政状態を扱う会計や簿記での用語として使う際は、これまた意味に少し違いがあります。

    つまり、

    商品 加工せずに売れるもの
    製品 加工して売れるもの

    という使い分けがあります。

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    なので、農作物である「野菜」は商品ですが、
    それに手を加えた「お漬物」や「お惣菜」は製品となるのです。

    また、商品というのは具体的な形のある品物に限らず、
    サービスなどの行為もこれに含まれます。

    ホテルにおけるホテルマンのサービス、レストランの給仕なども商品に当たるのです。

    たしかに、人為的なサービスは、加工したりできないし、原料もないですからね。

    強いて言うならサービスの原料は・・・・人間!?

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    まとめ


    今回は商品と製品の違いについて紹介しました。

    商品と製品というのは似たような言葉ですが、

    商品は売り物として扱われる全ての品物のことで、
    製品というのは製造された品物のことを指します。


    また会計や簿記での扱いになるとまた意味がことなり、

    「商品=加工せずに売るもの」
    「製品=加工して売るもの」

    という違いがあります。

    今回は以上です。
    参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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