寝ると眠るの違い!意味はどう違う?区別はあるの?

記事公開日:2016年2月29日
最終更新日:2023年4月30日

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寝る」と「眠る」。

どちらも似ている言葉ですよね。

ぐう~、すかぴ~

と、安らかな寝息が聞こえてきそうです。

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同じ意味としても使えそうですが、
どのような違いがあるのでしょうか。

同じように使えそうではあるものの、
なにか使い分けや区別などあるのでしょうか。

と、いうことで!

今回は寝ると眠るの違いについてチェックしてみましょう。


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寝るの意味


2つの意味からみてみましょう。

まず、寝るというのは、

  • 眠る、眠りにつく

  • 横になる

  • 床につく


などの意味があります。

対義語は「起きる」となります。

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眠るの意味


次に「眠る」の意味です。

眠るというのは、

  • 無意識の状態になる

  • 心身の活動が停止する

  • 活用しないでいる


などの意味があります。

対義語は「覚める」となります。

確かに両方とも「ねる」意味がありますけど、
「眠る」の方がなんだか深い眠りなイメージですよね。

さで、ではこれらの意味を踏まえて、
2つの違いについてみてみましょう~。

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寝ると眠るの違い


たしかに「寝る」も「眠る」も睡眠という意味のある言葉です。

しかし「寝る」の方は、

「寝たまま小説を読む」
「寝た状態で筋トレをする」

などにも用いられるように「寝っころがって」という意味にでも使えます。

つまり「寝る」を用いる際は、睡眠しているか覚醒状態にあるかは関係なく、
体を横たえている状態でも使うことができます。

一方「眠る」の方は、

  • 意識がないこと

  • 活動が停止していること


  • など、「寝た」状態からさらに進んだ、
    睡眠状態に入っている場合をあらわすことが多いでのです。

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    ちなみに、「眠る」は多くの場合、睡眠状態をあらわす言葉として用いますが、死亡した人のことを「永遠に眠る」などと表現することもあります。

    また、

    「才能を無駄に眠らせる」とか
    「長年倉庫で眠っていた機械」など、

    睡眠、死亡以外にも「放っておいた」「活動停止」という表現にも用い、無機物に対しても使うことがあります。

    これは、「寝る」では置き換えることができないため、大きな違いの一つになりますね。


    2つとも日本には古くからある言葉であり、

    本来の意味としては、

    「寝る」は身体を横たえる
    「眠る」は睡眠

    という意味で使い分けられていました。

    しかし、睡眠(眠る)のためには身体を横たえる必要があり、身体を横たえている状態と眠っている状態が近しいことから、じょじょに「寝る」も睡眠としての意味が付属されるようになったというわけですね~。

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    まとめ


    今回は寝ると眠るの違いについて紹介しました。

    この2つは似ていますが、

    「寝る」は身体を横たえるという意味の言葉であり、
    「眠る」は睡眠というニュアンスが強くなります。


    使い分けが少し難しいですが、意識があるかどうかをポイントにすると分かりやすいですね!

    寝る 眠る
    意味 横たわる・眠る 無意識の状態
    対義語 起きる 覚める
    英語 go to bed sleep

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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